結局、飲食業は人に尽きる
最近は、急激に多店舗化を図った飲食チェーンが閉店するケースが目立ちます。
特に、いきなりステーキはこの2、3年の間に急拡大から急減少し、結局一部門を他社に譲渡することになりました。
以前、カンブリア宮殿にすかいらーくの社長とともにいきなりステーキの社長も出演していましたが、その時の発言を聞くだけでも飲食チェーン経営者としての本質が現れていました。
すかいらーくの社長は飲食チェーンの王道の考え方を持っていると感じました。
特にお客様を常に向いた姿勢は小さな飲食店経営者も参考になる考え方です。
逆にいきなりステーキの社長は、自分の考えだけで経営しようとする姿勢にはお客様不在を感じましたし、
従業員教育にお金も時間も使っていないと感じました。
結局、飲食業は人に尽きます。
利用するお客様も受け入れるスタッフも「人」なんです。
一番重要な人、もっと言えば人の心に寄り添わない飲食店が成功することはありません。
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