2024-12-01から1ヶ月間の記事一覧
失敗を認める 失敗を認めることは簡単ではありません。 特に、負けず嫌いな人ほど失敗を自覚しても認めたくないものです。 しかし、失敗は人間誰しも必ず経験するものです。 失敗しない人はいないんです。 カリスマと呼ばれる経営者も失敗を重ねてやっと成功…
ドラッカーと飲食店経営 第15回 ミッションとは何か? ドラッカーは、ミッションとは組織の存在理由であり、存在する目的であると言っています。 そして、ミッションこそが今日を生きる活力になるとも言っています。 このミッションは組織に限ったことではな…
飲食店の危険な兆候⑩ 照明が切れてる 飲食店が経営不振になると電球や蛍光灯切れをほっておくことが少なくありません。 それには、新しい電球を買うお金がもったいないという心理となんとなく気にならなくなりほったらかしという理由があります。 ほったらか…
開業が成功するには 第11回 メニュー試作① メニューレシピができたら、次はメニューを実際に作る試作を行います。 メニューレシピを作成する段階で実際に料理を作って味の確認はしていると思いますが、正式に試作する場合には味のブレや見栄えなどが思った通…
地頭力とは、、、 過去の成功体験や前例を元に考え方を展開していくとのが「公式思考」だとすると、前例にとらわれず物事の本質を捉え常識だけを元にゼロから解決方法を考えていくというのが「地頭思考」つまり地頭力なんです。 日本の学校では、たくさんの…
ドラッカーと飲食店経営 第14回 意思決定 ドラッカーは全員が一致するような意思決定をすべきではないと言っています。 どんな意思決定であっても対立する意見があって初めて意思決定としての意味があるのです。 対立するような意見があって、それぞれの意見…
経営者の嫉妬は、、 組織が大きくなる過程で色々な社員が入ってきます。 特にナンバー2になる人材は経営者以上の能力を持った人も少なくありません。 経営者がその人材を上手く活用してナンバー2としての力を存分に発揮すれば必ず大きな組織に成長します。 …
開業が成功するには 第10回 メニューレシピ作成 メニューが完成してら、次はメニューをアルバイトでも調理できるためにレシピを作成します。 飲食店の正しいレシピは、料理本にあるような分量と簡単な手順が書かれているものとは違い、材料それぞれの分量と…
店長が持つべきは 飲食店店長にとってもっとも重要な意識とは、店舗に必要なすべての仕事はすべて店長である自分の仕事だと思うことなんです。 お客様への接客も清掃も、店によっては調理もすべて店長が行うべき仕事だと意識することです。 それらすべての仕…
ドラッカーと飲食店経営 第13回 何が正しいのか? 決定においては何が正しいかを考えなければならない。やがては妥協が必要になるからこそ、最初から誰が正しいか、何が受け入れられやすいかという観点からスタートしてはならない、とドラッカーは言っていま…
気付きとは、、 私自身、コンサルタントの立場で研修やセミナーを行なっていますが、参加者に教えようとか指導しようなどとは思っていません。 人間が成長して変わる時には、その人が自分で気付かない限り成長することはないからなんです。 人それぞれが、自…
開業が成功するには 第9回 メニュー表作成 メニューが決まれば次はメニュー表の作成にかかりますが、メニュー表で大切なことは、メニューのレイアウトや文字や写真がお店のコンセプトに合っていて見やすいことです。 和食店であれば墨文字で日本らしさを出し…
注意力を磨く 飲食店店長の仕事は、お客様に満足していただき、結果として売上を上げて利益を確保することです。 お客様満足のためには、お客様の来店からお帰りになられるまでの一連の流れを仕組み化して、いつどのようなお客様が来店しても同じような満足…
ドラッカーと飲食店経営 第12回 最も重要なこと ドラッカーは成果を上げるには最も重要なことから始めて1つのことに集中するべきだと言っています。 飲食店経営で考えるならば、お店に1番問題の大きい課題を真っ先に取り組むことが大切だということなんです…
飲食店の危険な兆候⑨ 身だしなみが不潔 経営不振の飲食店でスタッフの身だしなみが不潔になるのも1つの兆候と言えます。 経営不振になり経営者や店長のやる気がなくなってくると自分の身だしなみに注意がいかなくなり、次第に不潔になっていきます。 そうす…
