飲食店コンサルタント服部直紀

飲食店経営者と店長のためのブログ

堅実な生き方

堅実な生き方が大切

 


日本人はバブルの崩壊、リーマンショック東日本大震災、そして今回のコロナ禍など。いろいろと転換点となる事態を経験してきました。

 


そういう危機に直面してもなお生き残っている企業も人も特徴としては、欲をかきすぎず、ほどほどに頑張り、無難に手元資金を残している人たちなんです。

 


収入がたとえ半分やゼロになっても、それまで相応な生活で分をわきまえて貯めてきたストックで1年、2年と持ちこたえられる立場の人たちは少なくありません。

 


厳しい生活の中で歯を食いしばって生きている中で、派手に浪費せずに堅実に貯蓄したことで、厳しくても生き残る蓄えがあるんです。

 


だから、そういう人たちは国や自治体の支援をそこまで要求しません。

 


逆に、稼いだお金をすべて使い果たした人間の方が、国の支援をあてにして、支援策の対応が遅いなどとの批判を繰り返しています。

 


結局、堅実に生きてきた人間が最後には成功するんだと思います。

 


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店長育成

店長を育成するには

 


私が店長を育成する上で大切にしていることは、マネジメントスキルや知識だけではなく考え方から教えるということなんです。

 


店長としての資質や店長としての心の準備ができていないスタッフにマネジメントスキルや知識だけ教えるのは頭でっかちな人間を作るだけで役に立ちません。

 


小手先の仕事術だけで繁盛店を作れるほど飲食店経営は甘くありません。

 


確かに一時的にその瞬間は手法だけでも効果があるかもしれません。

 


しかし、店長としてのモチベーションを上げるための意識ができていなければ壁や課題にぶち当たった時に解決はできないものです。

 


自分で考える力がない店長はただの店番のスタッフでしかありません。

 


そういう人は店舗で起きる出来事や事実をすべて部下や会社に責任を押しつけるものです。

 


したがって、店長を中心とした飲食企業の社員研修では、まずは店舗管理者としての正しい考え方を身につけさせることが重要なんです。

 


ただ、店長を育成する前に経営者や直属の上司が方針に共感して頂くことが大切です。

 


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現在飲食店経営で苦しんでる経営者の方は非常に多いと思いますし、色々試してみたものの結果が出てないと悩んでいませんか?私の周りにも悩んでいる経営者は少なくありません。

また、悩みはお店や経営者によって数え切れないほどあります。

そんな方たちと向き合って少しでも良くなるお手伝いをさせて頂いています。

 


ハットリ・コンサル合同会社

飲食店コンサルタント 服部直紀

 


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お客様心理

飲食店のお客様心理

 


案内時の心理

 


入口であいさつを受けた後は客席に案内されるか「お好きなお席にどうぞ」という言葉で席につくことになります。

 


その時にお客様は何を思うのか?

今回のテーマは席に着くまでのお客様の心理は、どんな席なのか?他のお客さんはどんな客層で自分たちは浮いてないだろうか?

 


色々な心理が交錯するのが案内される際の心理なんです。

 


また、席に誘導される際に他のスタッフからのあいさつはあるのか?

店全員から歓迎されているのだろうか?

 


高級店であるほど、お客様は自分がそのお店に歓迎されているか、不釣り合いでないかと不安になるものです。

 


先に来店しているお客様も新しく来店したお客様を見ています。

 


したがって、店内での案内では色々なお客様の心理が行き交うタイミングなんです。

 


お店では、そんなお客様の心理を理解してスタッフ全員で歓迎しているという態度を取ることが大切なんです。

 


また、となりになるお客様の客層に合わせて、たとえばカップルのとなりに男性客だけのグループに案内せずに、夫婦や男女のグループのとなりにするなど配慮が大切になります。

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今まで多くの飲食店経営者や店長にアドバイスさせていただきました。

お悩みを抱えたままにせず勇気を出して一歩踏み出してください。

 


ハットリ・コンサル合同会社

代表社員 服部直紀

 


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できない自分

できない自分と決別する

 


「できない自分」でいることは残念なことのようでも、実は本人からしたら安定している意識もあります。

 


「できない自分」が「できる自分」になってしまうと今までの自分の周りの世界が変わってしまいます。

 


何よりも、自分が変わってしまうんです。

 


だから、「できる自分」になって、自分や世界が変わるのは不安だから「できない自分」のままでいいという心理は誰でもあります。

 


そんなふうに現状維持を良しとする傾向が人間の中には必ずあるものです。

 


