飲食店コンサルタント服部直紀

飲食店経営者と店長のためのブログ

2021-08-01から1ヶ月間の記事一覧

歓迎

お客様を全力で歓迎せよ! お店で意外と疎かになっているのが、来店時のお出迎えです。 看板出してるから大丈夫とか勝手に入ってくる、なんて思ってない? お客様の立場からするとお店の外観やエントランスから歓迎されてる工夫があり、お店に入ったらすぐに…

関心

飲食店店長がいま直面する課題解決の教科書(解説コラム) 第6章人材募集と採用・人材育成 「人に関心を寄せろ」 飲食店はコロナの前から人手不足で苦労していたと思います。 私も人材採用についてご相談を良く受けています。 たしかに、人手不足は飲食…

価値の高さ

価値の高さが求められる 最近は、コロナの影響により店内飲食の営業を半ばあきらめて、テイクアウトやデリバリーにシフトするお店は少なくありません。 ただ、テイクアウトやデリバリーの場合は、その飲食店の料理のみに対するニーズに応えているだけであり…

リーダー

リーダーになるためには 仕事ができる人間が必ずしもリーダーになれるわけではないんです。 仕事ができる人は、自分のことに集中して成果を上げるためのノウハウを持っています。 しかし、自分のことには能力を発揮することはできても、部下の能力を引き出す…

数字で考える

できる人は数字で考える 経営を考える時に数字は結果として見られる場合が多いと思います。 実際にビジネスの世界では成果や評価、報酬までのほとんどが数字で表されます。 したがって、できる人は結果から経営状況や結果に至るプロセスまで想像することがで…

楽天的思考

悩むより楽天的思考で コロナ禍で、ほとんどの人が先の見えない世の中に不安を抱えていると思います。 特に、飲食業は倒産が一番多く、経営が続けられるか不安でいっぱいだと思います。 でも、不安に思ってても、どうかなるものではありません。 それよりも…

人間の器

組織で人間の器は小さくなる ほとんどのビジネスマンは組織に入っています。 私自身、人生の大半を組織の中で生きてきました。 しかし、今は組織に入らず1人で仕事をしていますが、振り返ると組織の中にいた時は、上司や部下の顔色を伺いながら仕事をして、…

身に起こること

身に起こることには意味がある 自分の身に起こることはすべて意味のあることだと言われています。 そして、出来事が起こるタイミングも決められてるそうです。 嬉しいことも辛いことも悲しい出来事も決められた運命に従って起きると言われています。 そうい…

再現性

メニューは再現性が重要 飲食店の美味しい料理を家庭で作る人は少なくありません。 特に、最近はクックパッドやクラシルなどのレシピサイトが数多くあるために、それを参考に家庭で作っている人は多いと思います。 じゃあ別に飲食店に行って高いお金を払って…

幸せ

リーダーは部下を幸せにせよ! リーダーのスタイルは様々あります。 今まで多いリーダーのスタイルは、組織の規則やルールに則って部下を動かすような管理的なリーダーだと思います。 しかし、これからの時代は会社や組織自体が安定せず、先行きが見えない状…

集客

飲食店の集客はハードルが高い 飲食店とアパレルなどの小売店との違いは何でしょうか? 小売店はウインドーショッピングという言葉があるように、店に入って何も買わなくて出ていく場合も多いのですが、飲食店は店に入ったら食べたり飲んだりして代金を払う…

経費

飲食店店長がいま直面する課題解決の教科書(解説コラム) 第5章経費削減 「経費の意識を変えろ」 経費削減というと、多くの店長や経営者は人件費削減から手を付けようとします。 たしかに、店長が管理できる一番大きな経費が人件費であることは間違いありま…

人通り

人通りで繁盛店にはならない 大手チェーン店が出店の際に物件の交通量や通行量調査を行ないますが、その通行量が多ければ良いというわけではないんです。 どの種類の車がどれだけ物件の前を通ってるかを確認しています。 どれだけ…

創造力

一から作る創造力を持て 多くの企業で将来のビジョンを掲げていると思います。 これまでは、ビジョンに向けて順調に企業活動を行なってきたと思います。 しかし、今回のコロナ禍によりビジョンが絵に描いた餅のように有名無実化しているのではないでしょうか…

見られている

いつも部下に見られている 世の中は、誰にもばれないようにやっているつもりでも、誰かが必ず見ているものです。 仕事で手抜きをしたときでも、道徳的によくないことをしたときでも、誰かが必ず見ている。 だから、その見ている誰かから「こいつは悪いことも…

