2021-10-01から1ヶ月間の記事一覧
士魂商才とは? 2024年に一万円札が渋沢栄一に変わりますが、特に大河ドラマでも取り上げられており、渋沢栄一が成し遂げたことに興味がある人も多いと思います。 渋沢栄一の書物に「論語と算盤」がありますが、その冒頭部分に出てくるのが、士魂商才という…
想像力を磨け! 経営者の持つべき想像力とは、経営者が判断することをシミュレーションすることです。 色々な仮説を立てて、良いことも悪いことも同じだけシミュレーションして、どちらの可能性が高いかを判断する指標にすることです。 人間は、自分の考えを…
スタッフをスターに育てろ! 自分でなんでもできる経営者や店長は自分がお店の中で目立ち、自分のお客様をたくさん作ります。 店長目当てで来店されるお客様も増えます。 でも、本当に優秀な店長は自分は目立ちません。お店全体をコントロールすることに専念…
究極の人材こそナンバー2 社長は誰でもなれるが、ナンバー2はすべてに優れてないとなれない。 つまり、起業すれば誰でも肩書きが社長になることができますが、ナンバー2として副社長や専務になるのは基本的には難しいと思います。 ただ、友達が集まって起業…
経営は計画的に行え! 経営を計画的に行うことは当たり前と思われますが、今のコロナ禍では何が正しくて、何をすべきなのかわからない経営者は少なくありません。 今まで正しいと思ってやってきたことが否定されたと思う経営者も多いと思います。 しかし、そ…
地域のお客様に救われる 今回のコロナ禍で最も影響を受けている飲食店はインバウンドの外国人観光客に頼ってきたお店です。 逆に、コロナ禍でも大きな落ち込みもなく営業を続けられている飲食店は、外国人観光客よりも地域のお客様を対象にして、地域のお客…
成功体験に縛られるな! 企業の中には、「このやり方でやってきた」「こういうことを大切にしてきた」と成功が同じやり方で続くと思い込んでいる経営者は少なくありません。 しかし、最近の世の中はすごいスピードで流れており、昔の常識が現在では非常識に…
クレームは感動に変えろ! 飲食店の店長をやってて1番恐いのはクレームです。 出来ない店長ほど、いつもクレームがないかとビクビクしています。 でも、クレームは対応によって感動に変わる可能性を秘めています。 クレームを口頭で言うお客様はお店にまた来…
飲食店店長がいま直面する課題解決の教科書(解説コラム) 第5章経費削減 「修理のプロになれ!」 飲食店店長や経営者の中には、店舗の厨房機器や備品が故障したらすぐに業者を呼ぶ人は少なくありません。 私が以前に勤務していたマクドナルドでは、厨房機器…
お客様の良い感情を刺激しろ! 飲食業と他のビジネスと違うところは「感情」のビジネスだということなんです。 お客様が飲食店を評価するつまり「良いお店」という場合に、例えば食レポのように理論的に食感がいいとかこの素材の旨みがいいとかで判断するこ…
リーダーは権力を誇示するな! リーダーが権力を誇示したり、威圧的な態度をとれば、その瞬間は成果を挙げることができるかもしれません。 しかし、すぐに信頼関係は崩れ、長期的に見ればチームとしての成果は必ず低下します。 権力を持った人が、組織の利益…
同調圧力に負けるな! 同調圧力とは、合意形成を図る前に少数意見の人間に対して、多数意見に合わせるよう誘導することです。 日本には元々、多数の意見に反対する人間に対して圧力をかける風土があります。 また、組織の不正を正すために一部の内部告発者を…
組織を腐らせるな! 独裁的なトップの下ではイエスマンしか育ちません。 イエスマンでいっぱいの組織はトップが間違いを犯しても、それが正しいことだと思われ善悪の判断が付かなくなります。 こういう組織は人としての原理原則が通じなくなり、色々なハラス…
Go to イートに期待するな コロナの収束にともなって、Go toイートを再開する自治体が増えています。 でも、Go toイートで飲食店が復活することはありません。 まだ、しばらくは厳しい状況が続くと思います。 それはGo toイート自体が、ポイントを付けて、お…
今までのやり方を変えろ 人間は自分がやってきたことを変えることには否定的です。 自分がやってきたことを否定することは、自分を否定することに他ならないからです。 しかし、コロナ禍で今まで正しいと思ってやってきたことが、売上の減少や赤字で完全に経…
