飲食店コンサルタント服部直紀

飲食店経営者と店長のためのブログ

懐かしさに浸っていると人は退化する

懐かしさに浸っていると、人は退化する

 


年齢を重ねると昔を懐かしむ人は少なくありません。

 


それは、自分の残りの人生が見えてくるのか、あまり面白くはない未来を思うからなんです。

 


誰だって、若いころは輝かしい未来を夢見ていたでしょうから、現実とギャップが生まれるのは当然です。

 


すると、人はその反動で過去を振り返るようになります。

 


あまり面白くない未来ではなく確実に楽しかったこと、つまり昔の良い思い出に浸るんです。

 


そんな毎日を過ごしていると、いろいろなことに対する気力が失われていくものです。

 


誰でも、長い人生の中で前を向けなくなることはあると思います。

 


そしてそれは、もう一度人生を生き直すために必要な時間だと思うのです。

 


けれども、ずっと懐かしさに浸っていると人は退化します。

後ろ髪を引かれて前に進んでいないのですから、ある意味当然だと言えるでしょう。

 


そしてその退化は、恐ろしいほど急速に進みます。細胞の老化が進み、肌のツヤが失われ、表情が乏しくなり、いつの間にか病気になって、人生が終わる。転げ落ちるがごとく、あっという間なのです。

 


いくら年齢を重ねても、前を向いて生きたいものです。

 


#飲食店#飲食業#飲食店経営#懐かしさに浸る#人は退化する#年齢を重ねる#残りの人生#面白くない未来#夢見る#現実とのギャップ#過去を振り返る#良い思い出#気力を失う#前を向いて生きる#人材育成#スゴイ!店長育成塾#飲食店コンサルタント#コンサルティングオフィス服部#フリーランスf:id:naoki3244:20200107081131j:image