組織で人は腐る
この何年かで政治家や官僚や検察官などの不祥事が明らかになってきました。
彼らは東大出身者が多く基礎学力は高く、世間の常識も個人としては備わっていると思います。
では、なぜ分かりやすい不祥事を起こすのでしょうか?
世の中には色々な組織が存在します。
私自身、多くの組織の一員でした。
組織の内部の人間にとっては、組織の理論が世の中の常識を上回ってしまうことは少なくありません。
それは組織の中で立場が上がっていくにはその組織を守らなければならないからです。
組織を守ることは自分を守ることになるからなんです。
特に、今の官僚は政府に牛耳られているために、政府に楯突くことが許されないばかりか政府を守るためな違法なことでも忖度して手を出してしまうんです。
これは政治家や官僚だけでなく、企業の組織でも、組織のため自己保身のために人は腐っていくのです。
組織に反旗を翻して内部告発したら、たとえ組織に残っても冷や飯を食らわされるものです。
悪いことだと分かっていても、組織の中で生き残っていくには人として腐っていても手を出すのが人間かもしれません。
今回のコロナ禍で、今までの常識が通用しなくなり、組織を守ることがいかに下らないことかわかったと思います。
組織のために人が腐らない世の中になってほしいと思います。
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