飲食店コンサルタント服部直紀

飲食店経営者と店長のためのブログ

2019-06-01から1ヶ月間の記事一覧

社長の指示はナンバー2を通せ

社長の指示はナンバー2を通せ ナンバー2を特別扱いする上で大切なことは飛び越し禁止です。 飛び越し禁止とは、社長はナンバー2を飛び越して他の社員に指示をしてはいけません。 また、部下の社員もナンバー2を飛び越して社長に報告するな!ということな…

お任せください!と言えるナンバー2になれ

お任せください!と言えるナンバー2になれ 組織のナンバー1とナンバー2の一番の違いは責任の重さです。 ナンバー2も相応の責任は負っていますが、社長と同じ責任感を持つことはできません。 間違えてもまだ自分の後には 社長がいるという思いがどこかにあ…

社長は手を抜き気を抜くな!

社長は手は抜き気を抜くな! 会社が発展するには仕組みが必要なんです。 仕組みがない会社が発展することは絶対にありません。 起業時は社長のマンパワーで業績を伸ばしたと思います。 そこから仕組みを作る会社が発展します。 でも、仕組みを作って終わりで…

売上動向に注意を払え

売上動向に注意を払え 経営者が一番気にするのが売上です。 でも、大抵売上が上がって喜び、下がって落ち込みという見方をしています。 経営者の大切な仕事として、データとしての売上の動向を分析して、次の活動のために活かさなければなりません。 売上か…

顧客とは対等に

顧客とは対等に ビジネスでは必ず売り手と買い手があります。 その際のバランスは買い手の立場が強くなりますが、本来は対等な立場であり、売りたい人と買いたい人との契約が成立することが正常なビジネスと言えます。 しかし、中には買い手の立場を利用して…

経営はキャッシュフローで考える

経営はキャッシュフローで考える ビジネスでは、支払サイトがあり 売掛金や買掛金として、お金の動きが様々あります。 飲食店のように大半が現金でのビジネスは多くはありません。 ただ飲食店でも、最近はクレジットカードやキャッシュレスですぐに現金化さ…

ナンバー2との時間を作れ!

ナンバー2との時間を作れ! 社長とナンバー2は、どんなに忙しくても2人だけの時間を毎週必ず取ることが大切なんです。 社長もナンバー2も、日々の忙しい業務に追われ、具体的な業務の話をすることはあっても、会社の将来的な大きな話をする機会は少ないの…

セミナー前日になりました

セミナー前日になりました。 今回のセミナーは「飲食店オカネあるある」と題して、飲食店の経営者がやりがちなお金に対する失敗事例を紹介しながら、失敗しないための心がまえや改善方法を参加者の方と考えながら進める座談会形式のセミナーとなります。 セ…

社長がいなくても大丈夫な組織を作れ!

社長がいなくても大丈夫な組織を作れ! 自分が居なくなったら、この会社はどうなるか? と不安に思って部下に仕事を任せない社長は多いものです。 命を失うことは多くなくとも、1週間などの短期間で考えると、自分が居なくなることというのは、実は多くの確…

できない言い訳はするな!

できない言い訳はするな! ナンバー2は、出来る方法を常に考えなければならないんです。 サラリーマン感覚の人間は、上司からの指示で難しい課題に対して、出来ない理由を探します。 でも、ナンバー2が同じように出来ない理由を探してばかりでは会社の発展は…

人通りだけで判断するな

人通りだけで判断するな! 大手チェーン店が出店の際に物件の交通量調査を行ないますが、その通行量が多ければ良いというわけではないんです。 どの種類の車がどれだけ物件の前を通ってるかを確認しています。 どれだけ多くてもトラックやダンプや商用車が多…

ナンバー2はエゴを捨てろ

ナンバー2はエゴを捨てろ 信頼されるナンバー2になるためには、自分よりも会社、自分よりも社長、自分よりも部下を優先できるかどうかなんです。 ナンバー2が副社長や専務などの肩書きをもらい、自分は偉いとか誰よりも優秀なんだと勘違いをしたらどうなる…

まず社長が変われ!

まず社長が変われ! 会社を発展させるためにはナンバー2を育成する前に社長がまずは変わらなければならない。 特に、人の意見を聞かない社長は周りの意見を無節操に聞きいれるということではなく、ひとまず意見を聞いた上で、自分の考えと照らしあわせて、最…

常に社長の目線で考える

常に社長の目線で考える 従業員が社長と同じ目線になることはありません。 しかしナンバー2だけは社長と同じ目線になることが、自分の大きな責任の1つとして捉えることが必要なんです。 ナンバー2は、社長の考えや方針など部下に伝える役割があります。 そ…

開業してすぐ売上に期待するな!

