飲食店コンサルタント服部直紀

飲食店経営者と店長のためのブログ

してあげたことは忘れる

「私はあの人に、これだけのことをしてあげたのに」
ということを人は細かいことまでよく覚えているものです。

 

 

 

でも、その代わりに人にしてもらったことは簡単に忘れてしまいます。

 

 

 

 

 

夫婦や恋人同士の喧嘩の多くは、「してあげたこと」と「してもらったこと」の不釣合いへの不満から生まれます。

 

 

 

誰でも、自分が人にしてあげたことは重大なことに感じますが、人にしてもらったことは軽くみてしまいがちです。

 

 

 


 

 

 

だから、釣り合いがとれるはずがありません。

 

 

 

 

 

「こうしてほしい」という要求には、きりがありません。

 

 

 


「こうしてくれてありがとう」という感謝にこそ、愛の喜びがあるのではないでしょうか。

 

 

 


 

 

 

相手に「してもらったこと」をよく覚えておいてください。

 

 

 

そして自分が「してあげたこと」は、すべて忘れることです。

 

 

 


公平にみて、それでちょうどいいくらいだと思います。