不完全

不完全を認める勇気を持て リーダーや上司は、部下を育てようとして、短所や欠点を注意することが多いと思います。 ただ、その際に大切なことは「◯◯だから、お前はダメなんだ!」 「お前の性格を変えろ!」というように人間性まで含めて全部否定する上司は少…

生き残り方

飲食店の生き残り方 飲食店はコロナの影響で厳しい経営状態が続いていると思います。 これからは別の業種でも、顧客を1社だけに頼ってきた企業では、その顧客が経営不振に陥り、売上が激減したら経営が立ち行かなくなることは簡単に想像が付きます。 だから…

信頼

自分から部下を信頼する リーダーたる者、いざというときは自分が責任を取るという覚悟が大切なんです。 また、「リーダーに責任を負わせるわけにはいかない。こんなときこそ自分たちがリーダーを支えよう」と言ってくれる部下をいかに持てるかも重要だと思…

人が育つ

人が育つ環境を作れ! 「上司が部下を育てる」と言いますが、実際には人が人を育てるのではありません。 人、つまり上司ができるのは「人が育つ環境を用意すること」だけなんです。 また、一番ダメなのは、上司が若い頃にやってきたことを、そのままやるよう…

経営感覚

経営感覚を身に付けさせるには 飲食店の店長はオーナー店長を除いて会社員、従業員の立場にあります。 でも、雇われていて指示されたことだけやっていればいいという意識では本物の店長とは言えません。 「経営感覚を持ちなさい」と社長が店長に良く言う言葉…

救世主

危機では嫌われ者が救世主になる 今回のコロナで、経営不振に陥った企業は少なくありません。 その多くが資金繰りに苦しんで経営の継続を断念したことです。 他には、資金繰りは給付金や特別融資で生き残ることは出来たのに、経営を断念したケースがあります…

一番大切なお客様

一番大切なお客様はスタッフ スタッフはそのお店に共感し、その経営を成功させるための大事な協力者なんです。 どんなに優れた店長であっても、一人でできることはおのずと限界があります。 協力者であるスタッフがいるからこそ、飲食店経営を進めていくこと…

バランス感覚

飲食店店長がいま直面する課題解決の教科書(解説コラム) 第4章売上・利益、資金繰り 「経営のバランス感覚を持て」 この章では、単に売上を上げる方法や利益を増やす方法を書いているわけではありません。 それよりも、売上はお客様が満足した結果であり、…

気付き

お客様に呼ばれる前に気付く 最近は、呼び出しベルをテーブルに設置してある店舗も多いために、従業員のお客様への注意力が劣っていると思われます。 個室が多い店舗はお客様が見えないためにベルに頼るのはしょうがないと思いますが、…

評論家

経営者は評論家になるな! 評論家は、その人の経験から得られた考え方や知見を客観的に言うことが多いと思います。 でも、評論家には発言した内容には責任がありません。 経営者の中には、自分の会社を評論家のように発言することは最近増えています。 しか…

素直

素直さが大切 松下幸之助氏は「人が成功するために、1つだけ資質が必要だとすると、それは素直さだ」と言っていました。 素直な気持ちで、相手をあるがままに見ているかどうかが大切なんですが、頑固な人はこれがうまくいきません。 素直な気持ちを持ってい…

コミュニケーション

コミュニケーションを勘違いしない 多くの上司は、コミュニケーションは部下との人間関係を作るためのスキルであることを知っています。 しかし、実際にコミュニケーションに時間を割くのは、部下よりも上司に対してがほとんどなんです。 つまり、コミュニケ…

手入れ

お店の手入れを怠るな どんなに繁盛したお店でも必ず売上が下がる時がやってきます。 それは経営者やスタッフが手を抜いてるからでなく、時間が流れてるからなんです。 人間が必ず毎年歳を重ねて老化していくようにお店も老化してい…

逆境

逆境の中で成長する 人間は逆境の中で成長するものです。 成功した人で、最初から順調に成功した人はいません。 失敗などの逆境になると、人間はそれに立ち向かうために知恵を出します。 その知恵こそが、理解力や想像力を身につけていくのです。 それが人間…

翻訳家

ナンバー2は社長の翻訳家 ナンバー2は、社長と社員の翻訳家にならなければいけません。 例えば、『社長がこう言っていた』というような伝書鳩の人間はナンバー2ではありません。 社長の言葉を、社長の想いや意図を正しく理解することが必要なんです そして…