飲食店コンサルタント服部直紀

飲食店経営者と店長のためのブログ

エゴ

ナンバー2はエゴを捨てろ!

 


信頼されるナンバー2になるためには、自分よりも会社、自分よりも社長、自分よりも部下を優先できるかどうかなんです。

 


ナンバー2が副社長や専務などの肩書きをもらい、自分は偉いとか誰よりも優秀なんだと勘違いをしたらどうなるでしょうか?

 


部下の社員は誰もついてきません。

 


特に中途採用で幹部として入社していきなりナンバー2の役職を与えられて、そんな勘違い人間には相当な反発があります。

 


私自身、中途採用の際に部下から「お前なんか上司と思ってないからな!」と暴言を言われたこともありましたが、言い返さずに「上司と思ってもらわなくていい」と伝えました。

 


そのうちに、部下や社長よりも、会社のために気持ちと時間を使っている姿を見てたのか、暴言を言った部下とは信頼関係のできた間柄になりました。

 


結局、本物のナンバー2になるには、自分のエゴを本心から捨てて会社のために尽くす人間しかなれないのです。

 


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物件選び

物件選びで能力が分かる

 


今回のコロナ禍で生き残っている飲食店は、コロナ前からお客様との信頼関係を構築していたことがわかっています。

 


逆に、繁華街立地で人通りの多さがあることで、一見のフリー客を目当てに営業していたお店は、閑散とした繁華街で苦しい営業を余儀なくされています。

 


以前は、飲食店は立地で成否が決まりると言われていました。

 


しかし、繁華街が繁華街としての体を成していない以上、繁華街立地の家賃負担が大きく、経営を厳しくしています。

 


私自身、飲食店開業支援で多くの開業希望者と話をしてきましたが、多くが人通りが多い繁華街を希望していますが、中には繁華街立地のリスクを理解した人もいました。

 


コロナになる前から、個人店が繁華街立地で出店すると家賃負担で経営に行き詰まるリスクが高く、頭の良い人は必ず避けるものです。

 


頭の中で、その物件情報から経営がシミュレーションができて、良い物件か悪い物件か判断できることが頭の良い人の特徴なんです。

 


そういう人は、飲食店経営のリスクをしっかり勉強して、健全な判断をしており、どんな場所に出店しても失敗はしないと思います。

 


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感情

飲食店店長がいま直面する課題解決の教科書(解説コラム)

 


第3章顧客満足

「お客様の感情を刺激しろ!」

 


お客様は飲食店の良し悪しを感情で表現するものです。

 


お客様が飲食店を評価するつまり「良いお店」という場合に例えば食レポのように理論的に食感がいいとかこの素材の旨みがいいとかで判断することはほとんどありません。

 


それよりも、美味しかったら、「美味しい!幸せ!」「盛り付けが可愛い!」などその時に感じた感情で表現することが多いんです。

 


つまり、これがお客様が感じた感情そのものであり、良いお店ではお客様の良い感情があふれています。

 


特に、帰り際には「美味しかった!また来るね!」など良い感情の場合にはスタッフに伝えることも少なくありません。

 


だから、お店の良い悪いはお客様の良い感情をどれだけ引き出したかによると言っても過言ではありません。

 


それくらい飲食店にとってお客様の感情は重要なんです。

 


繁盛店にするためには、お客様の良い感情をいかに引き出すかが大切なんです。

 


お客様の感情に常に寄り添い幸せな感情を与えられたら必ず繁盛店になると思います。

 


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デリバリー

デリバリーは流行りもので終わる

 


コロナにより、デリバリーを活発に利用する飲食店は少なくありません。

 


実際にウーバーイーツや出前館のCMも多くなっています。

 


しかし、このデリバリー需要は限定的であり、いわゆる流行り物に近いビジネスだと思います。

 


大手飲食チェーンは企業としての体力もあるために、需要が落ち込んでも大きく経営を揺るがすことはありません。

 


