2023-04-01から1ヶ月間の記事一覧
顧客心理学講座 第10章 飲食業は感情ビジネス これまで飲食店における様々なシチュエーションでのお客様の心理状態を紹介してきました。 そんなお客様の心理を理解して、お客様が不安や不快にならないようにお店の店長やスタッフが気遣いすることは、必ずお…
経営改善は逆算思考で、、 飲食店の経営改善ではどうしたら売上が上がるか? どうしたら赤字を解消できるか? と考えてテクニックに走りがちになります。 でも、テクニックに走って経営改善できることはありません。 それは正確に現状分析ができていないため…
部下に関心を持て! 優秀なリーダーは、自分の仕事よりも部下に関心を寄せて部下が成果を上げられることに注力します。 しかし、リーダーと称する人の多くが部下に対して無関心で、部下がどんな性格で長所や短所も知らずにただ成果を上げるように圧力をかけ…
人が育つ会社を作れ! 社会における企業の真の役割とはなんでしょうか? 実は、これをわかっていない経営者が非常に多いんです。 どこにいっても通用する社員を育成することなんです。 「良い会社」というのは離職率の低さの社員が辞めない会社ではなく、有…
経営者はナンバー2を生かせ! ナンバー2が力を発揮するには、経営者が優秀で無ければならないんです。 ナンバー2が1人で組織をまとめて業績を上げることはあり得ないんです。 優秀なナンバー2は組織に対しての貢献力が必要ですが、同時に批判力という経営者…
数字の裏の真実を読め! 経営は数字で成り立っています。 売上や仕入れ、給料やその他の経費で経営の良し悪しが分かります。 ダメな経営者はその数字で一喜一憂することが多く、その数字で部下を叱責する人間も少なくありません。 でも、経営者の仕事は数字…
ウンチクだけなら誰でもできる 経営コンサルタントと称する人の中にウンチクを垂れるだけの人は少なくありません。 そういったコンサルタントを雇う経営者も同じような頭でっかちの人も多いものです。 他事業のコンサルタントは別にしても、飲食業に関しては…
顧客心理学講座 第9章 感情心理学パート2 感情をネガティブに捉える捉える飲食店ではクレームが一番わかりやすいと思います。 喜怒哀楽の中の怒と哀になります。 クレームは怒つまり怒りだけじゃないの? と思われる人も多いと思いますが、実はリピーターに…
チェーン店は人材育成を怠るな! 飲食チェーンで失敗するケースはほとんどが人材育成が出店に追いついてないことが原因です。 大手飲食企業であっても、1店舗の積み重ねで成り立っています。 でも、チェーンとして多店舗化した途端に大きなパイで物事を考え…
見栄っ張りで会社を潰すな! 見栄っ張りな人は経営者としては致命的です。 少し経営が軌道に乗っただけで本分を忘れて法人会のような経営者の団体の肩書や地位を欲しがったり、社長室を豪華に飾ったり、会社の金で高級車を買ってプライベートでも乗り回した…
幹部の採用基準を変えろ! 嫉妬、それは誰もが感じることではないでしょうか? それが仕事の部下となると余計に嫉妬心が湧いてくるものです。 また、嫉妬心以外にも危機感を抱く人もいます。 優秀な部下がいることで自分が要らなくなって、自分の立場が脅か…
言葉と行動は日常が大切 部下に対して、たまに食事をご馳走したりお酒を飲みに連れて行って仕事を労う上司は少なくありません。 しかし、そういう上司に限って日常ではパワハラや自己中心的な振る舞いをすることがあります。 そのようにご馳走するような特別…
準備を怠るな! 人材を評価する際に、行動力や成果で判断することが多いと思います。 でも、意外と大切なのが準備する能力なんです。 準備無くしては、的確な行動もできません。 準備が中途半端では、やり直しも多くムダな行動になることがあるものです。 ま…
顧客心理学講座 第8章 感情心理学パート1 飲食店はお客様の感情と向き合う唯一のビジネスなんです。 お客様の喜怒哀楽とどう向き合い、喜びと楽しさをどう引き出すことができるのか? お客様の怒りと哀しみを引き出すお店が長く続くことはありません。 飲食…
