信念とは、自分が正しいと信じ、堅固に守る自分の考えのことを言います。
ただ、信念は「頑固」と見られる場合もあるために、自分の信念が周りの人から見て頑固になっていないか振り返ることが大切です。
私自身、過去に信念と信じて上司にぶつかったこともありました。それにより組織を追われる結果になったこともあります。
その時は自分の頑固さに腹を立てて、譲れないことであっても甘んじて受け入れることも必要じゃないかと反省したこともありました。
でも、今振り返るとそれは「信念」だったと思えるようになりました。
それは、ブレない自分を感じて、そのブレないしっかりした軸が自分にあったことを発見できたからなんです。
だから、夢を叶えるときには頑固に思えてもブレない思いがあればそれが「信念」となり、人生の糧となっていくんです。
信念と人生は、比例するものです。
だから、信念が曲がっていれば、人生も曲がってしまいます。
信念が真っすぐであれば、人生も真っすぐ歩めると思うんです。
よく「信念を持つ」と言いますが、実は持っているだけではダメなんです。
信念は「持つ」ものではなく「貫く」ものなんです。
人生では、何らかの形で必ず障害が現れるものですが、そこで信念を曲げてしまっては意味がないんです。
そこに壁があっても、自分の勢いの強さで貫いてしまうことが必要なんです。
少し助走をつけて体当たりすれば、少しの壁なんか壊れるものです。
こうして、信念を貫くから真っすぐな人生が歩めると思うんです。