開業が成功するには 第8回 メニュー開発② メニュー開発①で自信のある一品を開発したら、それ以外のメニューを開発しますが、その際には原価の低い儲かるメニューと原価が高いけれどお客様にとってコスパのいい集客に貢献するメニューを分けて開発することで…
飲食店進化論 進化論で有名なダーウィンの言葉で「生き残るのは強い者ではなく、変化に対応できる者である」 まさしく、飲食業界に当てはまる言葉です。 飲食企業では、私の出身企業であるマクドナルドが大企業で安定した企業だと思われがちですが、マクドナ…
ドラッカーと飲食店経営 第11回 貢献 ドラッカーは、われわれは貢献に焦点を合わせることによって問題の1つ1つが解決に近づくと言っています。 飲食店経営では、お客様に対しての貢献、スタッフに対しての貢献を考えることで良い店作りにつながり成果とし…
想いに寄り添う 飲食店はお客様が目の前にいて、その思いを肌で感じることができます。 良い思いも悪い思いも身近に感じます。 美味しかったら美味しいという言葉や笑顔になるなどの反応があります。 逆に、接客や店内で不快な思いをしたら不快な反応があり…
開業が成功するには 第7回 メニュー開発① メニューを作る際に最初に行うことは、自分が1番得意なメニューを一品作ることです。 また、その一品は流行りのメニューではなく、一般的に日本人が好んで良く食べる料理にすることです。 それは繁盛店に共通するメ…
店長が身に付けること 私が店長研修で大切にしていることは、マネジメントスキルや知識だけではなく考え方から教えるのです。 店長としての資質や店長としての心の準備ができていないスタッフにマネジメントスキルや知識だけ教えるのは頭でっかちな人間を作…
ドラッカーと飲食店経営 第10回 時間という資源 ドラッカーは成果を上げるものは仕事からスタートせずに時間からスタートすると言っています。 また、計画からもスタートせずに時間のムダを省くことからスタートするんです。 飲食店経営では長時間の営業時間…
信頼構築には、、 信頼関係を築くには何年もかかるが、信頼を失くすのは一瞬と言われます。 信頼関係を構築するには毎日の行動で時間を守るとか約束を守ることを何年も続けることが必要なんです。 誰でも1回や2回時間や約束を守ることは出来ますが、何年も続…
開業が成功するには 第6回 コンセプトを決定する② 前回でメインコンセプトが決まったら、次にサブコンセプトとして具体的な営業条件を決めていきます。 サブコンセプトとは ・商圏(どこで) ・価格帯(いくらで) ・客層(誰に) ・利用動機(どんな目的で…
飲食店の危険な兆候⑧ 料理の量が少ない 飲食店が経営不振になると、原価を下げて利益を稼ごうとして料理がいつもより少なくなる傾向になります。 当然、料理が少ないと感じるお客様は以前に来店したことがある常連の方になりますが、飲食店経営が成功するに…
ドラッカーと飲食店経営 第9回 成果を上げるのは習慣 ドラッカーは成果を上げる者は能力の有無ではなく、成果を上げるために真摯に努力する習慣を身に付けた者だと言っています。 何も始める前から能力がないとかあるとか考える前に、自分のお店の売上を上げ…
真実を見極める 今の世の中は事実に右往左往することが多く、経営者も事実に振り回されているのではないでしょうか。 売上が落ちている事実にあたふたして、世の中のせいや今までであればコロナ禍のせいにしている経営者は非常に多かったと思います。 しかし…
開業が成功するには 第5回 コンセプトを決定する① 開業が失敗する原因の1つが飲食店としてのコンセプトがしっかり決められてないことなんです。 飲食店にとってコンセプトは、どんなお客様に来店していただき、どんな利用動機を持ち、どんな満足感を得て頂…
知恵こそが、、 世の中に頭の良いIQの高い人間はいくらでもいます。 しかし、その人たちすべてが成功しているわけじゃない。 IQの高さよりも、知恵を働かせる人間が一番強いと思います。 知恵とは「物事の道理を判断し処理する心の働き」と定義されています…
ドラッカーと飲食店経営 第8回 マネジャーの役割 マネジメントを行うマネジャーの役割とは権力者ではなく、人を生かす責任があることなんです。 人の強みに注目して、その強みを活かすために適材適所を行い、組織の成果を上げる責任があります。 マネジャー…