飲食店コンサルタント服部直紀

飲食店経営者と店長のためのブログ

リーダーは部下に合わせた方向を指し示す

リーダーは部下に合わせた方向を指し示す

 


個人が求めるものや生き方がますます多様化しています。

 


だからこそ、リーダーはこれからは部下一人ひとりを理解し、その人のモチベーションの刺激してあげる必要があるんです。

 


今の時代は、皆が同じ夢を見なくなったので、それぞれの求めているものを束ねて、会社という組織で一人ひとりが活躍するための道筋を示してあげることが重要なんです。

 


仮に、自分の行きたい方向が会社の向かう方向と矛盾しているように見えるときでも、長期的に見れば同じ方向だと思えるように、部下のキャリアビジョンを示してあげることがとても大事になっているんです。

 


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懐かしさに浸っていると人は退化する

懐かしさに浸っていると、人は退化する

 


年齢を重ねると昔を懐かしむ人は少なくありません。

 


それは、自分の残りの人生が見えてくるのか、あまり面白くはない未来を思うからなんです。

 


誰だって、若いころは輝かしい未来を夢見ていたでしょうから、現実とギャップが生まれるのは当然です。

 


すると、人はその反動で過去を振り返るようになります。

 


あまり面白くない未来ではなく確実に楽しかったこと、つまり昔の良い思い出に浸るんです。

 


そんな毎日を過ごしていると、いろいろなことに対する気力が失われていくものです。

 


誰でも、長い人生の中で前を向けなくなることはあると思います。

 


そしてそれは、もう一度人生を生き直すために必要な時間だと思うのです。

 


けれども、ずっと懐かしさに浸っていると人は退化します。

後ろ髪を引かれて前に進んでいないのですから、ある意味当然だと言えるでしょう。

 


そしてその退化は、恐ろしいほど急速に進みます。細胞の老化が進み、肌のツヤが失われ、表情が乏しくなり、いつの間にか病気になって、人生が終わる。転げ落ちるがごとく、あっという間なのです。

 


いくら年齢を重ねても、前を向いて生きたいものです。

 


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成功する人は即断即決する

成功する人は即断即決する

 


開業相談や立て直し相談で、即断即決しなくて、のちに成功をつかんだ人は誰もいません。

 


私に依頼しなかったというよりも、成功するチャンスとタイミングを見誤ったからなんです。

 


そういう人は、相談は多くのコンサルタントや目上の人にしますが、常に決めることを躊躇してしまうからです。

 


成功する人は、相談する時点で決めているものです。

 


自分の道は自分で切り開くことを知っているからで、自分の能力で足りない部分を分かって私のような専門家に依頼するんです。

 


だから、やるかどうかで悩まず、どう成功をつかむかの手段を模索しているから決断が早いんです。

 


それが成功をつかむ秘訣なんです。

 


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ノルマを課すのは逆効果

ノルマを課すのは逆効果

 


従業員にノルマを課す企業の思惑とは業績の向上や従業員を管理するという考えがあります。

 


ただ、従業員をノルマで縛りつけることで業績は上がるのでしょうか?

 


ノルマは逆効果であり、数値目標で従業員を従わせても長期的には企業の利益にはならないんです。

 


会社として従業員にノルマを負わせることにはメリットはあります。

 


課せられた数値目標を達成するためにはどうすればいいのかを考えさせ実行させることによって飲食店であれば売上を上げるための知識や実行力は身についていくと思います。

 


ただ、こうした働き方は決して主体的とは言えません。

 


ノルマとは、本人の意志とは別のところで課された義務だからなんです。

 


義務を果たすための行動を主体的とは呼びません。

また、こうした働き方を長く続けることは難しいものです。

 


やる気を持って入った従業員にそうしたノルマだけを与え続けると、次第に心が疲弊しモチベーションは失われていきます。

 


また、ノルマを追うことによって、最終的に行きつくのは「ノルマさえこなしておけばOK」という思考なんです。

 


そうなると、組織の中に新しいアイデアは生まれないことになり、会社の業績はジリ貧となり、将来の発展を失うことになるんです。

 


大切なことは、社員がやる気を持って目標を持ち、それぞれが目標を達成する喜びを感じられる組織になればノルマはなくても会社は発展するものです。

 


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できる目標はやる気を引き出す

「できる目標」はやる気を引き出す

 


人は「できない」と感じることに挑戦しないものです。

 


多くの企業では、社員個々の目標を設定し、それに向かって行動することで個々の成長を促します。

 


このとき、多くの上司は、高い目標を設定すれば、それだけ成長すると思っていますがそれは違います。

 


目標は、その人が現在の力でできるものがいいんです。

 


できる目標だから、やる気になってチャレンジするんです。

 


人間は自分ができないとわかっているとまったくやる気が起きないものです。

 


本人にとって難易度の高い仕事を頼まなければならないときもあります。

 


そのときは、「できると思っているから依頼している」「チャンスを与えている」ことを伝えるんです。

 


それに対して、「無理です」「やりたくありません」と言うのなら別の社員にその仕事を与えることです。

 


その結果、仕事を引き受けた社員の評価は上がり、チャンスを逸した社員は先を越されます。

 


だから、「チャンスだ」と思わせて、少し頑張ればできる目標を与えることがやる気につながり、成長を促すことになるんです。

 


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上司の早くと部下の早くは違う

上司の「早く」と、部下の「早く」は違う

 


部下に指示を出す時は具体的にする。

 


これが指示の基本です。

期限を伝えず、なるべく早くでは、いつまでかかるかわかりませんし、

やらない部下も現れます。

 


また、頑張れ!といくら言っても、何をどう頑張ればいいのかがはっきりしていなければ、部下も動きようがありません。

 


話し言葉はあいまいで、人によって解釈が違うものです。

 


上司が部下に、早く仕事を終わらせろ!と指示しても、上司の早くが1時間で、部下の早くが1日としたら、部下は早く仕事を終わらせたつもりでも、上司は指示通りに動かなかったと評価します。

 


普通の会社は、社長→専務→部長→課長→主任→一般社員と話が降りていく途中で、少しずつ内容が変わって伝わり食い違いが生まれます。

 


この食い違いをなくすには、「誰が、何を、いつまでに、どのレベルで行うのか」といった指示を具体的に出す必要があります。

 


いつまでにいくらの利益を出したいから、このように頑張ってください。

 


といった説明もなしに、ただ頑張れ!働け!やれ!と指示しても、人は動きません。

 


部下を動かすなら具体的な数字を示して、それを達成するために、いつまでに、何をしなければならないか、を明確に伝えることが不可欠なんです。

 


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経営者も個人の目標を持つ

経営者も個人の目標を持つ

 


目標を部下に与えたり、会社の目標を設定する経営者はいますが、経営者個人の目標を掲げる人はほとんどいません。

 


経営者は「自分しかできない会社への貢献目標」を立てることが重要なんです。

 


指揮官が率先して行動するからこそ部下もついてくるんです。

 


社長の給料が社員よりもずっと高いのは、会社が社長に社員以上の貢献を求めているからです。

 


ところが、中小企業の経営者の中には会社を私物化して、ろくな貢献もせずに高い報酬を得ているケースが

少なくありません。

 


経営者としての報酬がたくさん欲しいのなら、会社にもっと貢献してもっと業績を上げなければなりません。

 


経営者こそ、「自分にしかできない貢献は何か」を考えることが重要なんです。

 


そのために、会社としてのみならず、経営者個人として目標を持つべきなのです。

 


会社全体の目標に埋没してはいけないんです。

 


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