飲食店コンサルタント服部直紀

飲食店経営者と店長のためのブログ

2021-11-01から1ヶ月間の記事一覧

多店舗化

多店舗化を目指せ! 飲食店の多店舗化が難しい会社には、ある一定の理由があります。 それは経営者自身の飲食店経営に対する想いや考え方です。 そのひとつ目は、やはり事業に対しての理念や哲学がないことです。 実際、経営理念を掲げていても他の会社の受…

日常の言葉と行動

日常の言葉と行動を大切に 部下に対して、たまに食事をご馳走したりお酒を飲みに連れて行って仕事を労う上司は少なくありません。 しかし、そういう上司に限って日常ではパワハラや自己中心的な振る舞いをすることがあります。 そのようにご馳走するような特…

働きやすい店

働きやすい店を作れ! 人手不足で困っている飲食店は少なくありません。 私自身、人材採用で相談を受けることも多いのですが、ほとんどの店長がどうしたら集まるか?という相談ばかりです。 どうしたら辞めなくなるかを相談する人はあまりいません。 ある意…

仕事の準備

仕事の準備で能力が分かる 人材を評価する際に、行動力や成果で判断することが多いと思います。 でも、意外と大切なのが準備する能力なんです。 準備無くしては、的確な行動もできません。 準備が中途半端では、やり直しも多くムダな行動になることがあるも…

態度を変える

相手によって態度を変えるな! 人間関係において目上の人に対して失礼のないように謙虚な振る舞いをすることは当たり前です。 でも、それが自分の部下だったり年下の人に対して傲慢な態度になる人は少なくありません。 また。起業していきなり社長という肩書…

目に見えない豊かさ

目に見えない豊かさを持て! 豊かさの基準をお金で測る人がほとんどだと思います。 経営者の中には、高級外車に乗って豪華な社長室を持ち、毎日高級クラブに通うことを豊かさと思っている人は少なくありません。 実際、私自身も身近にそんな経営者を何人も見…

あきらめない

あきらめずに経営を続けろ! コロナ禍により廃業した飲食店は後をたちません。 しかも、コロナの初期に廃業した飲食店は少なくありません。 現在も生き残って経営を続けている飲食店にはある特徴があります。 それは、やれることをすべてやっている飲食店は…

採用基準

幹部の採用基準を変えろ! 嫉妬、それは誰もが感じることではないでしょうか? それが仕事の部下となると余計に嫉妬心が湧いてくるものです。 また、嫉妬心以外にも危機感を抱く人もいます。 優秀な部下がいることで自分が要らなくなって、自分の立場が脅か…

クレーム

クレームをチャンスに変えろ! コンサルでクレームの相談の際に最初にお話しするのは、「クレームというピンチをチャンスに変えることを目指してください」です。 この意識を持つことで、クレームが怖くなくなり、逆にこのクレームでお客様をお店のファンに…

背負う覚悟

最後に背負う覚悟を持て 誰でもリーダーの立場になると、部下を最初から最後まで管理しなければならないと思うものです。 しかし、リーダーが1から10まで責任を負ってチームの動きを管理してはいけません。 大切なことは、まず部下を放牧し、大きな権限をを…

こだわり

他にはないこだわりで勝負しろ! 今回のコロナで、ふらっと立ち寄るような居酒屋が大打撃を受けています。 こういう居酒屋は、不特定多数が集まりソーシャルディスタンスもままならない状況で、誰もが避けたくなる飲食店になっています。 ある意味、そういっ…

やる気

やる気だけで評価するな! 部下をモチベーションが高くやる気があるかどうかで評価するリーダーは少なくありません。 しかし、人間は性格によって気持ちが表情や態度への表れ方は違うものです。 だから、表に表れた部分だけで評価してしまうと、性格的に表れ…

忘年会

コロナ禍の忘年会を変える 忘年会と新年会をやらない大企業は9割に上るとの話題があります。 居酒屋業態では、忘年会が年間の一大イベントでした。 しかし、コロナ禍により大人数での忘年会はほぼ無くなります。 したがって、今後は大人数の宴会を当てにしな…

バランス感覚

経営者はバランス感覚を持て! 経営者の偏った知識、偏った経験、偏った思考では、バランスの整った経営を実現するのが難しくなります。 例えば、経営者のバランス感覚が悪ければ、業績が伸び悩んだり社員や取引先の不満が噴出するといった衰退リスクが高ま…

ピークタイム

店舗レベルはピークタイムで分かる 飲食店がレベルが高いお店かどうかは1番忙しいピークタイムで判断しなければいけません。 ヒマな時間帯を見ても良くて当たり前、悪ければピークタイムは見るまでもありません。 飲食店はピークタイムにどれだけ客席を回転…

