飲食店コンサルタント服部直紀

飲食店経営者と店長のためのブログ

言い訳

言い訳では成功しない

仕事で上手くいかないとか結果が出ないことを、他のせいにして自分を守る人は少なくありません。

でも、こういった言い訳で自分を守れた人は誰もいません。

言い訳より先にすることは、自分はもっと何かできなかったか?
とか、自分は何が足りなかったのか?

というように、自分に原因を探ることをしない限り、また同じように上手くいかない結果しか得られません。

逆に、他に責任を持っていくこと、つまり他責にしていてはある種の罪悪感を抱くことにもなります。

また、他責にしていては他人との信頼関係を構築することはできません。

それが組織の上司であれば、その組織が円滑に機能することはありません。

大切なことは、自分の周りで起こる原因をまずは自分に向けることなんです。

そして、自分を変えることから始めることで、最終的に得るものは大きいと思います。

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飲食店経営を最悪な状態にしないコンサルタントを目指しています。
しかし、飲食店経営者からのご相談の多くが手遅れの状況であり、もう少し早めに相談して頂けたら助かったお店は少なくありません。営業していて何か違和感を感じたら、お早めにご相談のDMをください。

ハットリ・コンサル合同会社
飲食店コンサルタント 服部直紀

#飲食店#飲食店経営#飲食店開業#飲食店店長#言い訳#成功しない#他責#信頼関係#ネット電話回線#光熱費#販売促進#経費削減#飲食店店長がいま直面する課題解決の教科書#飲食店コンサルタント#ハットリ・コンサル合同会社#服部直紀f:id:naoki3244:20240427065801j:image

コンサル実例集

コンサル実例集⑰

和食店財務管理の巻

愛知県の和食店から損益やキャッシュフローのシステム化構築と管理の依頼でした。

このお店では財務関係は税理士に任せ切りで、リアルタイムでの計数管理が出来ておらず、現在利益が出ているのか出ていないのかやどれくらいお金があるのか?
という経営にとって必要な情報を把握していなかったんです。

そこで、私が毎週訪問して売上や仕入の納品書や経費の領収書から月次決算として月々の損益計算書を作成しました。

また、法人名義の通帳からキャッシュフローを計算して、資金繰りを毎月明らかにしていきました。
現状のお金の流れを明確にしました。

それまでは、税理士の出す毎月下旬の試算表でしか確認出来なかったため、私の作成した経営数値をリアルタイムで確認できたため、その後はムダ使いも無くなり経営も安定することが出来ました。

また、算出するだけでなく店長への指導も同時に行い、店舗全体で飲食店経営に関する意識が上がったと思います。

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開業が成功するには

開業が成功するには

第4回 開業資金を確保する②

開業資金の確保についての2つ目は融資を有利進めるための事業計画書の立案についてです。

融資を実行してもらうためには、正しく実効性のある事業計画書を作成することは不可欠なんです。

しかし、意外と有効な事業計画書が作成出来ずに融資を断られるケースは少なくありません。
特に、事業計画書の予想損益計算書で予測数値が開業予定の店舗に見合う数値になっていないために融資を拒否されてしまうのです。

融資を審査する人は融資のプロであり、飲食業の売上や利益の成り立ちや適正数値も把握しています。

だから、融資のプロから見ても正しく計画されていることが必要なんですが、飲食店で店長や料理長を経験されていた方でも正しく計画出来ない人は少なくありません。

私が開業支援で融資の支援する際には事業計画書は私が必ず代行して作成しており、今まで100%融資を実行させてきました。

融資でお困りの方はお気軽にご相談ください。

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事なかれ主義

事なかれ主義になるな!

企業で、よく問題になるのはリーダーの地位に立つ人の「事なかれ主義」です。

失敗を恐れ前例のない新しいテーマに積極的に取り組もうとしないリーダーは少なくありません。

重要な決断ができずチャンスを逃してしまうリーダーが多く存在します。

こうした「事なかれ主義」なリーダーに共通する心理は、実は幼稚な「集注欲求」への囚われなんです。

集注欲求というのは「他人からの注目を集めたい」欲求のことなんです。

生まれたての赤ん坊が、空腹や不快感を訴えるために泣くのと同じように、大人になっても、他人からの関心をひこうとする欲求が人間にはあります。

こうした欲求を持った人間がリーダーになると他人の関心を引くために新しいことにチャレンジするよりも他人から批判を受けたり、非難されることを避けるという欲求のほうがずっと強いからなんです。

失敗を恐れず、リスクのある新しいことに取り組む決断が出来るような人材を育てることが組織には求められるんです。

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分析力を磨け

分析力を磨け!

