2024-10-01から1ヶ月間の記事一覧
コンサル実例集19 居酒屋コンセプト改善の巻 京都の昔ながらの居酒屋のリニュアルの案件でした。 この居酒屋は昔ながらの居酒屋で客層も年配の男性客が中心で、BGMも歌謡曲を流しているお店であり、売上も低下が続いていました。 立地は私鉄の駅前で通行量は…
気分屋にならない 上司に限らず、機嫌の良いときと悪いときの差が激しい人や相手によって態度をあからさまに変える人は、その存在だけで周りにいる人間を疲れさせます。 同じ質問や報告するにしても、そのときによって反応が違うのは誰だって混乱するもので…
売上を上げるには、、 第7回 具体的戦術を立てる この戦術は、前回立案した戦略に基づいて活動を具体的なものにしていくことなんです。 具体的にすればするほど良い戦術になります。 特に、いつやるのか?いつまでにやるのか?誰がやるのか?どのレベルまで…
必要とされてるか? 私たちは社会の中で生きています。 現代社会は、事業を提供する会社に人が集まり、人と人が一緒に仕事をしている社会になっています。 つまり、私たちは事業からなる社会に生きているんです。 人間は、常に何かを考えずにはいられません…
人間性で引っ張る リーダーのイメージというと、部下をしつけるような厳しいリーダーを思い浮かべる人は多いと思います。 たしかに、以前の日本ではお父さんである家長が絶対的な権力を持ち、妻も子供も家長の言うなりに従うことが当たり前でした。 だから、…
コンサル実例集⑱ インドカレーチェーン店の巻 このインドカレー店はネパール人経営者の飲食チェーンで、店長や社員は全員ネパール人の会社でした。 店舗数が増えたものの複数店舗を管理するエリアマネジャーやスーパーバイザーがいなかったため、経営者の目…
上司は偉いの? 上司として部下から信頼されない人はほとんどが自分は偉いと勘違いしている。 部下よりも高い役職を偉い人になったと思うこと自体を間違えているんです。 役職はあくまで仕事上の役割を表しているだけで人間として優れているわけではないのに…
一喜一憂しない 売上が下がったり、利益が減った時は誰でも落ち込むものです。 でも、店長がその時に一喜一憂していては心が持ちません。 どんなビジネスでも必ず売上や利益の波はあります。 良い時もあれば悪い時もあります。 だから、結果で一喜一憂する前…
売上を上げるには、、 第6回 活動の戦略を立てる 戦略とは、特定の目的を達成するために、長期的・大局的視野に基づいて組織行動を立案・遂行するための策略のことです。 戦略は本来軍事組織の中で生まれてきたものですが、現代では企業経営や飲食店における…
想像力を持つ 想像力は経営者にとって必要不可欠な能力なんです。 想像力は、経営数値から現場で何が起きているかという原因を追求して経営改善を図るために必要な能力です。 逆に現場を見て結果としての経営数値が想像できることも同じように大切なんです。…
コンサル実例集⑰ 和食店財務管理の巻 愛知県の和食店から損益やキャッシュフローのシステム化構築と管理の依頼でした。 このお店では財務関係は税理士に任せ切りで、リアルタイムでの計数管理が出来ておらず、現在利益が出ているのか出ていないのかやどれく…
QSCを極める 飲食店においてQSCとは飲食店経営の基本中の基本であり、飲食店を長く経営するには不可欠な要素となっています。 これは、単純に美味しい料理を出して、親切な接客をして、清潔な店内で食事をして頂くことに尽きるものなんです。 しかし、この状…
目標の作り方 人は「できない」と感じることに挑戦しないものです。 多くの企業では、社員個々の目標を設定し、それに向かって行動することで個々の成長を促します。 このとき、多くの上司は、高い目標を設定すれば、それだけ成長すると思っていますがそれは…
売上を上げるには、、 第5回 活動の数値目標を設定する 前回で活動の目的が決まったら、次は活動の目標を設定します。 ここで大切なことは、抽象的で結果の評価が出来ない目標ではなく、具体的で数値評価ができる目標にすることなんです。 目標を決める際に…
選ばれる理由 「あなたのお店が選ばれる理由は何ですか?」 相談に来られる飲食店経営者に必ず聞く質問です。 世の中に飲食店やそれ以外の物販でも同じようなお店は腐るほどあります。 だから、お店があるだけで簡単に来店していただけて、簡単に利益が上げ…
コンサル実例集⑯ 外国人開業支援の巻 愛知県に住むバングラデシュ人のカレー専門店開業支援の案件でした。 開業資金は確保できていたので物件探しから始めました。 色々な物件の内覧に同行しましたが、中々想定した条件の物件が見つからず苦労しました。 ま…
理性的になる どんな経営者でも起業した当初は自分の強い想いがあり、従業員に対して想いを感情的に伝えることがあります。 また、その想いが従業員を惹きつけることで一種の人気者の経営者になることは少なくありません。 しかし、経営が順調にいくと従業員…
売上を上げるには、、 第4回 活動の目的を決める 前回でお店の問題点と機会点を整理してら、次は何のために活動を行うのかを明確にします。 売上には、売上=客数✖️客単価 という公式がありますが、お客様の数を増やすのか? お客様が支払う金額を上げるのか…
仕組み作りの意味 いかに楽して、いかに手を抜いて良い店作りができるかが本当の優秀な店長なんです。 楽をするということは自分であまり動かずにちゃんとした店舗運営をするという意味なんです。 自分が一番で自分の技術や現場の能力に頼って仕事をしている…
コンサル実例集⑮ 介護施設併設カフェの巻 愛知県の介護業者から新たに開設する介護施設に併設するカフェのメニュー開発の案件でした。 このカフェは入居者だけなく一般の方も利用可能なお店でしたが、大半は入居者のご家族が面会の際に一緒に利用する場合を…
ほめる時は根拠を、、、 間違って「おだてる」と成長を妨げるもの。 多くの上司は、「おだてる」と「ほめる」の区別ができていません。 「おだてる」とは、相手の嬉しがることを言って、得意にさせることです。 これは人の成長を妨げます。 「ほめる」時には…
売上を上げるには、、 第3回 問題点と機会点を整理する 前回の現状分析をどう活用するかが、今回の問題点と機会点を整理するかにつながっていきます。 つまり、店舗の商圏や立地や競合店が自店舗の売上を上げるための阻害要因になるかチャンス要因になるかを…
神は細部に宿る 神は細部に宿るとは、細かい部分までこだわることで想いが宿るために長く生き続ける芸術のようなものであり。 飲食店も店内の装飾をはじめスタッフのおもてなしなども含めて、細部までこだわることで長くお客様に支持されるお店になることを…
素人の発想とは、、、 素人の発想は、過去の経験や既存の常識に染まっていない純粋さがあることです。 「自分はプロである」と思い込んでいる人は、過去に成功した方法を熟知していることが素人との違いと考えるため、過去の経験や知識を過信し、状況が変化…