飲食店コンサルタント服部直紀

飲食店経営者と店長のためのブログ

失敗

失敗はマイナスではない

 


失敗=マイナスという考えが負の連鎖を生みます。

 


ミスや失敗を繰り返している人や組織においては、ミスや失敗は「単なる叱責や落ち込みの原因」「単なるマイナス」でしかありません。

 


ただのマイナスとしてしか位置づけられなかったミスや失敗は当事者全員にとって悪いものでしかありません。

 


個人も組織も「早く忘れたい」と思うようになります。

 


その強い意思が働くことで振り返らなくなり、本当に忘れてしまった時点で、また同様のミスや失敗をしでかすんです。

 


ミスや失敗を否定するのではなく、蓄積するという姿勢が大切なんです。

 


実際にミスをしたのに、そんな発想は責任逃れだ、と思われるかもしれません。

 


実はこの発想こそが、同様のミスや失敗を二度と組織が繰り返さないためにもっとも重要なポイントなんです。

 


同様に個人においても、「こうすればうまくいかない」を蓄積できる人が、仕事を通して成長していける人でなんです。

 


失敗やミスをするごとにその精度を高め、信頼を勝ち取っていける人といえます。

 


こうすればうまくいかない、を適切に蓄積していく仕組みをつくることが、ミスや失敗を単なるマイナスにしないための方法ともいえるんです。

 


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