でも、個人店がデリバリーに力を入れでも、配達できる範囲は限定されるために注文が長く続くことは難しくなります。

 


また、デリバリーにかかる労力により、店内飲食に対しての活動が疎かになり、お客様が離れることにつながる危険性も少なくありません。

 


コロナによるテイクアウトやデリバリー需要は今後確実に落ちていきます。

 


大手はデリバリーも1つの別事業と捉えて続けていくと思いますが、個人店が大手と同じような戦略では失敗する可能性が高くなります。

 


一時的にテイクアウトやデリバリーで急場を凌いだとしても、それをメインにすることなく、飲食店のメインである店内飲食のコンセプトやメニューを磨き上げてほしいものです。

 


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遠慮しない

ナンバー2に遠慮するな!

 


仕事のできるナンバー2に物を言えずに遠慮する経営者は少なくありません。

 


遠慮なく言って会社を辞められては困る意識が高くなるからですが、経営者はナンバー2に対しては絶対に遠慮してはいけません。

 


ナンバー2を特別扱いして尊重すると言っても遠慮をしてはダメなんです。

 


むしろナンバー2に対してはどんな些細な気がかりも見逃してはいけません。

 


例えば、他の社員よりも遅い出勤や疲れた態度や後ろ向きな姿勢などは断じて許してはいけません。

 


必ず誰もいない場所で口頭で指摘して、直ちに改めてもらう必要があるんです。

 


ここで遠慮があるようならば、まだまだコミュニケーションが

足りていないということです。

 


お互いに相手に対して思うことは、絶対に陰で言わず面と向かって言うべきなんです。

 


会社を発展させるために、社長とナンバー2の円滑なコミュニケーションは不可欠です。

 


そのための行動は絶対に手を抜かないでください。

 


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人間関係

経営は人間関係から

 


経営を考える際には、まず売上や経費であり、どう売上を上げるのか?どう経費を削減するのか?

を考えると思います。

 


しかし、経営は人間関係から始めることが大切なんです。

 


人間関係には、お客様との人間関係や取引先との人間関係、そしてもっとも大切な従業員やスタッフ、また従業員の家族などがあります。

 


良い企業には良い人間関係を育む社風と仕組みがあります。

 


また、実際にお客様になっていなくてもその企業が社会とどう関わるかを見ているものです。

 


経営は売上を上げて利益を生み出すことが目的ですが、良い商品やサービスを提供しているからと言って上手くいくとは限りません。

 


商品やサービスに代金を支払うのは人間であり、人間の心にあることを忘れてはいけません。

 


人間関係も出会ってすぐに信頼関係が生まれることはありません。

 


良い商品やサービスを提供し続けるために、誠実に人間関係を育むことで信頼関係が生まれて、長く経営を続けることが可能になります。

 


経営者になったら、ますは身近な従業員との人間関係を正しく育むことから始めてほしいと思います。

 


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良い従業員

経営者になりたいなら良い従業員になれ!

 


経営者になろうとする人は、人に使われたくないからという理由が多いものです。

 


しかし、そういう経営者に限ってパワハラモラハラと言った問題を起こします。

 


それは、従業員として忍耐力を身につけてこなかったり、部下の立場に立って物事を見られないような短所が影響するからなんです。

 


経営者は、お客様や部下に対して相手の立場に立つことが出来なければ絶対に成功しません。

 


ビジネスは結局「人」がやるものだから、「人」として成熟していないとその会社の商品やサービスにお金を払おうとはしないものです。

 


だから、優秀な経営者になりたければ、どんな仕事であっても上司から認められるような仕事と人間性を身に付けることが必要なんです。

 


「人」の上に立つ人は、誰からも信頼されて、尊敬される人間になることです。

 


そのためには、自分に関わる人すべてに対して関心を持つことです。

 


良い経営者に限って、良い従業員として上司からも部下からも信頼されていたものです。

 


だから、経営者になる前に自分が良い従業員であったかを振り返ってほしいと思います。

 


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