飲食店コンサルタント服部直紀

飲食店経営者と店長のためのブログ

仕組みを作る

楽するために仕組みを作れ!

 


いかに楽して、いかに手を抜いて良い店作りができるかが本当の優秀な店長なんです。

 


楽をするということは自分であまり動かずにちゃんとした店舗運営をするという意味なんです。

 


自分が一番で自分の技術や現場の能力に頼って仕事をしている人には無理な話です。

 


つまりいかに人を使って仕組みを作って、自分がいなくてもレベルの高い店舗運営を可能にすることなんです。

 


ただ、それを考えることのほうが大変だということを解っていない人が多い。

 


本当は頭を使って考えて、自分の思うように部下に動いてもらうことがいかに難しいかを理解するべき。

 


人は自分の思ったようには動いてはくれないから、だから上司に必要な能力として「リーダーシップ」「コミュニケーション」などのスキルが求められている。

 


でも飲食店の経営者でそれを本当に重要だと思ってる人はまだ少ないと思う。それを理解できたら会社の成長も早いと思う。

 


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気分屋

気分屋では上司失格

 


上司に限らず、機嫌の良いときと悪いときの差が激しい人や相手によって態度をあからさまに変える人は、その存在だけで周りにいる人間を疲れさせます。

 


同じ質問や報告するにしても、そのときによって反応が違うのは誰だって混乱するものです。

 


仕事をする以上、ある程度の朝令暮改はやむを得ないとしても、その原因が上司の気分というのは、ついてこられない部下が多いものです。

 


また、特定の人にだけ態度が違う場合は、たとえ今自分がそのターゲットになっていない状態だとしても、何かのきっかけでそうなってしまうかもしれないと多くの人を不安にさせます。

 


そして、職場の雰囲気さえも悪化させてしまうのです。

 


仕事上、上司として相手に厳しいことを伝えなければならないことは必ずあるものです。

 


でも、それは相手のことを思っているからこそであるべきなんです。

 


人間同士なので、相性や好き嫌いがあるのは当たり前です。

 


しかし、ビジネスマンとして、仕事では「感情」と「意思」をごちゃ混ぜにしないよう意識することが大切なんです。

 


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地元のお客様

地元のお客様を大切に

 


コロナ以前までの日本は外国人観光客が毎年増えており、インバウンドでの集客で業績を伸ばした飲食店が多かったと思います。

 


しかし、コロナ禍になってからは今まで外国人のインバウンドで繁盛していたお店は大打撃を受けて経営が危うくなっています。

 


実際に、観光地は閑散としておりどう生き残っていくのか悩んでいる経営者も多いと思います。

 


特に、外国のコロナの状況は依然として厳しく、以前のように外国人観光客が戻ることはしばらくは難しいと思います。

 


だから、これからは地元のお客様に来店してもらう店作りが必要になってくると思います。

 


外国人対象であれば、普通の日本料理を出していれば売上になったと思うのですが、地元のお客様であれば他にないような料理だったり、差別化できるサービスなどを考えることが必要になってきます。

 


これからは店を根本的に変える発想が経営者には求められると思います。

 


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事なかれ主義

事なかれ主義になるな!

 


企業で、よく問題になるのはリーダーの地位に立つ人の「事なかれ主義」です。

 


失敗を恐れ前例のない新しいテーマに積極的に取り組もうとしないリーダーは少なくありません。

 


重要な決断ができずチャンスを逃してしまうリーダーが多く存在します。

 


こうした「事なかれ主義」なリーダーに共通する心理は、実は幼稚な「集注欲求」への囚われなんです。

 


集注欲求というのは「他人からの注目を集めたい」欲求のことなんです。

 


生まれたての赤ん坊が、空腹や不快感を訴えるために泣くのと同じように、大人になっても、他人からの関心をひこうとする欲求が人間にはあります。

 


こうした欲求を持った人間がリーダーになると他人の関心を引くために新しいことにチャレンジするよりも他人から批判を受けたり、非難されることを避けるという欲求のほうがずっと強いからなんです。

 


失敗を恐れず、リスクのある新しいことに取り組む決断が出来るような人材を育てることが組織には求められるんです。

 


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危機から学ぶ

危機から何を学んだか?

 


コロナの収束が近づいていますが、今まで通りの日常が戻ることはしばらくは見込めません。

 


なんとかやりくりして生き残った飲食店はこれからどうするか?

 


まず考えるべきことは、この危機で何を学んだか?

学んだことをどう生かすことが必要なのか?

だと思うんです。

 


今まで、自分がやってきた経営は、何が良くて、何が良くなかったか?

 


それを分析した上で、良かったことだけに集中すること。

 


今回のコロナで悩んできた飲食店経営がほとんどだと思います。

 


まだまだ悩むとは思いますが、今を経営者としての考える時間にしてください。

 


これを次へのチャンスだと捉えて、新たな店作りにチャレンジしてほしいと思います。

 


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美学

ナンバー2の美学とは

 


ナンバー2はトップである社長の指示を部下に伝え、会社の隅々まで周知徹底させるトップダウンの役割があります。

 


あと、現場の動きを絶えずチェックし、結果をトップに報告するボトムアップの役割を担うことが求められます。

 


また、参謀や番頭としての立場に徹して、常に会社なり社長を第一において、自分というものを律しつつ、社業の発展に誠心誠意を尽くすことが幸せと感じられるかが求められるんです。

 


ナンバー2にあっては「自分」を捨てることが大切なんです。

優秀なナンバー2は、自分の考えや価値観を捨ててでも社長であるナンバー1に従う「ナンバー2の美学」を持っているものです。

 


目立たなくても、自分がナンバー2として役割を果たした時に何物にも変え難い価値を感じることがナンバー2の美学なんです。

 


それが、優秀なナンバー2になる条件だと言えます。

 


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店内心理学

顧客心理学講座

 


第6章 店内心理学

 


店内でのお客様の心理は人それぞれであり、お客様のお連れの方との関係性によって大きく変わってきます。

 


カップルで恋人どおしであれば、あまり話しかけずにほっておいてほしい心理が強いと思います。

 


逆に、男同士の同僚や友人であれば女性スタッフが話しかけると喜んで会話してもらえると思います。

 


また、家族連れで小さいお子さんが一緒の場合には、お子さんを気遣うような会話は、印象は非常に良くなります。

 


このように、お客様に合わせた接客を行うことが大切なんです。

 


お客様によっては、何もせずにほっておくことが最高のサービスになることもあります。

 


反対に、スタッフにかまってほしいお客様もいらっしゃいます。

 


料理の美味しさよりも、スタッフとの楽しい会話がお客様を感動や満足につながることもあります。

 


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