第7回 トラフィックジェネレーター(ショッピングセンター)

ショッピングセンターや百貨店など大型商業施設も前回の駅同様に人の通行や交通を生み出すトラフィックジェネレーターとなります。

特に、大型商業施設の飲食店街にテナントとして入居する場合は、売上のほとんどをその施設に依存することになります。

だから、集客力のある施設では非常に高い売上が可能となります。
ただ、施設が老朽化したり近隣に別の施設が開業すると一気に売上が減少することも少なくありません。

したがって、トラフィックジェネレーターとして分析する場合には、その施設の集客力や継続性を調査することは不可欠なんです。
まだ、テナントとして入居する場合、家賃が高く売上条件も厳しいために自店の売上が低いと簡単に契約解除になることも少なくありません。

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飲食店店長に向けて

最近、飲食店の閉店や廃業が増え続けています。

 


今こそ、飲食店店長の仕事を見直して欲しくで、出版した本のまえがきで訴えた想いを読んで頂けたらと思っています。

       ⇩

(まえがき)

私が飲食業界に入ったのは、

大学卒業後に新卒で入社した日本マクドナルド株式会社からでした。

 


それまで、飲食店でアルバイトをしたこともありませんでした。

 


だから、未知の領域に大学を卒業していきなり足を突っ込んだのです。

最初から戸惑うばかりの毎日でした。

高校生のアルバイトから素人扱いされて「服部さん!笑顔ないですよ!」

と年下のアルバイトから叱責されたことも一度や二度ではありませんでした。

 


当時の店長からも役立たずの「給料泥棒」扱いされた時には、辞めたくなったこともありました。

しかし、次の仕事を探すのが面倒くさいという自分の性格が災い(笑)して辞めずに続けることができました。

それが、今につながっています。

 


飲食店のスタートがマイナスイメージだったために、飲食店の仕事の楽しさや深さがじっくりと自分の心に染み渡っていきました。

 


特に、飲食店店長の仕事は店舗で発生するあらゆる出来事に精通していなければなりません。

 


店舗や料理というハード面の知識や技能の習得も必要です。

また、お客様やアルバイトなどのスタッフとの人間関係を構築するなど心理面での理解も必要なのです

 


飲食店には、日々の営業であらゆる課題が目の前に現れてきます。

売上減少や人材不足、クレームや厨房設備の故障などのトラブルも突然起きます。

その際に、すぐに決断を迫られることも少なくありません。

 


このような決断は、ある程度経験を積み重ねれば身に付けることは難しくありません。

 


しかし、現代の飲食業界の経営環境は非常に厳しく、長く経験を積み重ねるほど時間の余裕はありません。

少しの判断ミスや判断の遅れで廃業することもあります。

 


私自身もマクドナルドを退職して飲食店を開業しました。

しかし、2年で廃業して飲食店経営に失敗した経験をしています。

 


その後は、飲食の中小企業で店長やスーパーバイザーを経験する中で、飲食店店長に何が大切で、どんな知識が必要かなどを、身をもって学んできました。

 


コンサルタントになる前の最後には、赤字を繰り返していた年商2億円の飲食企業に入社して、後に副社長兼営業本部長の役割を担ってきました。

 


その際に、人材が育っていないことが経営不振の原因だと思い、店長育成を中心に立て直しを図っていきました。

なんとか店長たちの努力により、会社を年商9億円20店舗の企業に成長させることができました。

 


私が常に思ってきたことは、どんな大きなチェーンでも1人1人の店長の成長なくしてはあり得ないということです。

店長の育成が会社を発展させることに最も効果があると証明したと思います。

 


いま飲食店店長は巨大な荒波に揉まれています。

その都度、正しい決断が求められます。

その決断を正しく行える指針となる一冊になるのではないかと自負しています。

 


本書では、サラリーマン店長から独立開業したオーナー店長まで、すべての飲食店店長が店長としての職責を全うできる内容になっています。

 


また、本書を読み進めていただくことで、飲食店店長としての喜びも感じていただけると思います。

開業が成功するには

開業が成功するには

第3回 開業資金を確保する①

開業資金はどんな飲食店を開業するにしても必ず必要になるお金です。

多くの経営者は資金を融資に頼っています。
融資には、日本政策金融公庫や銀行の創業融資や自治体などが行っている制度融資があり、創業希望者に対しての支援を行っています。

ただ、どこで融資を受けるにしても自己資金を用意することは、先々の経営を安定させるためには大切なことです。

自己資金なく、すべて融資で賄うと融資金融も増えて返済への年数も長くなり、失敗した場合には長年に渡って借金に苦しむことになります。

自己資金は、自分で貯めたり投資を行なって増やすこともありますが、親族や友人から個人融資を受ける人も少なくありません。
この個人融資の金額も金融公庫や銀行からは自己資金とみなされます。

開業を成功させるには、最初から資金繰りを安定させることが大切なんですが、多くの人は融資に頼って余裕資金がなく開業して売上が予想通りにいかないと自転車操業のようになっています。

融資に関する相談も受け付けていますので、お気軽にご相談ください。

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