飲食店コンサルタント服部直紀

飲食店経営者と店長のためのブログ

2022-10-01から1ヶ月間の記事一覧

目の前の仕事

目の前の仕事を大切に! 今ある目の前の仕事をしていると「慣れ」と「飽き」がきて、いずれつまらなくなるものです。 「慣れ」が過ぎると仕事自体が雑になり、いい加減な仕事で満足してしまいます。 また、「飽き」が過ぎると転職を考えたり、経営者だと別事…

キャッシュフロー

お金の流れを理解せよ! どんなビジネスも現金がなくなった時点で倒産や廃業になります。 家賃が支払えない、仕入れ代金が支払えないなど口座に現金がなくなり引き落としが出来ずに不渡りが起きたらビジネスとしては終わりになります。 それが蓄えたお金であ…

好きこそものの上手なれ

好きこそものの上手なれ 飲食店の経験のない人が独立開業しようとする話を良く聞きます。 必ずしも飲食業の経験がすべてではありません。 しかし、飲食業に対する「想い」「理念」「哲学」などがない人が手を出してはいけません。 飲食店はお店さえあればオ…

部下が付いてくる

部下が付いてくるリーダーになれ! 経営を成功させるには、自分とは異なる主張を持ち、しばしば意見が対立するような人材を好んで周囲に置くことが必要なんです。 イエスマンを重用しても、競争には勝てないんです。 社長である自分の意見に正反対の意見を厳…

お客様に気付く

お客様に呼ばれる前に気付け! 最近は、呼び出しベルをテーブルに設置してある店舗も多いために、従業員のお客様への注意力が劣っていると思われます。 個室が多い店舗はお客様が見えないためにベルに頼るのはしょうがないと思いますが…

お店の手入れ

お店の手入れを怠るな! どんなに繁盛したお店でも必ず売上が下がる時がやってきます。 それは経営者やスタッフが手を抜いてるからでなく、時間が流れてるからなんです。 人間が必ず毎年歳を重ねて老化していくようにお店も老化して…

入口のあいさつ

最初の感動は入口から 店の印象は入口が開いた瞬間に決まります お店で意外と疎かになっているのが、来店時のお出迎えです。 お客様の立場からするとお店に入ってすぐに大きな声で「いらっしゃいませ!」という挨拶があると好感が持てますし…

感動

お客様を感動させろ! お客様をリピーターにするには、お客様があらかじめお店に持つ事前期待を超えることが必要なんです。 ただ、事前期待と同じか少し超えるくらいでは感動にはなりません。 また、初来店で感動させることは、それほど難しいわけではありま…

正しい道を行く

正しい道を行け! 今の世の中は、何が正しくて何が間違っているのかさえ分かりにくい時代になってきました。 国や政府、自治体が信じられないだけでなく、最近は自分が正義だと信じるわけの分からない人間をも生み出しています。 他の人間が信じられないから…

開業

開業で独りよがりになるな! 開業を失敗する人の多くが人生をかけて家族も巻き込んで開業するのに、あまりにも安易に決め過ぎているような気がします。 また、安易に決め過ぎる人ほど、人の意見を聞こうせず独りよがりになることが多いものです。 脱サラで開…

資格

資格があるから成功する訳じゃない 飲食店経営の資格というと調理師免許が一番に思い浮かぶと思います。 調理師免許は調理師専門学校を卒業するか、飲食店で2年の実務経験があれば調理師試験の受験ができ、合格すれば得られます。 一般の方は、この調理師免…

飲食店経営

飲食店経営は甘くないよ! 芸能人やスポーツ選手が兼業だったり引退した後などに飲食店を経営する人が昔からすごく多いなぁって思います。 飲食店のプロから言わせてもらうとどれだけ飲食店経営を舐めてるんや! と、、、 だから、コロナ禍では相当な飲食店…

熱意

熱意だけは忘れるな! コロナ禍で飲食店を廃業した経営者は少なくありません。 それまでは、一生懸命に経営していれば、報われることも多かったと思いますが、コロナ禍の中では一生懸命にやっても報われない状況が長い間続いていました。 それにより、やる気…

人材育成は投資

人材育成は投資で考えろ! 人材育成のために行う研修を経費だけで見ている経営者は少なくありません。 外部の研修だけでなく、社内で行う研修も「時間がもったいない」との理由で反対する経営者さえいます。 たしかに短期的には会社の損益計算書上では費用の…

飲食店は感情ビジネス

お客様の良い感情を刺激しろ! お客様は飲食店の良し悪しを感情で表現するものです。 お客様が飲食店を評価するつまり「良いお店」という場合に例えば食レポのように理論的に食感がいいとかこの素材の旨みがいいとかで判断することはほとんどありません。 そ…

