良い叱り方とは
叱ることは1つに絞ることが必要です。
ここぞとばかりに2個、3個と叱ることが増えると、何について叱られているかがわからなくなります。
あれこれと指摘したい気持ちはわかりますが、しっかり整理して今日はこの点を叱るという指摘事項を明確にすることが必要なんです。
また、5つのステップを踏んで叱る
ことが大切です。
5つのステップは、
第1ステップは、何をしたのか事実のみを伝える。
第2ステップは、叱り手の気持ちを伝える。
第3ステップは、どう思う?と部下の考えを確認する。
第4ステップは、フォローする。
第5ステップは、今後の期待を伝えるなんです。
まず、何をしたのか事実のみを伝えるためには、冷静にならなければなりません。
第一歩は、自身の気持ちをコントロールすることが必要です。
部下を別の場所に連れていき、1対1でしっかりと事実を伝えます。
部下が何をしたのか、事実をきちんと冷静に伝えます。
事実に関しては、部下も冷静に受け止め納得せざるをえなくなります。
次に、叱る上司自身の気持ちを伝えます。
ここがとても重要です。
部下に期待していたので、今とても残念な気持ちになっています。
というように話します。
この上司の気持ちを伝えることにより、部下は自分のしたことを冷静に理解し、関わった人の気持ちを不快にさせてしまったと、論理的に受け止めることができます。
そのうえで、どう思いますか?と聞いてみることで上司にそんな気持ちにさせてしまったことに反省が生まれます。
次に同じミスをしないためにどうすればいいかを一緒に考えます。
最後に部下にこれからも期待してると伝えることで、信頼関係がさらに強くなると思います。
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