2024-10-01から1ヶ月間の記事一覧
分析力を磨け! 第4回 商圏(道路沿線) 今回の商圏では、メインストリートとしての通行量つまり通行する車などの数量で判断しますが、ただの数量だけでなく車の種類においても分析する必要があります。 なぜ車の種類が重要かというと、基本的飲食店のお客様…
アナログが、、 飲食店の販売促進活動はアナログなダイレクトメールから始まって、メール配信があり、SNSの普及に従って急速な勢いで移り変わっていきました。 メール配信の時代には、業者間の競争が激しく営業をかけられて契約したお店も多いと思います。 …
企業の土台を作る 第4回 人事評価の目的 飲食店が1,2店舗で経営者がオーナー兼店長であれば、人事評価の制度自体必要ないかもしれません。 評価する人間がすぐ側で見てるから制度やシステムなどあってもムダになると思います。 ただ、複数店舗になりオーナー…
成果と報酬とは、、 成果と報酬の「約束」は成果が先で報酬が後、というのが本来の順序なんです。 経済や会社の仕組みが報酬を先に支払い、仕事をしてもらうという格好になっているケースもありますが、優秀な人材を獲得できている企業では、そう見えるだけ…
戦略戦術とは、、、 戦略戦術というと、大企業の経営企画部門が行うようなイメージがあると思う。 しかし、小さな飲食店であっても事業のひとつであり、事業である限り戦略戦術は必要な考え方である。 例えば、売上計画を立てる際には前年の売上を分析して、…
分析力を磨け! 第3回 商圏(地域性、県民性) ここでの商圏については、人の数よりも質を掘り下げて分析することを意味します。 分析の仕方については、商圏内の地域に住んでる人が昔から何世代にも渡って住んでる人が多いのか? 逆に、新興住宅街のような…
ナンバー2の美学 ナンバー2はトップである社長の指示を部下に伝え、会社の隅々まで周知徹底させるトップダウンの役割があります。 あと、現場の動きを絶えずチェックし、結果をトップに報告するボトムアップの役割を担うことが求められます。 また、参謀や番…
企業の土台を作る 第3回 人事評価の意義とは② 飲食業における人事評価制度がある場合はチェーン店など複数店舗を経営する企業になります。 したがって、人事評価は店長を補佐する社員の育成から始まり、店長を育成するための制度となります。 この店長を育て…
観察眼とは、、、 飲食店店長の必要な能力に観察眼がある。 観察眼とは、店の状況を見て的確に問題点や機会点を導き出して、それを具体的な指示や行動に繋げていくこと。 店のスタッフと同じように動き、現場作業に没頭していては飲食店店長の責任を果たして…
分析力を磨け! 第2回 商圏(人口、世帯数など住民) 分析するための第一歩は商圏の中の住民の多さに対して行います。 それは、飲食店の売上イコールお客様の数になります。 その数であるパイの大きさが人の多さになるということです。 だから、人口が多かっ…
店長の仕事は、、 飲食店店長には、飲食店を経営する上で必要なすべての役割があります。 売上を上げる、利益を確保する、QSCのレベルを上げる、各種機器のメンテナンスを行う、スタッフを教育するなど多岐に渡ります。 この中で、最も重要な役割がスタッフ…
企業の土台を作る 第2回 人事評価の意義とは① 多くの企業で人事評価を行なっています。 大企業では当然人事評価システムは完備されており、社員はそのシステムに基づいて役職や給料が決まっています。 しかし、何のために評価を行うのか?それは誰が誰に対し…
小欲を捨て大欲に立つ 小欲を捨て大欲に立つとは仏教の言葉で、個人の欲求よりも世の中が求める欲求に応えることが大切だと言う意味です。 これは人としての生き方にも通づる部分があります。 自己の利益や欲望のために、自分の立場や権威をも失う人は少なく…
お客様の立場に立つ 飲食店店長が一番大切にすべきことは、誰よりもお客様の立場に立つこと。 つまり、お客様の気持ちを知り、お客様の気持ちに寄り添い、お客様が常に笑顔になれるお店を作ること。 お客様を笑顔にするには、親切で心配りの出来るスタッフを…
分析力を磨け! 第1回 分析力とは、、、 売上を上げるための能力のひとつに分析力があります。 この分析力とは、お店が置かれた環境や条件から売上を上げるために何が必要なのか? また、逆に売上が下がっているならその原因は何かを知る作業を分析といい、…
