飲食店コンサルタント服部直紀

飲食店経営者と店長のためのブログ

書籍

書籍「飲食店店長がいま直面する課題解決の教科書」

 


この本は私が飲食業に入って新入社員から店長やチェーン店のスーパーバイザーなどの経験で培った理論と飲食チェーンの営業本部長として店長育成に関わる中で、飲食店店長に必要な考え方や行動を一冊にまとめたものになります。

 


現在の日本では、コロナ禍において中小の飲食店はほとんどが苦境に立たされています。

 


世間的には、ワクチン接種も始まりコロナも収束が近くなってきました。

 


飲食店はこれからが一番大変かもしれません。

もう時短や休業の協力金もなくなり、どう日常を取り戻していくのか?

 


何をどう改善や改革を図っていくのか?

 


飲食店店長の手腕が求められると思います。

そこで私が昨年出版しました本をご活用頂き少しでも早い復活をしてほしいと思います。

 


出版しました「飲食店店長がいま直面する課題解決の教科書」の一部内容をご案内します。

 


目次

第1章 メニュー

第2章 集客

第3章 顧客満足

第4章 売上・利益、資金繰り

第5章 経費削減

第6章 人材募集と採用・人材育成

第7章 トラブルと危機管理

第8章 ナンバー2育成と後継者育成

 


どんな大きなチェーンでも、1人ひとりの店長の成長なくしてはあり得ません。

 


また、それぞれの店長が自分自身の能力向上を求めなければ、これからは大きなチェーンでもあっという間に衰退していく時代になっていきます。

 


売上が落ちたからと安易に広告を入れても、お店のレベルが低ければ悪いウワサを広げるだけであり、本書では飲食店としての基本をまずは整えてレベルを上げるためのノウハウをお伝えしています。

 


このように、飲食店経営を基本から見直すために具体的なノウハウが詰まっていますので、ご活用頂くことで必ず成功への一助になります。

 


お陰様で、多くの方にご購入いただき反響も大きく、店舗運営に実践的にご活用頂いています。

 


まだ、ご購入頂いてない方は、現在

楽天Amazonで販売していますが、品切れも多くなっていますのでご希望の方は私までダイレクトメッセージください。直接販売させていただきます。

 


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人手不足

人手不足で店を潰すな

 


最近の飲食店は人手不足が深刻で、人手不足が原因と言って廃業するお店も少なくありません。

 


でも、本当にそれだけが原因だとは思えません。

 


飲食店で大切なことはお客様に満足していただくことです。

 


それさえ出来ていれば経営は成り立つものです。

 


経営とは改善や改革の繰り返しであり、人が少ないのであれば少なくてもお客様に満足していただけるお店に改善すればいいんです。

 


改善で足りなければ、業態やコンセプトを大胆に変えることも考えればいいんです。

 


経営者の責任は会社や店舗の経営を継続することなんです。

それを経営者は忘れてはいけません。

 


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変化

大きな変化の時

 


未だ収束の見えないコロナですが、これをどう捉えるかが経営者に求められます。

 


世の中は、常に変化しています。

当然、飲食業も時代は移り変わっており、昔流行ってたお店は今は時代遅れになり、廃業してる店舗も少なくありません。

 


つまり、コロナが無くても現状維持の世の中はあり得ないということなんです。

 


だから、コロナにより急激に変化が訪れただけと考えればいいのです。

 


この変化に対応できる店作りを頭をフル回転して徹底して考えることです。

 


元に戻そうと思っては絶対にいけません。

元に戻ることはないからなんです。

 


今時代遅れになったお店の経営者も、昔は元に戻そう、つまり成功体験が忘れられずに、元に戻そうと考えるだけで、変化に対応しなかったために、結局淘汰されたんです。

 


コロナがなかったとしても、流行りのいきなりステーキとタピオカ店は、いつか淘汰されていたでしょう!

