顧客心理学講座
第10章 飲食業は感情ビジネス
これまで飲食店における様々なシチュエーションでのお客様の心理状態を紹介してきました。
そんなお客様の心理を理解して、お客様が不安や不快にならないようにお店の店長やスタッフが気遣いすることは、必ずお店の良い評価や評判につながっていきます。
基本的に飲食店は感情のビジネスなんです。
それは食事自体が人間の基本的欲求の1つの食欲を満たす本能の部分になるからなんです。
したがって、料理が遅いや接客が不親切な行動が人間の悪い感情を簡単に引き出すなどは飲食店の特徴と言えます。
逆に良い感情を刺激するような感動するようなおもてなしができるのも飲食店ならではなんです。
だから、飲食店を経営するにはお客様へはお客様の心理状態を理解して正しく料理提供や接客を行うことで悪い感情にはなりません。
ただ、それだけでは良いお店としてリピートすることは期待できません。
良い感情を引き出すためには、お客様の期待を超えるおもてなしは不可欠なんです。
現在、飲食店には厳しい状況が続いていますが、常に期待以上の店作りを求め続けてほしいと思います。
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