経営とは継続 会社経営とは、一言でいうと、営みを経ける(続ける)ということなんです。 つまり、会社を経営するということは、会社経営を永遠に継続させる、ということなんです。 三日坊主ということわざがあるように、継続することは人間は苦手なんです。…
企業の土台を作る 第1回 飲食企業の土台とは 飲食企業における土台とは人材を中心にして、正しい業務遂行を行うマニュアルやシステムが整備されて、その業務遂行により適正な評価と給与に繋げることを指します。 前述したマニュアルとは企業や店舗において標…
拘り方を間違えない 飲食店経営者や店長で自分なりの拘りを持っている人は少なくない。 しかし、自分の拘りで繁盛しているお店は少ない。 いくら自分が自信を持った拘りでも、それがお客様から支持されるとは限らないからだ。 お客様は基本的に我儘で、自分…
売上を上げるには、、 第10回 PDCAで継続する 前回の第9回に渡った活動を継続的に行うことが売上を上げるには不可欠になります。 特に、毎回の評価からPDCAサイクルに従って計画実行評価という流れで実施することが大切になります。 昔の戦略活動は半年ごと…
部下を迷わせない 五月病という言葉があり、ゴールデンウィーク後に退職する新入社員が多い象徴のような言葉ですが、すでに退職した新入社員も少なくないと思いますし、退職を考えている社員や次の会社を探している人も多いのではないでしょうか? なぜ、長…
コンサル実例集21 回転寿司店ランチメニュー改善の巻 滋賀県のグルメ回転寿司店のランチ売上向上のためにランチメニュー提案の案件でした。 この回転寿司店のランチは、寿司10カンと味噌汁が付いた日替わりメニューでしたが、あまり人気がなく出数も少なく、…
言い訳では、、 仕事で上手くいかないとか結果が出ないことを、他のせいにして自分を守る人は少なくありません。 でも、こういった言い訳で自分を守れた人は誰もいません。 言い訳より先にすることは、自分はもっと何かできなかったか? とか、自分は何が足…
売上を上げるには、、 第9回 正しく評価する 評価するには、結果に対して何が原因なのか?を分析すること。 悪い結果には一生懸命原因を探ろうとするものですが、良い結果にはあまり探ろうとせずにやり過ごすものです。 しかし、良い結果になった原因が必ず…
QSCは再現性を、、 QSCは飲食店に携わる人であれば、一度は耳にしたことがあると思う。 しかし、その本質を理解する人は極端に少ない。 特に、QSCを知っているというだけでQSCを極めたと勘違いしている人もいる。 QSCを高めようとチェックリストや外部講師を…
コンサル実例集20 居酒屋資金繰り改善の巻 愛知県の居酒屋が資金繰りを悪化させて経営危機に陥った案件でした。 まず取り組んだことは、収支の内容を具体的に明らかにすることでした。 コロナ禍で売上の減少が続き、コロナが収束しても売上の回復が見込めな…
事なかれ主義 企業で、よく問題になるのはリーダーの地位に立つ人の「事なかれ主義」です。 失敗を恐れ前例のない新しいテーマに積極的に取り組もうとしないリーダーは少なくありません。 重要な決断ができずチャンスを逃してしまうリーダーが多く存在します…
好きを形に、、、 飲食店を取り巻く環境は、コロナ禍を越えて更に厳しいものになってます。 廃業する飲食店も数え切れず、経営者から一転して自己破産者に陥る人も少なくありません。 でも、飲食店を開業したい人はたいてい飲食店の仕事が好きだからだと思う…
売上を上げるには、、 第8回 戦術活動の実行 前回で作成した戦術活動を実際に実行することがテーマになります。 戦略と戦術が間違ってなければ、確実に実行することで、結果が成果として現れてきます。 確実に実行するには、タイムスケジュールを同時に作成…
失敗した人間こそ 成功者は必ず失敗を経験しているものです。 特に、ナンバー2を選ぶ場合、このような失敗をしたことがある人を選ぶことが大切です。 ナンバー2は会社の業務遂行の責任者として、実務面の細々とした決済や判断を必要とされます。 でも、失敗…
売れる店を、、、 飲食店経営者や店長の仕事は売れる 店を作ること。 自分が作りたい店や自分のプライドを高めてくれる店じゃなく、お客様が支持してくれる売上の高い店。 お客様が支持する店には、必ず居心地の良さがある。 支払い以上の満足がある。 自分…