飲食店コンサルタント服部直紀

飲食店経営者と店長のためのブログ

会社の実力

会社の実力とは?

 


「社長の実力=会社の実力」と思ってる社長がほとんどだと思います。

 


会社の実力は、売上や利益、従業員のレベルなどで測ることができますが、現実の会社運営で実力を上げる総指揮を執るのはナンバー2の役割なんです。

 


だから、ナンバー2の実力こそ、会社の本当の実力であると言えます。

 


会社のレベルは、三流は起業した社長自身の力で業績を上げるレベルなんです。

 


そして、二流は一緒に起業した際に社長を支えた社長の妻の力で業績を上げるレベルです。

 


この時点では、まだ家族中心の経営であり、零細企業のレベルと言えます。

 


一流のレベルとして会社が発展するには従業員を採用して、自分の片腕となるべき人材に育て上げ、社長としての自分を支えるナンバー2として会社をまとめて、業績を上げるレベルにならなければなりません。

 


結局、起業した社長のレベルだけで会社が大きくなることはありません。

 


会社を組織として運営するためにナンバー2は不可欠だと自覚して、社長のビジョンに合わせた経営を進めることが必要なんです。

 


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経営決断

経営決断のためのナンバー2

 


コロナの収束が見えてはきたものの、依然として毎日感染者数が報告されています。

 


この2、3年飲食店経営者は毎日何をどうしたらいいか?

悩んできたと思います。

 


また、コロナの対策を日々行なっていると思いますが、このような対策を経営者は毎日決断してきたと思います。

 


このように人間は誰でも、何かしらの選択を毎日、毎時間、毎分、毎秒のようにするものです。

 


「今日の朝食は何を食べよう」から始まって、小さな決断をしています。

 


個人の小さな決断は、自分の中だけで他人に影響を及ぼすことは少ないと思います。

 


でも、社長の決断は会社の屋台骨を揺るがすこともあり、最悪自分だけでなく従業員の人生をも路頭に迷わすことになりかねません。

 


だから、最終決断を下す際に自分以外の知恵としてナンバー2の存在は不可欠なんです。

 


会社の組織として、社長が自信を持って決断できる環境を作ることが大切であり、その役割を担うことがナンバー2なんです。

 


コロナの収束とともに余裕が出てきたら、ナンバー2の育成を中心とした人材育成に力を入れてほしいと思います。

 


それが、会社を長く発展させる糧になると思います。

 


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立て直し

立て直しは根本的に

 


コロナウイルスが収束したあと、すぐに以前の状態に戻ることはありません。

 


苦しい思いをした人は、自分の生活パターン自体を変える人も少なくありません。

 


特にお金の使い方など根本的に変える人も多いと思います。

 


それは自分のお店のお客様だった人にも同様のことがあると思います。

 


以前と同じように、同じお店で同じようにお金を使うことは少なく、それぞれが危機意識が高くなり、外食自体を減らしたり、使う金額も減らすことがあると思います。

 


だから、お店も今までのやり方にこだわらずに新しいお客様を獲得するために経営を土台から立て直すことが大切なんです。

 


このコロナウイルスを教訓にして、薄っぺらなコンセプトではなく心からお客様の満足を追求するお店に変えるような立て直しが必要になります。

 


今までの経営を否定して、新たな価値の店作りで新たなお客様を獲得することが早く立て直すには必要なんです。

 


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退店心理学

顧客心理学講座

 


第7章 退店心理学

 


お客様がお帰りの際が再来店につなげるための非常に重要なタイミングになります。

 


来店時や飲食の際にそれほど満足感を得られなかったとしても、お帰りの際に最大の満足を提供することができるんです。

 


退店時のお客様は、すごく満足したり逆にすごくガッカリした場合には、スタッフに何かを伝えたいと思うものです。

 


特に、ガッカリした場合にはお客様の表情に必ず表れるので、その表情から声をかけて、不満などを聞き受け止めることが必要です。

 


だから、お客様がお帰りの際に表情を観察することで、不満を解消したり次の来店に繋げられることになるんです。

 


また、すごく満足した場合には「美味しかった!ご馳走様!」と言いたくなるものなので、その言葉を受けることがお客様とより近い関係になり、常連客になっていきます。

 


お客様のお帰りの際は、次につながるチャンスが豊富にあります。

 


良い飲食店は、お帰りの際に外まで出てお見送りを丁寧に行うなど、このタイミングを非常に大切に扱っています。

 


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リーダーの言葉

リーダーの言葉は力

 


このコロナ禍において国や自治体のリーダーたちが色々と会見などで発信していましたが、心に響くような言葉を聞いたことがないです。

 


特に、総理大臣で国民に響くような言葉を発する人はここ何代もないような気がします。

 


それは何故でしょうか?

 


たぶん、それは自己保身のためのアピールとしか受け取れないからだと思うのです。

 


リーダーは、職人の世界のように背中を見せるとか働く姿を見せることで部下に伝えるのではなく、しっかりとした自分の言葉で伝えることが必要であり、その言葉自体がリーダーの力になるからです。

 


でも、最近のリーダーと称する人の言葉は軽く力強さに欠けているのではないでしょうか?

 


それはたぶんリーダーとしての覚悟がないからだと思うんです。

 


覚悟とは自分の身を投げ打ってでも皆を幸せにするという想いのことです。

 


政治家に関わらず、これからのリーダーにはぜひ言葉で未来を語り皆を引っ張っていける人間になってほしいと思います。

 


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現状維持

現状維持は後退

 


コロナ禍で経営が立ち行かなくなった飲食店は少なくありません。

 


コロナ禍では今までの常識が通用しなくなってきました、だから今こそ古いやり方を変えるタイミングなんです。

 


「現状維持は後退」

これはディズニーランドの創業者、ウォルト・ディズニーの名言です。

 


現状維持を目指す時点で思考は停止します。

しかし、世の中は物凄い勢いで変わっていきます。

昨日まで流行ってたものは、今日はすでに廃れています。

 


飲食店でも最初の来店で感動しても、2回目は普通になり、3回目も変わっていなければ、時代遅れと言われお客様は次の店に流れて行きます。

 


売上はお客様の想いの結果であり、それはすべてお店の責任です。

景気が悪い、天候が悪いと嘆いても始まりません。

他責にするのではなく、自責を自覚して改革あるのみなんです。

 


お店でも企業でも組織でも、現状維持を選んだ時点で明日はありません。

 


常に危機感を持ち、事なかれ主義に陥ることなく、問題と真摯に向き合い改革を断行することでしか発展はありません。

 


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人材は経営者次第

人材は経営者次第で育つ

 


社員を新しく採用する際に、たいてい面接で優秀だと判断して経営者は採用すると思います。

 


ただ、採用してしばらく経つと「使えないやつ」とか「面接では良かったのに、、、」と言ってグチをこぼす経営者は少なくありません。

 


そして、仕事ができないことを社員のせいにするんです。

 


しかし、その会社で使えないからと言ってその社員に能力がないわけではありません。

 


経営者が社員を育てる意識が低いと

社員が優秀な人材に育つことはありません。

 


採用した社員の強みを見極めて、適材適所に配置して日々人材育成に力を入れることで経営者の望む人材に育っていくのです。

 


採用した社員を使えるようにするのが経営者の責任なんです。

 


つまり、人材は経営者次第なんです。

 


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