組織の末路とは?
いきなりステーキを展開していたペッパーフードサービスが、ペッパーランチ事業を売却しました。
また、いきなりステーキも今年中に188店を閉店するようです。
それに伴い200人の希望退職を募るニュースが流れました。
一斉を風靡した、いきなりステーキが一瞬で転落したことは、コロナだけでなく、飲食店経営の難しさを物語っています。
いきなりステーキが急激に店舗展開した際も、業績が悪くなった際にも感じたことは、この会社にはナンバー2が居ないということでした。
常に、社長が前に出て目立っていましたが、社長が目立つこと自体は悪くはないのですが、その内容が社長がトップダウンで行ったことだらけだったからなんです。
企業の発展や衰退には、一定の法則があります。
それは、ライフサイクルと呼ばれるもので、通常商品のライフサイクルとして扱われる場合が多いと思います。
なだらかに発展した場合はなだらかに落ちていき、急激に発展した場合は急激に落ちることなんです。
通常はナンバー2がそれを理解して、社長になだらかに発展できるように人材育成などを優先するよう提言するものです。
そういう提言ができるナンバー2がいなかったことが、いきなりステーキの末路を表しているのです。
会社などの組織を発展させる場合には、まずナンバー2の確保と育成が必要となります。
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