ハインリッヒの法則とは重大事故の前には軽微なミスや事故が重なっているという法則であり、1:29:300で
大きな事故の前には29件の小さな事故があり、その前に300件の目立たない軽微なミスがあるというものなんです。
したがって、小さなミスや事故であっても、ほっておかずに原因を追求して改善することが大切だということなんです。
飲食店でも、些細なミスやトラブルや厨房機器などの故障を放置すると必ず大きな事故やトラブルにつながります。
例えば、厨房の冷蔵庫の温度が安定しないことを放置したために食材が腐敗して食中毒が発生したケースもありました。
また、モラルの低いスタッフの指導を怠ったためにバイトテロと言われるような悪戯行為がネットに晒されて、廃業に追い込まれたお店もありました。
どれも最初は些細なことだと店長が甘く考えた事件なんです。
小さなことでも常に原因をとことん追求して大きな事故や事件につながる芽を摘むことは飲食店店長の最大の役割だということを自覚してほしいと思います。
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