でも、人間は歳を重ねて風貌が変わると同じように自分が持つ常識や当たり前も変わっていくものであり、それを成長というなら、人間は現状維持は本当は受け入れられないもののはずなんです。

 


だから、「できない自分」に安心していても、いつか不安になるものです。

 


その不安と向き合い一歩踏み出すことができれば「できる自分」になることが可能になります。

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今まで多くの飲食店経営者や店長にアドバイスさせていただきました。

お悩みを抱えたままにせず勇気を出して一歩踏み出してください。

 


ハットリ・コンサル合同会社

代表社員 服部直紀

 


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安易な道はない

安易な道はない

 


どんなビジネスでも安易に成功することはありません。

 


一見成功したように見えても何年後かに不正を犯して、それまでに築いた信用や名誉が一気に崩れる人間は少なくありません。

 


飲食店でも、たまたま世の中の流行りに合って繁盛するケースもあります。

 


そして、有頂天になり銀行が出店を勧めるのをいいことに、多額の融資を繰り返したとたん流行りは終焉を迎え、あっという間に会社が傾く飲食企業が後をたちません。

 


少し上手くいっても、必ず上手くいかなくなる時がくると考えて、謙虚に堅実に経営を続けることが大切なんです。

 


特に飲食店は開業して2年で半分が廃業するような厳しい業界なんです。

 


だから、開業する前から厳しいことを覚悟の上で準備をすることが大切なんです。

 


どんな人生も安易な道はないと思います。

ただ、苦しい時間を生き抜いた先には満足感があるのも人生だと思います。

 


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行動を変える

まずは行動を変える

 


社員研修などで、意識改革をしようとする会社もありますが、変えるべきは意識ではなく行動なんです。

 


行動をまず変えるのです。

例えば、お客さまが喜ぶ、働く周りの仲間が喜ぶような小さな行動に集中させるのです。

 


そして、その上で行動の基準となる会社の理念やビジョンをしっかり説明するのです。

 


ただし、本当に理念やビジョンが理解できるのは、働きがいを感じている社員だけです。

 


そのためにも、まず行動を変え、それにより結果や評価を変え、そのことで働きがいを感じてもらうのです。

 


働きがいを感じている人が多ければ、自然と理念は伝わっているはずです。

 


理念には自分たちの会社が何のために存在するのか、いちばん大切なことが掲げられています。

 


それが分かって行動できるということは、「何のために働くのか」ということにブレがなくなるということなんです。

 


これが社員の心の中にしっかりと刻みつけられていれば、細かなルールを決めるよりもはるかに強い行動規範となるわけです。

 


従業員がやりがいを持ってイキイキと働いてこそ理念が浸透するのです。

 


そのためにも、経営者や幹部社員がその理念を忠実に守り見本となり、社員にお客さまが喜ぶことなど小さな行動を徹底してやらせることが大切なんです。

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今まで多くの飲食店経営者や店長にアドバイスさせていただきました。

お悩みを抱えたままにせず勇気を出して一歩踏み出してください。

 


ハットリ・コンサル合同会社

代表社員 服部直紀

 


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お客様心理

飲食店のお客様心理

 


入口の心理

 


入口前にお客様が立って、まず思うことは「トビラを開けたらすぐにあいさつがあるだろう」という心理です。

 


あいさつがすぐにあるということは自分はこのお店に歓迎されるというバロメータになるため、お客様は多少なりとも緊張が伴います。

 


そこですぐにあいさつがあれば問題がないのですが、忙しいとの言い訳であいさつが遅れる店は少なくありません。

 


実際に大手チェーンの店舗チェックに入店して5秒以内にあいさつがあるか?

という項目があります。

 


ちなみに、私自身の店舗チェックリストでは3秒以内としています。

 


私自身、M社の店長をしていた時には社員やアルバイトには、何をしていても入口に注意を払い入口のトビラが開いた瞬間あいさつするよう指導していました。

 


特に、M社の店舗は入口が2箇所以上ある場合もあるために、常にキョロキョロしていたこともありました。

 


入口でのあいさつはお客様を単に迎えるだけでなく、お客様に感動と安心感を与えることを忘れてはいけません。

 


お客様から良い評価を受けていないお店は、まずは入口でのあいさつを変えるだけで印象は格段に変わることは間違いありません。

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今まで多くの飲食店経営者や店長にアドバイスさせていただきました。

お悩みを抱えたままにせず勇気を出して一歩踏み出してください。

 


ハットリ・コンサル合同会社

代表社員 服部直紀

 


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