店長を名ばかり管理職にするな!
「名ばかり管理職」という言葉がありますが、飲食店の場合は名ばかり店長になります。
たとえば、正社員であるという理由で、店長になっている従業員もいます。
そもそも、店長の労務上の位置づけは、主任・係長・課長といった役職になると思います。
位置づけは会社によってそれぞれ異なりますが、ある会社では主任待遇、ある会社では係長待遇などです。
一般的に、店長は管理職とされているケースが多いようです。
しかし、管理といってもアルバイトの労務管理や売上を集計する程度の管理で、会社の経営管理に携わる店長は少ないんです。
店長を名ばかり管理職にする飲食店が多いのはなぜでしょうか?
それは「管理監督者」であれば会社は残業代を支給する必要がない、ということなんです。
つまり会社からすると人件費削減なんです。
わずかばかりの店長手当を支払っておけば、多額の残業代を支払わず、安い人件費で多くの業務を任せられるという、身勝手な理由が多いんです。
従業員に対して優しい会社が今求められていますし、永く繁栄する会社になると思います。
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