開業してすぐ売上に期待するな! 本当の「お客様」にするのは時間がかかります 飲食店を開業してすぐにお客様が出来ると勘違いする経営者は非常に多く存在します。 ただ、そういう考えの経営者は2年足らずで消えていきます。 開業してすぐはたとえ広告を出し…

ナンバー2は社長の想いの翻訳家

ナンバー2は社長の想いの翻訳家 ナンバー2は、社長と社員の翻訳家にならなければいけません。 例えば、『社長がこう言っていた』というような伝書鳩の人間はナンバー2ではありません。 社長の言葉を、社長の想いや意図を正しく理解することが必要なんです …

リピーターを増やせ

リピーターを増やせ お客様のリピーターを増やすことでは、ディズニーランドの右に出るものはないでしょう。 そこには色々な要素がありますが、飲食店でも真似のできることに「細部にこだわる」ということがあります。 ディズニーランドでは、ディズニーラン…

社長はナンバー2を特別扱いすること

社長はナンバー2を特別扱いすること 社長は、常にナンバー2を特別扱いし尊重しなければいけません。 ナンバー2を他の社員と同じように扱っていて、ナンバー2としての自覚を持てと言われて、自覚なんか持てる訳がありません。 社長はナンバー2を社員の一…

数字で経営を理解する

数字で経営を理解する 昔M社の店長してたころ、上司のスーパーバイザーや部長などは「数字しか見ずに店の状況が分かるのか?」と不満にならならいような愚痴をこぼしてたものです。 でも、現場を熟知した上司であれば、数字から見えてくることはたくさんあ…

経営者は襟を正せ!

経営者は自ら襟を正せ! 経営者は得てして、出勤時間がルーズになり、遅刻してもなんとも思ってない人が少なくありません。 でも、部下の従業員は経営者のそんな姿をちゃんと見ています。 それを批判することはなくても、この社長はこういう社長なんだと烙印…

店長はピンキリ

店長はピンキリ 飲食店の「店長」と称するスタッフのレベルはピンキリです。 つまり、ただの店番のような「店長」から経営者のような知識とリーダーシップを兼ね備えた「店長」まで様々です。 ひとつのお店はひとつの会社と同じなんです。 経営者である「店…

今までのやり方を捨てろ

今までのやり方を捨てろ! 人間も会社も”生きていれば”必ず成長します。 赤ちゃんが幼児になり、小・中・高・大から社会人へと成長するように、会社も経営者も成長します。 その時には、人間も会社も図体だけでなく心も成長します。 その心は会社では経営者…

店長は責任を果たせ!

店長は責任を果たせ! 責任というと英語でDuty(デューティ)がありますが、これは義務という責任を表しています。 もうひとつResponsibility(レスポンシビリティ)がありますが、これは責務という意味で最悪にさせないとか成果をあげる責任の意味がありま…

継続は力なり

継続こそ力なり 続けられない人は絶対に成功しません。 何か物事を成し遂げた人や仕事で成功した人の話を聞いて、共通していること は、自分で信じていることを「やり続けていること」だと思うんです。 成功した人は、みんな自分を信じて続けて、そして信じ…

料理よりも経営を学べ

料理よりも経営を学べ 飲食店は開業して1年で35%、2年で50%、10年で90%が廃業しています。 でも、こんなに厳しい業界でも開業する時に経営を勉強しなきゃと思う人は皆無なんです。 料理の修行したとか、店長を経験したから、、、 と、小さなお店くらい簡単…

飲食店は好きですか?

飲食店は好きですか? 飲食店経営者に必要な資質の一番は、飲食業が好きであることです。 飲食店経営は決して楽に儲けられる業種ではありません。 利益が出てる飲食店でも、売上の5%程度が普通なんです。 また、店舗の広さや席数で売り上げられる金額も限界…

人脈はあてにするな

人脈はあてにするな 世間一般として人脈を広げていくことでビジネスとして成功できるようなことが言われています。 でもそれは成功した人たちの結果論であって「いろんな人たちのおかげで成功できたことに感謝します」というような言葉を聞いて、それを成功…

ナンバー2には自分と真逆の人間を選べ

ナンバー2には自分と真逆の人間を選べ 社長には、不確実な未来に対して構想し決断することが必要です。 トレンドを追いながらも、それに流されないことも求められます。 逆に、ナンバー2には理想と現実を埋める役割を担っています。 具体的な経営の実務を行…

独立開業は慎重に

独立開業は慎重に 開業を失敗する人の多くが人生をかけて家族も巻き込んで開業するのに、あまりにも安易に決め過ぎているような気がします。 また、安易に決め過ぎる人ほど、人の意見を聞こうとしないのもそういう人の特徴です。 脱サラで開業する人の場合、…

他責にするな

他責にするな 人間関係ですべて他人の責任にしてはうまくいきません。 特に経営者がすべてを部下に責任を押し付けては部下は絶対についてきません。 人間は誰でも他人の心や行動を変えることはできません。 でも自分の心や行動は変えることができます。 だか…