飲食店コンサルタント服部直紀

飲食店経営者と店長のためのブログ

2022-02-01から1ヶ月間の記事一覧

素人の発想

素人の発想を持て! 素人の発想は、過去の経験や既存の常識に染まっていない純粋さがあることです。 「自分はプロである」と思い込んでいる人は、過去に成功した方法を熟知していることが素人との違いと考えるため、過去の経験や知識を過信し、状況が変化し…

感謝

身に起きたことに感謝せよ! 仕事のできるビジネスマンに多い考え方は「感謝からはじまり、感謝で終る」ということなんです。 一方で、中途半端な結果しか出せないビジネスマンは、常になにかしらの不満を感じ、それがそのまま言動や態度に出ていることがあ…

入店心理対策編

顧客心理学講座 第11章 入店心理対策編 第1章入店心理学から具体的な対策を紹介していきます。 入店の際に入り難いハードルを下げる対策を具体的に実行することが不可欠なんです。 入り難いということは、このお店の情報が分からないから不安になるというこ…

学び

学びに年齢は関係ない 自分よりも年下だからと言って、学びになるセミナーに参加しない人や参加しても後ろの方で聴いている人は少なくありません。 でも、そういう人に限って仕事や人間関係の中で自分のプライドが行動に悪影響を及ぼすものです。 確かに、経…

プライド

くだらないプライドは捨てろ! 飲食店で経営不振に陥ってる店に限って、くだらないプライドを持ってることは少なくありません。 このコロナ不況でも「何を守ってるのか?」と思いたくなる経営者は多く、本当はお店や従業員を守る立場の人たちが自分を守るた…

命令

人は命令されるのが嫌い いくら部下に頑張れと口酸っぱく言っても社員は動かないものです。 これをやるように!と言えば、口でははい!と返事をするがやるとはかぎりません。 部下のはい!は、やります!のはい!ではなく、聞こえました!の意味だからです。…

時間の使い方

時間の使い方を変えろ! 時短要請に応じた協力金をバブルのように思ってる小さな飲食店経営者は少なくありません。 コロナでたまたま入った協力金で無駄使いする経営者はあっという間に淘汰されると思います。 緊急事態宣言が解除されて協力金も無くなった途…

自己保身

自己保身は見苦しいよ! 政治家が自己保身のような発言はよく見られます。 でも、自己保身はビジネスの世界や普通の人間関係でも見られるものです。 しかし、実際自己保身の態度は全然自分を守ることにならず、逆に自分自身をおとしめることになっているのに…

経費の意識を変えろ

飲食店店長がいま直面する課題解決の教科書 第5章経費削減 「経費の意識を変えろ」 経費削減というと、多くの店長や経営者は人件費削減から手を付けようとします。 たしかに、店長が管理できる一番大きな経費が人件費であることは間違いありません。 しかし…

発想

常識を超える発想で コロナ禍では居酒屋業態は大手チェーンも含めて大打撃を受けています。 この厳しい居酒屋経営で生き残るためには、お酒に頼ったメニューや店作りを根本から見直すことが必要です。 居酒屋だから、お酒を飲めない人は来なくていいなんて思…

できない自分

できない自分と決別せよ! 「できない自分」でいることは残念なことのようでも、実は本人からしたら安定している意識もあります。 「できない自分」が「できる自分」になってしまうと今までの自分の周りの世界が変わってしまいます。 何よりも、自分が変わっ…

部下を育てる時間

今を部下を育てる時間に このコロナ禍でほとんどの飲食店が国や自治体からの要請を受けて時短営業や休業していると思います。 でも、ただ休業しているだけでは従業員やスタッフにも生活があり収入が減ることで退職になったり辞めなくても、モチベーションは…

意識改革

立て直しは経営者の意識改革から 経営の立て直しを依頼してくる場合に集客や経費削減などテクニック改善の内容がほとんどです。 最近のコロナ禍ではコロナのせいにしたり、世の中や景気のせいにすることが多いと思います。 でも、多くの原因は経営者本人にあ…

飲食業は感情ビジネス

顧客心理学講座 第10章 飲食業は感情ビジネス これまで飲食店における様々なシチュエーションでのお客様の心理状態を紹介してきました。 そんなお客様の心理を理解して、お客様が不安や不快にならないようにお店の店長やスタッフが気遣いすることは、必ずお…

まずは隗から始めよ

まずは隗より始めよ 中国の故事の言葉 大きな目標を達成するには、まず身近なことを自分から取り組むことが大切だという意味。 経営者でも、大きな夢のようなことをぶち上げるくせに小さなことを面倒臭がる人は少なくありません。 また、部下に指示だけ出し…

