飲食店コンサルタント服部直紀

飲食店経営者と店長のためのブログ

仕事を楽しむ

店長は仕事を楽しめ!

 


私自身、飲食業の色々な立場や役職を担ってきました。

 


その中で最高に楽しかったのが、店長の仕事でした。

 


特に、マクドナルドのような大手チェーンの店長よりも、店舗独自のメニュー開発も任されていた中小企業の店長の方が楽しかったと思います。

 


それは、ほぼ経営者に近い判断も任されており、店舗経営の成否が自分の手腕にかかっていたので、責任は大きかったものの、やりがいは非常にありました。

 


店長は小さな会社の社長と同じなんです。

 


その会社を自在に操り、良いお店良い会社にすることが店長の使命なんです。

 


そのためには、店長という仕事を存分に楽しむことです。

 


日々、お客様やスタッフと正面から向き合い、その人たちが笑顔になることを目的に仕事をすれば、どんな仕事よりも楽しくなります。

 


特に飲食店はお客様からお店の評価を直接伝えてもらえる数少ないビジネスなんです。

 


お客様から、お帰りの際に「美味しかったよ!」「ご馳走様」「ありがとう!」の言葉を頂くとこの上ない喜びです。

 


ぜひ、店長の仕事を心から楽しんでください。

 


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納税

正しい納税こそ社会貢献

 


以前、お笑い芸人が国税局から指摘を受け追徴課税を支払った話題がありました。

 


その人は、基本的に社会人としての無知が招いたことだと思いますが、経営者の中にも脱税に手を染めて犯罪者になる人もいます。

 


経営者が自分の会社の経営理念や経営方針の中に、「社会に貢献します」というような言葉が見られます。

 


でも具体的にどう貢献しているか分からない会社が多いのも事実です。

 


私が考える社会貢献の一番は、企業としてしっかりと利益を出し税金を国に収めることだと思います。

 


特に登記した会社は法人として「法の定める人」と言う意味で存在を認められ特典もあります。

 


企業が存続するために適正な節税を行った上で利益を出すこと、赤字で法人税を払わないということは、企業としてどんな立派なことを掲げても社会貢献したことにはなりません。

 


経営者は、まずは社会に貢献する、しっかり利益を出す企業を作ってほしいと思います。

 


そういう意味で赤字決算で税金を支払わない人は、経営者失格と言わざるを得ません。

 


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一貫性

コンセプトに一貫性を持て!

 


飲食店経営にお店のコンセプトは非常に重要であり、コンセプトが必要ないという経営者はいないと思います。

 


でも、コンセプトをお客様の来店からお帰りまで一貫してお客様に感じて頂いてるお店は少ないと思います。

 


これは普通の会社の経営理念でも言葉にして額に入れて飾っても絵に描いた餅のように、ただあるだけという経営理念も少なくありません。

 


コンセプトもお客様に感じてほしい価値観を言葉や文字にしてても、実際に料理や接客でコンセプトの思いをストーリーのように表現しているお店は少ないのが現実だと思います。

 


コンセプト決めたら、お店の開店から閉店まで、お客様に常に一貫して表現できるお店がこれからも生き残るんだと思います。

 


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現状維持

現状維持は楽じゃない

 


人間は現状維持が楽だと思って変わることをしません。

 


確かに今までやってきたことをそのまま続ける方が余分な力が要りません。

 


また、変えることは今までやってきたことを否定することにもなるため変えることに二の足を踏むものです。

 


しかし、本来人間は歳を取って見た目も変わると同じように考え方や価値観も変わるのは、人間の持っている本能であり、成長も含めて変わることは必要なことなんです。

 


だから、現状維持という変わらないことは逆に苦しみになるんです。

 


人間は本能のままに、成長して変わることを楽しむことはとても大切なことなんです。

 


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注文心理学

顧客心理学講座

 


第4章 注文心理学

 


注文時のお客様の心理は、注文用のタブレットや呼び出しブザーがないお店ではスタッフを大きな声で呼ぶことが恥ずかしくて躊躇する人は少なくありません。

 


私自身、スタッフを教育する際にお客様がメニューを閉じたりテーブルに置いたり、お客様がスタッフを見ているなど、お客様の動きに気付いたらテーブルまで行くように指導していました。

 


お客様からしたら、見ず知らずの人がいる中で、大きな声を出して自分が注目されることを嫌う人は多く、スタッフはお客様のそういう心理に気遣うことは非常に大切なんです。

 


ただ最近は、大手チェーンでは客席でのオーダーシステムが普及した影響からスタッフが注文をお伺いする店舗が減っているためスタッフのサービスレベルは低下しています。

 


中小企業や個人店では、オーダーシステムが安くなっても、他店との差別化のためには、新たなシステムの導入よりも、サービスレベルを上げることが必要だと思います。

 


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原因

原因はいつも内部にある

 


経営が上手くいかなくなると、多くの経営者は世の中のせいにしたり、景気や政治のせいにします。

 


特に、今のコロナ禍では他責にしやすい状況にはなっています。

 


しかし、経営を他のせいにして解決することは100%ありません。

 


でも、意外と他のせいにしてる経営者でも内心は自分の会社や自分の経営能力に問題があると思っている人も少なくありません。

 


ただ、現実を見るのが怖いだけなんです。

 


特に経営者はプライドの高い人が多く、自分の非を認めたり能力の無さを自覚するのが怖いんです。

 


大切なことは、ダメなところはダメと認める勇気を持つことなんです。

 


そして、自分ができないところを補ってくれる部下や専門家に補佐してもらうことが大切なんです。

 


それができることも経営者のひとつの能力だと言えます。

 


そして、ゆくゆくは会社の大きな発展につながっていくと思います。

 


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こだわり

こだわり過ぎるな!

 


こだわりの強い店主の飲食店をテレビや雑誌などメディアが取り上げて、そのお店を持ち上げることがあります。

 


また、そんなお店を真似する飲食店経営者や店長も少なくありません。

 


笑顔のない無愛想な店主

何時間も待たせる店主

などなど

それがあたかも正しいこだわりかのように取り上げていますが、飲食店経営の基本から外れてることを忘れてはいけません。

 


それは、こだわりのためにお客様への感謝が少ないからです。

 


飲食店はただ美味しいものを出せば良いものではありません。

 


お客様の満足があり、その積み重ねがあり繁盛店になっていきます。

 


無愛想であいさつもまともにない店に通いたい人間は絶対にいません。

 


多少話題になり一度だけお試しで行ってみようという客だけです。

 


そのような店を見習って、平気で無愛想な接客したり、料理提供に長時間をかけたら、必ず大怪我をすることになります。

 


メディアに取り上げられるということは、一種の流行りのようなものですぐに忘れられるでしょう。

 


飲食店経営に限らず、経営は長く続けられなくては本当に経営したことにはなりません。

 


メディアに踊らされずに健全な経営を目指してほしいと思います。

 


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