飲食店コンサルタント服部直紀

飲食店経営者と店長のためのブログ

ネガティブに準備

経営はネガティブに準備せよ!

 


経営に大切なことは「準備」です。

しかし、世の中の経営者で、この「準備」を甘く考えている人は少なくありません。

 


「準備」には資金としてのお金の準備は当然の事ですが、また人材としての人の確保や育成も含まれています。

 


もうひとつ大切な「準備」は、経営者自身の能力向上のことであり、特に世の中の流れを察知する情報収集能力です。

 


そして、これらの「準備」をネガティブにもっともっとと求め続けることです。

 


これくらいでいいか?

とポジティブに捉えると必ず失敗します。

 


とにかく「準備」は、徹底的に行うことです。

 


できる経営者はいつも不安です。

やってきた「準備」が足りているか?大丈夫か?と不安に思っているものです。

 


その不安は、経営者をやっていたら無くならないかもしれませんが、とりあえず自分が思い描いた「準備」ができたら、あとはポジティブに行動するだけです。

 


その行動で失敗しても、すべて自分が責任を負う覚悟でやるべきなんです。

 


それが真の経営者と言えます。

 


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ラーメン

ラーメンを高級料理にするな!

 


コロナ禍で影響を最も受けて廃業しているのはラーメン店だといえます。

 


元々ラーメン店は、単品商売であり基本のラーメンに人気がないと、それを取り戻すための選択肢が少ないために、開業してすぐに廃業する店舗は少なくありません。

 


特に最近のラーメン業界は高単価化が進み1000円を超える高級ラーメンも少なくありません。

 


日本人にとってラーメンの1000円という価格はどんなに高い原材料で多くの手間をかけようが、高いと思う客がほとんどだと思います。

 


ラーメンはいつの間にか、安く庶民の食べ物であったものが、こだわりを強く出すあまりスープや麺や焼豚など材料費が上がり、高単価にならざるを得ない状況にもなりました。

 


ただラーメンはこだわりを強く出してテレビや雑誌で紹介されて一時的に繁盛しても、流行りのようにすぐに忘れ去られて、売上が落ち経営に行き詰まっていくお店が後を断ちません。

 


そして、コロナにより更に経営状況が悪くなり、廃業しているラーメン店が増えているのです。

 


あまりに過剰になり過ぎたこだわりで高級料理にするのではなく、安くて美味しいというラーメンの原点に戻ることが必要な時代になっていくと思います。

 


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トラブル解決

トラブル解決能力を上げろ!

 


トラブルで店長の能力が分かるものです。

 


クレームなどのトラブルに対して、店長としてどのように対処するかはとても大切なことなんです。

 


対処の仕方で、トラブルがすぐに解決する場合もあれば、逆にトラブルがより大きくなる場合もあります。

 


トラブルが大きくなれば、店長の手に負えないこともあるかもしれません。

 


だから、トラブルではそれ以上大きくしないことと、早く解決することが必要なんです。

 


そのためには、片方立場だけで考えるのではなく、両方の立場に立った物の見方をすることなんです。

 


トラブルになる場合、ほとんどが自己主張した場合なんです。

 


自分のことだけ考えて、自分の利益だけ考えても、相手が納得することは100%ありません。

 


お互いが相手を尊重して、相手の立場を理解すれば、トラブルになることは元々ありません。

 


飲食店店長はトラブルだけでなく、スタッフは元より、お客様や近隣住民の方々の立場を尊重し理解することが必要であり、その意識がトラブルを解決したり回避することにつながります。

 


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飲食店経営

飲食店経営を舐めるな!

 


安易に飲食店経営に乗り出す芸能人や別事業の経営者は少なくありません。

 


ただ、飲食店オーナーという肩書きだけがほしいとか一獲千金を狙ったバカな経営者が参入してほとんどが廃業や撤退を余儀なくされています。

 


それは、飲食店経営は難しいということなんです。

 


店を持っただけで経営者になった気分に浸る人もいますが、店を持ってから本当の経営が始まるんです。

 


例えば、メーカーや商社で工場や事務所を作ったからといって経営をしていると思う人はいません。

 


それと同じように、お店が出来てもそこにはまだお店としての「命」が宿っていないからなんです。

 


つまり、店が出来ても「赤ちゃん」であり、これから大人になるために成長していかなければ経営にはなりません。

 


赤ちゃんや子どものうちに、経営者や店長はお店を育てなければいけません。

 


芸能人や別事業の経営者は、飲食店経営者として育てる意識が低いから皆失敗するんです。

 


だから、飲食店経営に手を出すなら他の肩書きを捨てる覚悟で取り組まなくて成功することはありません。

 


飲食店経営を舐める人間は、必ずお客様から舐められることは間違いありません。

 


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リース契約

リース契約で失敗するな!

 


リースとは、リース会社が代わりに機器を購入し、一定期間貸出を行うことです。

 


初期費用をかけずに、月々の支払のみで必要な厨房機器をそろえられることが利点です。

 

ただ、いくつか注意点があります。

審査を通過できず、そもそも利用できないなどリース会社ごとに独自の基準があります。

 


収入がない独立開業者は審査がどうしても厳しくなりますし、

購入するより最終的に高くついてしまうケースもあります。

 


ただし、メンテナンス料金も含んでいるため、その分はお得だと思います。

 


しかし、20%多く支払いが必要な場合を考えるとご自身で購入する選択も必要です。

 


借り入れて購入することも検討すべきです。

 

重要なことは、途中解約が出来ないため廃業しても5、6年支払いが続くことを考えて判断することが必要です。

 


月々の支払いが安くなる感覚を持ち易いのですが、あとで負担にならないようにしっかりと考えて契約することが大切なんです。

 


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できるまでやる

ナンバー2はできるまでやれ!

 


ナンバー2は、出来る方法を常に考えなければならないんです。

 


サラリーマン感覚の人間は、上司からの指示で難しい課題に対して、出来ない理由を探します。

 


でも、ナンバー2が同じように出来ない理由を探してばかりでは会社の発展はありません。

 


会社を経営してたら、毎日のように問題にぶち当たります。

不可能だと思える問題ばかりかもしれません。

 


それでも、簡単に諦めたり、出来ない理由を探していては未来はありません。

 


ナンバー2はどんな課題に対しても、出来ない理由ではなく、出来るための方法を徹底的に考える粘り強さを持つことこそナンバー2としての真骨頂と言えます。

 


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自分の弱さ

自分の弱さを認めろ!

 


自分の弱さを認められる人間こそが本当に強い人間なんです。

 


しかし、立場が上になればなるほど自分の弱さを認める勇気がない人は多いものです。

 


プライドが邪魔をしたり、立場からの恥ずかしさが弱さを隠してしまう。

 


しかし、自分をさらけ出すことのない上司に心から付いていく部下はいません。

 


特に、直属の部下に対して裏表がある人が信頼される上司にはなれません。

 


ただ、弱さを隠すことは強いストレスにもなります。

開き直って弱さを認める方が気持ちが楽になるものです。

 


弱さを認めることは弱い自分をさらけ出すことではなく、弱さを認めて他者に足りない部分を補ってもらうことで、自分では成し遂げられない高い目標を達成することにもつながるんです。

 


高い目標を掲げる強いチームを作ることが可能になるんです。

 


だからこそ、弱さを認めることは他者との協力を導き出す強い存在になることが出来るんです。

 


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