未来の絵

リーダーは未来の絵を描け! リーダーは未来の絵を描くことが仕事なんです。 10年後ではなく、最低30年後の組織のあるべき姿を思い浮かべ、思い浮かべた理想の絵を組織全体に見せることがリーダーの仕事なんです。 確かに目先の利益、売り上…

デリバリー業者

安易にデリバリー業者を使うな! 最近では、コロナ禍で急激にデリバリー利用が増えており、デリバリー業者も新規参入が続いています。 マクドナルドも以前から自前でデリバリーを行うシステムも作り、ドライブスルー店舗で導入が進んでいます。 当初は、大手…

ブラック企業

ブラック企業は成功しない 飲食店は昔からブラック企業が代名詞のように言われてきました。 実際に中小の飲食企業だけでなく、ワタミのような大手チェーンでも裁判沙汰になるケースもあります。 私自身、日本マクドナルドの店長として勤務した経験から非常に…

バランス感覚

飲食店店長がいま直面する課題解決の教科書 第4章売上・利益、資金繰り 「経営のバランス感覚を持て」 この章では、単に売上を上げる方法や利益を増やす方法を書いているわけではありません。 それよりも、売上はお客様が満足した結果であり、利益は売上に応…

サービス

これからはサービスで勝負せよ! コロナ禍で飲食店経営は大きなダメージを負っています。 その中でなんとか少しでも売上を作るためにテイクアウトやデリバリーを行う飲食店は少なくありません。 しかし、それだけで経営が安定することはありません。 コロナ…

経営は甘くない

飲食店の経営は甘くない 大体、世の中に飲食店経営は簡単だと思ってる人が多過ぎる。 安易な開業は大きな負債を残すだけ。 副業で開業して本業の利益を食い潰す経営者は少なくありません。 食べることが好きだから、、、 友だちが多いから集客に困らない な…

目先の利益

目先の利益を追うな! 成功している人の歴史を見るとすべての人が下積みの時代から小さな失敗を重ねながら一歩づつ進めたことが書いてあります。 人間は太古の昔から、毎日生きるために狩をして生きてきました。 それが目先の利益を求めることであり人間の本…

感情心理学パート2

顧客心理学講座 第9章 感情心理学パート2 感情をネガティブに捉える捉える飲食店ではクレームが一番わかりやすいと思います。 喜怒哀楽の中の怒と哀になります。 クレームは怒つまり怒りだけじゃないの? と思われる人も多いと思いますが、実はリピーターに…

聞き上手

聞き上手になれ! まず、自分の話を持ち出さない 聞き上手になるためにまず一番重要なのは、相手に共感する気持ちを持つことなんです。 例えば相手が悩み事について語っているのなら、親身になって耳を傾けてあげることが大切だといえます。 ここで注意した…

飲食店の魅力

飲食店の魅力を忘れるな! コロナ禍でほとんどの飲食店が色々な工夫をこらして売上対策を行っています。 弁当販売などのテイクアウトやウーバーイーツなどと契約してデリバリーを行っている飲食店は少なくありません。 しかし、テイクアウトやデリバリーでリ…

決断

経営者の仕事は決断 経営者は常に決断を迫られています。 特に現在のような経営危機の状況では、毎日のように決断や判断を迫られると思います。 その決断の重要度が高くなればなるほど、誰かに相談するいうことが難しくなっていきます。 どのようなことの決…

一番の被害者

一番の被害者はアルバイト 今回のコロナ禍では大手チェーンも多くが閉店を余儀なくされています。 チェーン店の閉店で一番被害を受けるのは、そこで働くパートアルバイトの方です。 直営店の社員は他店に異動が可能ですが、パートアルバイトは退職を余儀なく…

自分ができること

自分ができることを考えろ! コロナウイルスが新たにオミクロン株が登場して益々飲食店は苦境に立たされています。 こういう時には心が右往左往して、毎日日々の運営どころじゃない気持ちの店長は多いと思います。 でも、こういう時に飲食店店長としての本質…

お客様は感動を求めている

飲食店店長がいま直面する課題解決の教科書 第3章顧客満足 「お客様は感動を求めている」 お客様をリピーターにするには、お客様があらかじめお店に持つ事前期待を超えることが必要なんです。 ただ、事前期待と同じか少し超えるくらいでは感動にはなりません…

常識を疑う

これまでの常識を疑え! 常識に従うことは人間生活の中では非常に重要であり、常識を外れた言動や行動では信用をなくしてしまいます。 ただ、経営をして長く繁栄するためには今までの常識に囚われない発想が必要なんです。 人間はすぐに飽きる動物です。 今…