飲食店コンサルタント服部直紀

飲食店経営者と店長のためのブログ

アナログな販促

アナログがお客様の心を掴む

 


最近、お客様への告知やメッセージはほとんどがメール配信やLINE投稿などだと思います。

 


私自身も、通販サイトや保険会社などから頻繁にメールが送られて来ますが、ほとんどよく読まずにスルーしています。

 


飲食店も同じようにメッセージを送っても読んで理解するお客様はごく僅かではないでしょうか?

 


今はネットでの告知やメッセージが溢れているので、どんなに誠意を込めたメッセージであっても効果はあまりありません。

 


昔は郵便でハガキや封筒で告知していた飲食店も多かったのですが、手間がかかるために次第にネットに移行していきました。

 


だからこそ、これからはアナログの手書きのメッセージは文字で心を伝えられて、それがお客様の心に響くことは少なくありません。

 


実際に最近は郵便で届くハガキや封書は少ないと思いますが、届いたら中身を確認する人は多いと思います。

 


私のクライアントでも、10年以上前からマーケティングとしてDM郵送を続けてお客様との関係を構築してきました。

 


そのために、コロナで一時的に売上減少はあったものの、現在はコロナ以前に近い売上に回復しています。

 


これからは、安易に流行りを追いかけずにアナログな手段を使いながら、お客様と良い関係を構築するお店が生き残ることができると思います。

 


現在は販売促進活動を一から見直す時期に来ていると思います。

 


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淘汰の時代

今年も飲食店淘汰の時代は続く

 


コロナ禍により多くの飲食店が厳しい状況に陥っています。

 


すでに廃業している飲食店も少なくありません。

 


大手の飲食チェーンでもリストラやM &Aで今までの体制が変わっています。

 


和民も焼肉店に業態変更するなど飲食業界全体が様変わりしており、これからもこの流れは変わらず続いていくと思います。

 


タピオカなど流行りを追いかけたお店は一番厳しい状況に追い込まれています。

 


いきなりステーキも急激な出店のせいもあり、一瞬にして終わりになっていきました。

 


また、別事業から飲食業に手を出した会社も、利益率が落ち込み出店の投資も回収できない状況になっています。

 


このような、安易な飲食業への参入や人材育成に手を抜いたチェーンは立ち直れないでしょう。

 


また、最近では大手チェーンが品切れを起こしていてもCMを続けるなど、不正で利益を得るケースも横行しています。

 


大小の飲食企業に関わらず、飲食業が好きで、お客様の満足しか考えない会社作りやお店作りをしない限り今後生き残るが難しくなっていくと断言できます。

 


逆日本語、ダメな飲食店は淘汰されて、本当に良い飲食店にとってはチャンスの時代になっていくとも思われます。

 


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決断

経営は決断の連続

 


経営は決断の連続なんです。

 


世の中は今回のコロナ禍のように何が起きるか分からない不透明なものです。

 


飲食店経営では、ターゲットは適正か、価格はどうか、時流に乗り遅れてはいないかといった判断を、次々とこなしていかなくてはなりません。

 


そのスピードが遅いと、やっと決意して新しいメニューや商品を導入したら、すでに世の中ではブームが下火になっていた、なんていうことが起きてしまいます。

 


もちろん、新規事業やまとまったお金が動くときには慎重な検討が必要ですが、タイミングを逃しては元も子もありません。

 


お客様との間で発生したトラブルの処理も、決断が遅くなるほど事が大きくなり、必要以上に会社や店のイメージや信用を傷つけてしまいます。

 


だから、経営者は正しい決断するための情報収集や準備を怠ってはいけません。

 


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数字を理解する

数字で経営を理解せよ!

 


昔M社の店長してたころ、上司のスーパーバイザーや部長などは「数字しか見ずに店の状況が分かるのか?」と不満にならならいような愚痴をこぼしてたものです。

 


でも、現場を熟知した上司であれば、数字から見えてくることはたくさんあります。

 


例えば、売上を大きく落としているのに人件費は基準に収まっている場合は「スタッフが足りなくてお店がちゃんと回っていないかもしれない」ことが想像できたりします。

 


また、売上が下がっているのに、電気代が大きく上がってる場合は「無駄にスイッチをつけっぱなしにしているかエアコンのフィルターの清掃がされていないかもしれない」などが想像できます。

 


このような数字から見えるものを想像することが経営者には必要なんです。

 


そして実際に店舗を見て、現実の運営状態と数字を根拠として部下を指導することで説得力が増すんです。

 


したがって、経営者も数字の良い悪いで一喜一憂するのではなく、数値から店舗運営を想像して分析、原因、対策へとつなげていくことが大切なんです。

 


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できるまでやる

ナンバー2はできるまでやれ!

 


ナンバー2は、出来る方法を常に考えなければならないんです。

 


サラリーマン感覚の人間は、上司からの指示で難しい課題に対して、出来ない理由を探します。

 


でも、ナンバー2が同じように出来ない理由を探してばかりでは会社の発展はありません。

 


会社を経営してたら、毎日のように問題にぶち当たります。

不可能だと思える問題ばかりかもしれません。

 


それでも、簡単に諦めたり、出来ない理由を探していては未来はありません。

 


ナンバー2はどんな課題に対しても、出来ない理由ではなく、出来るための方法を徹底的に考える粘り強さが必要なんです。

 


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集客方法

安易な集客方法に惑わされるな!

 


SNSで飲食店の集客を謳った広告が溢れかえっています。

 


特に掲載料無料を謳った広告に心を動かされる経営者や店長は少なくないと思います。

 


そういう広告ではなくても、昔からあるぐるなびホットペッパー食べログに掲載している飲食店は多いと思います。

 


でも、かかった費用以上にレスポンスが上がったことはあまりないと思います。

 


私自身、前職でもぐるなびと契約していました。

でも、毎月投資効率は実際のところ良くはありませんでした。

 


結局、販売促進活動は販売を促進だけであり、お店の実力を上げる以外に有効な方法はないと言うことです。

 


特に、お店のレベルが低いのに広告を出しても、レベルの低さを宣伝しているようなもので逆効果しかありません。

 


自分のお店のレベルは売上に現れているものです。

 


売上が厳しいのであれば、レベルが低いと思って間違いありません。

最近はお客様の飲食店を見る目は非常に高くなっています。

 


たぶん、そのお店の良し悪しは店長以上にお客様の方が詳しく分析していると思います。

 


だからこそ、飲食店店長はもっともっと勉強しないと先を行くお客様に支持されることはありません。

 


お店の業績を上げるには、お店のレベルを地道に上げる以外に方法はないということを知ってください。

 


そして、「良い店」を作れば必ずお客様はやって来ます。

 


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自分のイズム

自分のイズムを持て!

 


イズムとは主義や主張のことであり、経営者の場合には経営者自身が持つ会社や組織としてのあり方や理念になるものです。

 


経営者の中でも、2代目や3代目などの同族経営の経営者や雇われのサラリーマン経営者は自分のイズムを持っていない人は多いと思います。

 


そういう経営者は自分のイズムよりも企業の社風や伝統を重んじる傾向が強く自分を前面に押し出すことが少ないからなんです。

 


しかし、世の中は常に流れ変わっていくものです。

 


だから、昔の常識など当たり前だったことが当たり前でなくなっています。

 


また、その変わり方が早くなっていっています。

 


ただ変わる中でも自分のイズムを持つ人間は強いものです。

 


イズムというベースがあるために、どんな厳しい状況に遭遇してもブレることなく経営を続けることができるんです。

 


ぜひ自分だけのイズムを持つ経営者になってほしいものです。

 


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