心が広いリーダー

リーダーは心を広く持て! 組織の大きさはリーダーの心の広さや大きさに比例すると言われています。 心の小さい、心の狭いリーダーは自分の近い周りでしか影響を与えないために、組織の大きさには限りがあるからなんです。 自己保身や自己の利益にしか興味の…

アドバイス

部下にはアドバイスよりも、、 部下を育てようとあれこれ指示することが、却って部下のモチベーションを下げていることがあります。 自分から動く人になってもらうには、リーダーが「自ら動かなくては」と部下に思わせる環境を作ることが大切なんです。 でも…

他責にしない

他責にせずに自分からが大切 今世の中が「他責化」が進んでいるような気がします。 「他責化」とは、他者や他人に責任を押し付けることが常態化することです。 コロナ禍で国や県の対策に苦情を言っている経営者は少なくありませんでした。 たしかに、国の感…

失敗のすすめ

失敗のすすめ 誰も失敗しなければ、自分の能力や実力が分からないものです。 でも、人は失敗を怖れて踏み込めないことが多いものです。 それは、失敗をしたときに自分のプライドをなくしてしまうからです。 自分の夢を本当に追いかけたいなら、小さなプライ…

気付きを養う

店長は気付きを養え! お店のさまざまな問題に気付くためには見る目を養うことが必要です。 それは自分自身の基準が低いとお客様から見たら問題であっても、見過ごして結果的にお客様に不快な思いをさせてしまうことになってしまいます。 だから、自分の飲食…

組織のバランス

組織のバランスを崩すな! 企業が発展するには組織化が必要です。 人が居れば組織になるわけではありません。 それぞれに役割があり、その役割をそれぞれが果たすことで組織になるんです。 社長は経営者としての役割、副社長はナンバー2としての役割、現場の…

ホスピタリティ

ホスピタリティのあるサービスで ホスピタリティとサービスというのは、同じように思われがちですが、比較すると、ホスピタリティにおいては、提供する側とされる側の立場は対等なんです。 それに対して、サービスは提供される側の人がメインつまりお客様で…

平凡が大切

平凡を大切にしよう! 今回のコロナの影響により、平凡だった日常を失った人がほとんどではないでしょうか? 特に、飲食店経営者にとっては、いつ終わるやもしれない日常が続いています。 もう限界を迎えているお店も少なくないと思います。 なんとか生き残…

価値を提供する

お店の価値を提供し続けろ! 飲食店はお客様に付加価値を提供しています。 同じ料理なら、材料をスーパーで購入して自宅で調理すれば安く済みます。 自宅で作らなくても、スーパーで惣菜を購入しても同じ料理を食べることはできます。 最近は、ウーバーイー…

何事からも逃げない

リーダーは何事からも逃げるな! コロナ禍においてこの1年以上に渡って目立つのが、リーダーたる人間が自己保身のために逃げていることです。 その中でも逃げずに戦っている人は苦しいながもお店を存続させている飲食店経営者や店長のリーダーだと思います…

襟を正す

経営者は自ら襟を正せ! 経営者は得てして、出勤時間がルーズになり、遅刻してもなんとも思ってない人が少なくありません。 でも、部下の従業員は経営者のそんな姿をちゃんと見ています。 それを批判することはなくても、この社長はこういう社長なんだと烙印…

とことん悩む

リーダーはとことん悩め! 悩まずにリーダーの役割は果たせません。 誰よりも悩んで苦しんで決断を絞り出すからリーダーになるんです。 自分の好き嫌いやただの感覚だけで少し上手くいった人をリーダーとは呼びません。 悩むから人に優しくなれるし、人の気…

従業員を幸せにする

従業員を幸せにする経営者になれ! 優秀な経営者のベースにあるものは、それはお客様や従業員の幸せを願う心。 ビジネスは、人々の不便や困り事を解消するための商品やサービスで成り立つものであり、そういう人々の気持ちに寄り添える人が経営者として成功…

口コミ

口コミは簡単じゃない このコロナ禍でもあまり売上を落としていない飲食店は少なくありません。 そういうお店は常連客が多く、常連さんに支えられています。 その常連さんの多くは口コミで来店したお客様なんです。 第2章のテーマである集客と言うと、多くの…

分かったフリ

分かったフリをするな! 誰もが分からない状況になったコロナ禍のような危機では、わかったフリをしないことが大切なんです。 コロナ後は、これからどうなっていくか誰も分かりません。 何か対策を打とうとしても、どれが正解か誰にも分かりません。 その中…