仮説思考を身につける
仮説とは、一を聞いて十を知り何が起きているか考える。
つまり、小さな1つの事実からそこに隠された問題を仮説として想像することなんです。
例えば、いつも利用してる飲食店に行ったらスタッフの笑顔がなかったとします。
笑顔がなかったという事実から、その原因を想像します。
もしかしたら、体調不良かもしれないけれど、経営者の視点で考えると店長からのパワハラがあったのかもしれません。
また、数値面では人件費が前月より大幅に下がったとします。
店長の管理能力が向上してムダを省いたのかもしれませんが、上司からの圧力で無理矢理削減したのかもしれません。
このように、事実から仮説を立てて、深掘りすることで隠された事実を発見することが出来るんです。
こういった仮説で経営改善につなげていくことが、経営者に求められる役割なんです。
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