飲食店コンサルタント服部直紀

飲食店経営者と店長のためのブログ

分かったフリ

分かったフリをするな

 


最近のコロナが蔓延した状況では、わかったフリをしないことが大切なんです。

 


コロナの影響で、これからどうなっていくか誰も分かりません。

 


何か対策を打とうとしても、どれが正解か誰にも分かりません。

 


その中で、経営者だから、リーダーだからと自分は何でも分かっているような態度を取るリーダーは少なくありません。

 


部下に対してのプライドやメンツで、そういう態度を取ってしまうんだと思います。

 


でも、今の状況で無理に正解にしようとせずに、会社や組織のみんながチームとなって、この状況を乗り切ることが大切なんです。

 


だから、「自分も分からないけど、みんなで意見を出しながら乗り切って行こう!」

という姿勢で皆をまとめる能力を発揮するべきなんです。

 


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悩む人

一番悩む人がリーダー

 


悩まずにリーダーの役割は果たせません。

 


誰よりも悩んで苦しんで決断を絞り出すからリーダーになるんです。

 


自分の好き嫌いやただの感覚だけで少し上手くいった人をリーダーとは呼びません。

 


悩むから人に優しくなれるし、人の気持ちに寄り添えて、そんな人に人は付いて行きたくなるんです。

 


たまたま立ち上げた事業が上手くいってカリスマ経営者ともてはやされる人は少なくありません。

 


でも、長く経営者として続けている人は多くはありません。

 


それは、たまたま上手くいったことで自分を過信して悩むことをしなかったり、悩むことを止めてしまったからです。

 


だから、部下に優しくなれないから次々と部下が辞めていき組織が崩壊するからなんです。

 


リーダーでいつも悩んで、自分はリーダーとして向いていないをじゃないかと思うのではなく、逆に悩む自分を褒めてやってほしいものです。

 


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経営者

優秀な経営者とは?

 


優秀な経営者のベースにあるものは、それはお客様や部下の幸せを願う心。

 


ビジネスは、人々の不便や困り事を解消するための商品やサービスで成り立つものであり、そういう人々の気持ちに寄り添える人が経営者として成功すると思います。

 


したがって、人々であるお客様だけでなく、部下に対しても寄り添い幸せにしてあげたいという気持ちが人々を集め、ビジネスとして広がっていくんだと思います。

 


お客様や部下を幸せにしたいという気持ちがなくても一時的に繁盛することはあります。

 


しかし、根底に想いが無ければ一時的に繁盛しても長く続くことは難しいと思います。

 


また、一時的に人が集まってもすぐに離れていくと思います。

 


本当に優秀な経営者は、人々を幸せにしたいという想いが永遠に続くことであり、どんなに時代が変わろうとも常に幸せにするために何をすべきかを考え続ける人なんです。

 


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温かく

温かいものは温かいうちに

 


飲食店の一番の基本は、提供する料理を温かいうちに召し上がっていただくことです。

 


コロナの前から、この基本は変わっていません。

 


しかし、今回のコロナで店内飲食では感染リスクが大きく、また一部の飲食店で感染が広がるなど風評被害で多くの店舗が苦しんでいます。

 


そのため、テイクアウトやデリバリーに軸足を移す店舗も少なくありません。

 


その中でも、ウーバーイーツが流行っていますが、ウーバーイーツは売上の35%が手数料として持っていかれるために利益率は低くなります。

 


利益を確保しようとするとウーバーイーツ用の価格設定をしてお客様に割高感を抱かせる結果になり、また飲食店の一番の基本の温かいものを温かいうちにが約束できないことになり、ひいてはお店の評判にも悪影響を与えることにもなります。

 


また、ウーバーイーツの配達員の交通違反などが社会問題化しており、安易に手を出してお店の評判や信頼を落とすことのないように判断することが大切です。

 


したがって、生き残りのためにデリバリーも選択肢の1つではありますが、お店の評判を落とすことのない対策にはしなければなりません。

 


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ワンマン社長

ワンマン社長の強み

 


経営判断や意思決定の速度が速いことが、ワンマン社長の経営する会社の最大の強みなんです。

 


今回のコロナでも、意思決定の早い経営者はすぐに緊急融資を申し込んだり、持続化給付金によって経営を続ける対策を徹底的に打っています。

 


このように、経営者が一人で全ての判断を下していくので、正しく経営判断のできる人物が社長の場合は会社は成長するし危機でも生き残っていくでしょう。

 


起業してから10年ほどは、ワンマン経営の方が迅速な行動をとれるので、その時の流れに乗りやすいというメリットがあると思います。

 


しかし一方で、社員がイエスマンばかりになってしまい、後継者が全く育たないという大きな弊害を生むこともあります。

 


そうすると、万が一自分に何かあった時の決断を下す人物が育成されておらず、進退窮まる状況へと陥ってしまいます。

 


そうなってしまわないためにも、社員を育てることが大切なんです。

 


経営と社員教育を別のものと考えずに、社員教育こそが会社経営において絶対に必要なものだと考えることです。

 


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数字力

数字力を高める

 


自分のことばかりを考えて会社や社員を顧みない経営者というのは少なくありません。

 


例えば、会社の利益が減っていても、経営者が贅沢な生活を変えることができずに散財し、倒産してしまうといったケースもあります。

 


経営者にとって大切なことは、「数字力」です。

 


会社の数字を細密に読み解くことで、事業を進めていく際に必要なこととそうでないことをはっきりとさせ、それを元に自分の経営の正否を見定めることです。

 


また、経営の原理原則を知るということも大切です。

 


利益、付加価値、本業、成長投資ということを根本的に理解しておかなければなりません。

 


経営の原理原則は、いたるところに存在しますが、経営者が、経営の原理原則に則った経験を積み重ねることによって、経営力は自ずとついていくと思います。

 


そのためには、まずは数字力を高めるために勉強することが必要だと思います。

 


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店舗レベル

店舗レベルを下げるな

 


最近、飲食店のレベルが落ちているという話を良く聞きます。

 


ほとんどのお店は、レベルが低下していることをコロナを理由にすることが少なくありません。

 


経営者もスタッフも、それまで一生懸命にお客様に満足していただくために元気良く挨拶したり、笑顔で接客していたのに、頑張ってもコロナで昔のように繁盛するわけはないと諦めの気分でやっているのではないでしょうか?

 


たしかに、経営状況は完全に復活するには長い時間がかかると思います。

 


しかし、お客様を数や売上で捉えるのではなく、来ていただいたお客様に今まで以上に感謝することが大切だと思うのです。

 


たぶん、開業したときには、毎日毎日1人ひとりのお客様に満足していただくために誠心誠意のおもてなしをしていたと思います。

 


今大切なことは、創業時の想いを思い出して、数は少なくてもこの状況でも来店していただいたことに感謝して誠心誠意向き合うことだと思います。

 


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