飲食店コンサルタント服部直紀

飲食店経営者と店長のためのブログ

中途半端な経営が一番ダメ

中途半端な経営が一番ダメ

 


コロナ禍により、飲食店の生き残り策が連日のようにネットニュースに取り上げられています。

 


最も多いのが、テイクアウトとデリバリーで、お店の料理を自宅で味わってください、というもの。

 


他には、通販で冷凍にしたり、レトルトにしたものをお届けするもの。

 


ただ、飲食店にとって、どれもメインになることはありません。

 


実際に、店舗での売上をこれらの対策が上回ることがないからです。

 


結局、お店での飲食を増やす以外に完全復活はありません。

 


特に、通販は元々食品会社がレベルの高い商品を常に開発しているので、一度は興味を持って購入しても、リピートはあまり期待できません。

 


したがって、完全するには、店内飲食をコロナの対策も打ちながら、コンセプトや料理や接客で、お客様を惹きつけるしかありません。

 


テイクアウトや通販に時間を割いて、中途半端に飲食店経営をするよりも、とことん飲食店経営を極めることが一番大切だということに気付いてほしいてた思います。

 


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指示系統を間違えない

指示系統を間違えない

 


社長が指示する場合に大切なことは、指示命令系統を間違えてはいけないということです。

 


社長が指示系統を間違えると組織図の流れを崩すことになり、組織の崩壊につながります。

 


また、部下の社員も直接社長に報告してはいけません。

 


必ず直属の上司に一番に報告することが大切なんです。

 


社長がそれぞれの上司を飛び越して社員に指示しているうちは、上司の立場もありませんし、上司としての主体性も育ちません。

 


社長はどんな細かいことでもすべてナンバー2などの幹部を通じて社員に伝えるようにしなければいけません。

 


社員から直接質問をされても、例えば「直属の上司の○○さんに聞いて」と返すのです。

 


これによりナンバー2やそれぞれの上司は自分で考え決断できるようになります。

 


組織というものは、上から下へ、下から上への指示や報告が血が流れるように、規則正しくなければ不具合を起こします。

 


ワンマンの経営者が、すべての部下を同じように扱うことがありますが、それで組織が大きく発展することはありません。

 


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優秀なナンバー2とは?

優秀なナンバー2とは?

 


社長が優秀な会社が倒産するのはゴマンとあるが、ナンバー2が優秀な会社が倒産することはほとんどありません。

 


自分で起業した社長の会社はいつか限界になる時期が来ます。

 


小さな集団の会社は社長1人でも会社は回っていきます。

 


しかし、従業員も増えて小さな集団から組織になると幹部は「意思決定」と「業務遂行」の2つの仕事が必要になります。

 


でも、社長ひとりで2つをこなすことが難しくなります。

 


必ずどちらかが疎かになり、早々に立ち行かなくなり潰れることになります。

 


だから、会社を本気で発展させたければ、まずは優秀なナンバー2を探すことから始めることが必要なんです。

 


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フォロワーシップとは?

フォロワーシップとは?

 


フォロワーシップは単独では影響力を発揮できません。

 


リーダーによるリーダーシップとの関係の中で効果を発揮するものです。

 


例えば、リーダーシップはビジョンを示すのに対して、フォロワーシップでは翻訳して、具体化することなります。

 


これは、リーダーによって組織の目的や方針が示されたら、ナンバー2が噛み砕いて実現可能な施策や計画に落とし込んでいくということなのです。

 


個人毎にバラバラで組織として動けないチームは、リーダーとナンバー2の間で目的・方針から共有や具現化、実行、検証ができていません。

 


リーダーシップの目的が「決定」することに対して、フォロワーシップでは「提言」することや健全な批判をすることなんです。

 


米国におけるフォロワーシップの定義では「批判する」となっていますが、個人と会社が対等な契約関係では結ばれていない日本では馴染まないので、提言するとか健全な批判をするという考え方のほうが合うようです。

 


こういったフォロワーシップを発揮することで組織は発展すると思います。

 


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お客様に疎外感を感じさせるな!

お客様に疎外感を感じさせるな!

 


飲食店の中に、常連客に対して友だちのような言葉使いをするお店が見られます。

 


常連客にとっては行きつけの店の店長やスタッフから仲が良いような扱いは嬉しいものです。

 


ある意味、客商売にとって目指すべき姿なのかもしれません。

 


でも、そういったスタッフとお客さんとの関係は初めてのお客様にとは居心地が悪く疎外感を感じてしまいます。

 


人は誰でも自分の知らないグループや人間関係に入ることは苦痛なんです。

 


飲食店は初めてのお客様から常連客まで幅広いお客様が集まります。

 


だから、すべてのお客様に居心地の良い空間を提供することが大切なんです。

 


初めてのお客様がいらっしゃる場合は、常連客ともスタッフとお客様の普通の話し方を心掛けるべきです。

 


それが誰にとっても良いお店になると思います。

 


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自分より優秀な人材を採用する

自分より優秀な人材を採用する

 


組織はトップの能力以上のにはなりません。

 


だから、幹部を採用するときは自分の能力以上の人材を採用することが必要なんです。

 


もっと言えば、自分よりも高い給料を払ってでも優秀な人材を採用することが組織を成長させることになります。

 


大抵の経営者は自分が一番優秀でないとプライドが保てない人も多く中々自分よりも優秀な人材は採用しないものです。

 


でも、経営者はスーパーマンである必要はないし、苦手があって当たり前なんです。

 


自分の苦手なところをカバーしてもらう人材を採用することが会社を発展させると思います。

 


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今のレベルに満足するな!

今のレベルに満足するな!

 


美味しい主力商品があり、接客もスタッフのレベルが高くて、そこそこお客様も入っていることで安心してませんか?

 


飽くなき高いレベルの探求はしていますか?

 


そこそこお客様の入っている時点で、もう今の味は盗まれてる可能性があります。

 


また、接客レベルも他店にマネされている可能性があります。

 


たとえ、他店に自店の強みが盗まれていなくても、お客様の飽きは始まっています。

 


味の変化・劣化、他店の研究、新しい商品の開発や新しいサービス方法等々、飲食店を経営してる以上、やることは一杯あります。

 


今のレベルを保ちながら、次のことを考えていかないと競合店に抜かされるのは、あっという間であることを肝に命じることが大切です。

 


経営者の仕事は、常に先々のことを考えることです。

それを忘れてはいけません。

 


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