自分本位な店を作るな! マーケティング用語で「プロダクトアウト」とは製造者論理であり、自分本位で物を売っていこうというものです。 この「プロダクトアウト」のお店が飲食業で典型的なのが、職人さん(板前・シェフと呼ばれる方)が独立したお店で良く見…
スタッフが働きやすい店を作れ! 人手不足で困っている飲食店は少なくありません。 私自身、人材採用で相談を受けることも多いのですが、ほとんどの店長がどうしたら集まるか?という相談ばかりです。 どうしたら辞めなくなるかを相談する人はあまりいません…
リーダーは背負う覚悟を持て! 誰でもリーダーの立場になると、部下を最初から最後まで管理しなければならないと思うものです。 しかし、リーダーが1から10まで責任を負ってチームの動きを管理してはいけません。 大切なことは、まず部下を放牧し、大きな権…
人によって態度を変えるな! 人間関係において目上の人に対して失礼のないように謙虚な振る舞いをすることは当たり前です。 でも、それが自分の部下だったり年下の人に対して傲慢な態度になる人は少なくありません。 また。起業していきなり社長という肩書き…
目に見えない豊かさが大切 豊かさの基準をお金で測る人がほとんどだと思います。 経営者の中には、高級外車に乗って豪華な社長室を持ち、毎日高級クラブに通うことを豊かさと思っている人は少なくありません。 実際、私自身も身近にそんな経営者を何人も見て…
クレームはチャンス コンサルでクレームの相談の際に最初にお話しするのは、「クレームというピンチをチャンスに変えることを目指してください」です。 この意識を持つことで、クレームが怖くなくなり、逆にこのクレームでお客様をお店のファンにする意欲が…
顧客心理学講座 第7章 退店心理学 お客様がお帰りの際が再来店につなげるための非常に重要なタイミングになります。 来店時や飲食の際にそれほど満足感を得られなかったとしても、お帰りの際に最大の満足を提供することができるんです。 退店時のお客様は、…
部下をやる気だけで評価するな! 部下をモチベーションが高くやる気があるかどうかで評価するリーダーは少なくありません。 しかし、人間は性格によって気持ちが表情や態度への表れ方は違うものです。 だから、表に表れた部分だけで評価してしまうと、性格的…
リーダーは知ったかぶりするな! リーダーが知っておくべきことはありますし、特にそれが仕事上必要なことはわからないでは仕事になりません。 たとえば、スポーツのコーチが試合で次のプレーの指示を聞かれて「わかりません」と答えたら信頼されないと同じ…
経営者はバランス感覚が不可欠 経営者の偏った知識、偏った経験、偏った思考では、バランスの整った経営を実現するのが難しくなります。 例えば、経営者のバランス感覚が悪ければ、業績が伸び悩んだり社員や取引先の不満が噴出するといった衰退リスクが高ま…
会社を私物化するダメ経営者 私が以前ナンバー2をしていた飲食企業が大阪の飲食企業に株式譲渡して子会社化されました。 私が辞めた原因は経営者が飲食業に対してのビジョンを持てずに、ネット販売などの多角化を図り方向性が曖昧になってい気、社長が会社…
値決めは経営そのもの 価格や値段、つまり値決めは経営の根幹を成すものなんです。 値段を仕入値に飲食店の一般的な原価率に応じて決めていませんか? 儲けたいからと、安易に値段上げていませんか? 近隣のお店が値下げしたから、自分のお店も値下げしよう…
ピークタイムを最高レベルにせよ! 飲食店がレベルが高いお店かどうかは1番忙しいピークタイムで判断しなければいけません。 ヒマな時間帯を見ても良くて当たり前、悪ければピークタイムは見るまでもありません。 飲食店はピークタイムにどれだけ客席を回転…
顧客心理学講座 第6章 店内心理学 店内でのお客様の心理は人それぞれであり、お客様のお連れの方との関係性によって大きく変わってきます。 カップルで恋人どおしであれば、あまり話しかけずにほっておいてほしい心理が強いと思います。 逆に、男同士の同僚…
計画的アクションを大切に アクションは行動や活動であり、経営の際には計画的活動となります。 リアクションは対処療法であり、突然起きた出来事を対処して問題を解決することなんです。 経営を行っていると、予期しない問題はいつでも起こるものです。 経…