 


その変化による淘汰が早まったと見るべきなんです。

 


コロナからの飲食店経営は、まさしく大きな変化の時代を迎えることになります。

 


それを踏まえて、飲食店経営を考えてほしいと思います。

 


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共感能力

リーダーに必要な共感能力

 


リーダーになる人間はある程度のIQつまり知能指数は高いと言われる。

 


確かにリーダーになるための情報収集や分析には知能指数は有効に働くと思います。

 


ただ、リーダーには知能指数と同じくらいEQと言われる他者の気持ちが分かる共感能力が必要であり、特に今の時代は求められています。

 


昔の組織は強力な上下関係て成り立ち、上司は強い指示や命令でメンバーを動かしていました。

 


また、それが集団組織では誰一人疑問に思う人間は居ませんでした。

 


しかし、現代社会では個人の多様性やそれぞれの価値観を重視する傾向にあり、闇雲に組織のリーダーに従うことに疑問を持つ人間が増えてきました。

 


そこでは、メンバーそれぞれに対して考え方や気持ちに寄り添えるリーダーが必要とされているのです。

 


つまり、現代のリーダーは知能指数だけでなく、心の知能指数であるEQの能力を身に付けることが不可欠なをだと思います。

 


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礼儀

親しき仲にも礼儀あり

 


人は付き合いが長くなればなるほど相手に対しての要求が大きくなっていきます。

 


最初は、相手の言動や行動に注意しながら、相手の顔色を伺いながら人間関係を深めていきます。

 


でも慣れるに従って、自分を分かってくれると勝手に判断して、こうすればこうかえしてくれるだろうとか、こういう場合に必ずこうしてくれるとか、勝手に要求の度合いを高めていきます。

 


そして、それが叶わないときに不満や不信感を露にします。

 


人間は自分以外はすべて「お客さん」という意識を持つことが大切なんです。

 


お店でも当然のことながら、お客さんに過度な要求をすることはありませんし、お客さんに対して勝手に求めることもしません。

 


「親しい仲にも礼儀あり」の言葉通りに夫婦や子供にいたっても、それぞれに人格があり一人の人間として尊重されるべきものです。

 


だから、心を許した恋人や友達であっても過度な要求をせずに、自分がしたいことをやってあげる。

 


そして、相手から何かしてもらったら「ありがとう」という感謝の気持ちを言葉に表すことが大切だと思うんです。

 


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商圏

商圏を知ること

 


商圏とは、お店の主要なお客様が住んでいたり、施設を利用したり、通ったりする範囲が商圏なんです。

 


つまり、商売の主要範囲であるということです。

 


商圏というと人口を調べるといったことを想像しますが、それはあくまでも商圏調査の一部でしかありません。

 


例えば、繁華街立地やオフィス街立地であれば、お店に来店されるお客様のうち、近くに住んでいる方はごく一部だと思います。

 


お店の前の通りを使って、近隣の駅や事業所や商業施設等を利用する方が多くを占めると思います。

 


その調査を行うことを商圏調査と言いますが、商圏調査は、主に次のことを実施します。

①人口特性調査
②交通量・通行量調査
③立地調査
④施設調査
⑤導線調査

商圏調査だけでもこんなにあるのです。

 


本来は開業の際に、これらの調査を行った上で、自分が開業するお店のコンセプトに合致場所であるかを判断しなければいけません。

 


ただ、現在すでに経営してて売上が芳しくない場合、改めて商圏調査や分析をして、コンセプトを改善することも必要かもしれません。

 


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ビジョン

経営ビジョンを持て

 


会社を経営していく上において、経営ビジョンを持つということは非常に重要です。

 


今回のコロナで倒産する会社は少なくありません。

その多くがビジョンがなかったり、流行りだけを追いかけた結果なんです。

 


経営者に経営ビジョンがないと、会社経営が行き当たりばったりの出たとこ勝負になり、結果的に事業が迷走し経営困難に陥ってしまいます。

 


目先の売上増加を望むあまり、無理な企画を推し進めて失敗する会社は少なくありません。

 


また、クレームの対応に追われるばかりで、業務がないがしろになってしまうこともあります。

 


このような状態では会社の成長は難しいでと思います。

 


そのようなことにならないようにするには、しっかりした経営ビジョンを立てることが大切なんです。

 


経営ビジョンを作るときに重要なことは「経営理念」を掲げることです。

 


「経営理念」とは、企業の価値や強みをはっきりと明示することが大切なんです。

 


この「経営理念」により、従業員にとって目標が明らかになり、従業員の意識を高めることができるんです。

 


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