私物化

会社を私物化するな! 私が以前ナンバー2をしていた飲食企業が大阪の飲食企業に株式譲渡して子会社化されました。 私が辞めた原因は経営者が飲食業に対してのビジョンを持てずに、ネット販売などの多角化を図り方向性が曖昧になってい気、社長が会社を私物…

わからないこと

わからないことはわからないと言おう リーダーが知っておくべきことはありますし、特にそれが仕事上必要なことはわからないでは仕事になりません。 たとえば、スポーツのコーチが試合で次のプレーの指示を聞かれて「わかりません」と答えたら信頼されないと…

アクションとリアクション

アクションとリアクションとは? アクションは行動や活動であり、経営の際には計画的活動となります。 リアクションは対処療法であり、突然起きた出来事を対処して問題を解決することなんです。 経営を行っていると、予期しない問題はいつでも起こるものです…

人の使い方

店長レベルは人の使い方で分かる 飲食店店長のレベルは人件費の使い方によることが非常に多いんです。 人件費を削減し過ぎるとサービスレベルを落とすことになり、再来店や口コミに悪い影響を与えることは少なくありません。 キッチンの人数が少なくなること…

値決め

値決めは経営 価格や値段、つまり値決めは経営の根幹を成すものなんです。 値段を仕入値に飲食店の一般的な原価率に応じて決めていませんか? 儲けたいからと、安易に値段上げていませんか? 近隣のお店が値下げしたから、自分のお店も値下げしようとしてま…

経営理念

経営理念を大切にせよ! 経営に理念は必要です。 でも、その想いは経営者が思ってるだけでは体現は出来ません それを実現するためのツールがクレドとなります。 クレドとは、従業員が心掛けるべき企業の信条のことです。 有名なのが、リッツカールトンホテル…

コンセプト

コンセプトにこだわれ! 飲食店を経営するには、コンセプトにこだわることが大切です。 コンセプトとは、物事の概念のことを指します。 「どのような飲食店を経営していきたいのか?」「どういう形態のお店を出したいのか?」「どのようなスタイルをとるのか…

お金の種類

経営には3種類のお金がある 経営の際に必ず作成する損益計算書があります。 たぶん経営者や店長をやっていて知らない人はいないと思います。 この帳票は「損」と「益」つまり収入から支出を引いて残ったお金がマイナスになれば「損」プラスになれば「益」を…

待たせるな!

お客様を待たせるな! 飲食店にとって待たせる時間は非常に重要なんです。 特に提供時間は重要でレストランや居酒屋では、大手企業では各社それなりに基準を設けています。 料理提供では、10分以内が待てる限界と考えて決めているようですが、飲食店はお客様…

優秀な人材

飲食店店長がいま直面する課題解決の教科書(解説コラム) 第8章ナンバー2育成と後継者育成 「自分より優秀な人材を採用せよ」 人間は自分より優秀な人間には嫉妬するものです。 特に、それが部下ともなると余計に嫉妬心が湧いてくるものです。 また、他にも…

呼ばれる前に

呼ばれる前に気付け! 最近は、テーブルでタブレットを使ったオーダーシステムを導入したり、呼び出しベルを設置しているお店が増えているためスタッフのお客様への注意力が劣っていると思われます。 個室が多い店舗はお客様が見えないためにベルに頼るのは…

意思決定

意思決定が最大の仕事 経営者は、会社の方向性や取組など常に意思決定を求められます。 意思決定が経営者の最大の仕事と言っても過言ではありません。 その意思決定の際の判断力は非常に重要です。 経営者が判断しなければならない状況は具体的に挙げてみて…

論理的思考

論理的思考を忘れるな! 成功している経営者は経営感覚に優れていると言われていますが、実は経営感覚の前に論理的思考を身に付ける勉強をしているものです。 経営者にとって一番必要な条件は、論理的に考える力を持っていることなんです。 なぜなら、経営は…

自走力

自走力を付けろ! 自走力とは字の如く、自分で走る力のことになります。 ビジネスの世界、特に組織に属する人間が自走力を発揮することは簡単ではありません。 組織の方針は元より、組織の論理や常識の範囲内でしか発揮することを認められないからです。 組…

経営者になれ

店長は経営者になれ! 世の中の雇われ飲食店店長で損益計算書を知っている人は少ないんです。 店舗の数値は売上だけ知らされており、売上を上げろとプレッシャーだけをオーナーが与えるんです。 だから、飲食店店長と言ってもレベルははピンからキリまでいま…