懐かしさに浸っていると、人は退化する
年齢を重ねると昔を懐かしむ人は少なくありません。
それは、自分の残りの人生が見えてくるのか、あまり面白くはない未来を思うからなんです。
誰だって、若いころは輝かしい未来を夢見ていたでしょうから、現実とギャップが生まれるのは当然です。
すると、人はその反動で過去を振り返るようになります。
あまり面白くない未来ではなく確実に楽しかったこと、つまり昔の良い思い出に浸るんです。
そんな毎日を過ごしていると、いろいろなことに対する気力が失われていくものです。
誰でも、長い人生の中で前を向けなくなることはあると思います。
そしてそれは、もう一度人生を生き直すために必要な時間だと思うのです。
けれども、ずっと懐かしさに浸っていると人は退化します。
後ろ髪を引かれて前に進んでいないのですから、ある意味当然だと言えるでしょう。
そしてその退化は、恐ろしいほど急速に進みます。細胞の老化が進み、肌のツヤが失われ、表情が乏しくなり、いつの間にか病気になって、人生が終わる。転げ落ちるがごとく、あっという間なのです。
いくら年齢を重ねても、前を向いて生きたいものです。
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