組織は必ず生まれ変わる 組織が腐敗する時は、メンバーそれぞれが自分がいなくなったら困るだろうという意識が強くなり傲慢になった時なんです。 どんなグループや組織では、それぞれが色々な役割があり、その中にはあまり役に立ってない人間も存在します。 …
店長は言い訳するな! 飲食店で挨拶がちゃんと出来なかったり、料理提供が遅くなったり、接客中に笑顔が出せなかったりした場合もあると思います。 その際にダメな店長は「忙しかったから」「他にやることがあった」「バイトが少ない」など言い訳を口にする…
良い時でも安心しない 長いコロナ禍で飲食店や旅行業界は酷い影響を受けて廃業した企業も少なくありません。 特に外国人つまりインバウンドで潤ってた飲食店やホテルなどは壊滅的な状況でになりました。 コロナが蔓延し始めた初期の段階で、廃業や撤退に踏み…
売れるメニューを作る 飲食店の成功には売れるメニューが必要だと言うことは店長であれば分かることですが、意外と「売れる」ということを誤解している店長は少なくありません。 特に、料理人出身の店長がよく誤解するのが、「美味しい料理を出せば売れる」…
飲食店店長がいま直面する課題解決の教科書(解説コラム) 第4章売上・利益、資金繰り 「当たり前のことを大切に」 売上はあくまでもお客様の満足の積み重ねなんです。 お客様の満足が再来店につながり固定客となり、その固定客から口コミで広めていった結果…
宴会需要の取り組み 忘年会や新年会など繁忙期の宴会を取り込む為には、宴会の幹事さんの立場で考えることです。 幹事さんが望んでいるのは、主役に喜んでもらうことと、参加者から「いい宴会だったね」と言われることなんです。 宴会予約獲得のアピールポイ…
部下を失敗で責めるな! 部下が失敗した際に叱り飛ばす上司は少なくありません。 しかし、部下を叱る前に上司として部下の仕事を見てフォロー出来なかったことを反省するべきなんです。 「オレの顔を潰した」などと自分の立場ばかり気にして部下との人間関係…
口先だけになるな! 口先だけの政治家や経営者は少なくありません。 しかし、そんな口先だけの人間に付いていく人はいません。 リーダーが信頼される条件のひとつに言行一致なんです。 つまり、言っていることと行動が一致することが無ければ上司として部下…
リーダーは方向を示せ! リーダーの役割は組織やチームの方向を示すこと。 部下が不安になるのは、自分が所属する組織やチームが将来どうなり、自分自身もどうなっていくのか? なんです。 未来を照らす灯りになるのがリーダーであり、リーダーが発する言葉…
お客様を育てろ! 顧客を育てるとは、新しいお客様に何回も来店していただき常連客になってもらうことです。 今回のコロナ禍では、あまり影響も受けていない飲食店も少なくありません。 こういった飲食店の特徴が、常連のお客様をしっかりと獲得していたこと…
好き嫌いな感情に流されるな お客様を満足させることができなけれどんな商売も成功しません。 自分が好きなことで成功したいと思う人は多いと思います。 でも、自分の好きなものや好きなことをそのままやったら必ず失敗します。 それは好きと言う感情に流さ…
経営者の責任は経営を続けること 経営者の責任は会社を起業したら続けることなんです。 特に従業員がいたら余計にその責任は重くなります。 だから、経営を継続するためにさまざまな努力を続けなければいけません。 特に、コロナにより経営が継続できない企…
飲食店店長の仕事は仕組みを作ること 飲食店店長でずっと現場に立って、それが自分の仕事だと思ってる人は少なくありません。 現場に立って調理したり、お客様に接客することは大切であり、それを否定するわけではありません。 でも、現場の仕事は部下の社員…
ナンバー2はエゴを捨てろ! 信頼されるナンバー2になるためには、自分よりも会社、自分よりも社長、自分よりも部下を優先できるかどうかなんです。 ナンバー2が副社長や専務などの肩書きをもらい、自分は偉いとか誰よりも優秀なんだと勘違いをしたらどうな…
物件選びで能力が分かる 今回のコロナ禍で生き残っている飲食店は、コロナ前からお客様との信頼関係を構築していたことがわかっています。 逆に、繁華街立地で人通りの多さがあることで、一見のフリー客を目当てに営業していたお店は、閑散とした繁華街で苦…