飲食店コンサルタント服部直紀

飲食店経営者と店長のためのブログ

常に改善意識を持つ

常に改善意識を持つ

 


改善意識とは、現状に満足することなく今よりももっと良くする方法などはないか、という意識を持つことです。

 


この方法しか考えられないや今までこの方法でやってきたから、などと言って現状に満足してしまう人は少なくありません。

 


でも、世の中は常に動いており、新しい価値は明日には過去の古臭い価値になってしまうものです。

 


また、人間は新しい物や新しいやり方を発明する本能を持っており、その本能に従えば改善することは難しくありません。

 


しかし、いつの間にか改善することが面倒になり、現状に満足することに安住してしまうんです。

 


ただ、人生やビジネスで成功するために改善意識は欠かせません。

 


最初から、大きなことを変えなければいけないという意識があると改善に一歩踏み出すのは難しいと思います。

 


だから、小さくて出来ることから工夫して改善してはいかがでしょうか。

 


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良い叱り方とは

良い叱り方とは

 


叱ることは1つに絞ることが必要です。

 


ここぞとばかりに2個、3個と叱ることが増えると、何について叱られているかがわからなくなります。

 


あれこれと指摘したい気持ちはわかりますが、しっかり整理して今日はこの点を叱るという指摘事項を明確にすることが必要なんです。

 


また、5つのステップを踏んで叱る

ことが大切です。

 


5つのステップは、

第1ステップは、何をしたのか事実のみを伝える。

第2ステップは、叱り手の気持ちを伝える。

第3ステップは、どう思う?と部下の考えを確認する。

第4ステップは、フォローする。

第5ステップは、今後の期待を伝えるなんです。

 


まず、何をしたのか事実のみを伝えるためには、冷静にならなければなりません。

第一歩は、自身の気持ちをコントロールすることが必要です。

 


部下を別の場所に連れていき、1対1でしっかりと事実を伝えます。

 


部下が何をしたのか、事実をきちんと冷静に伝えます。

 


事実に関しては、部下も冷静に受け止め納得せざるをえなくなります。

 


次に、叱る上司自身の気持ちを伝えます。

ここがとても重要です。

 


部下に期待していたので、今とても残念な気持ちになっています。

というように話します。

 


この上司の気持ちを伝えることにより、部下は自分のしたことを冷静に理解し、関わった人の気持ちを不快にさせてしまったと、論理的に受け止めることができます。

 


そのうえで、どう思いますか?と聞いてみることで上司にそんな気持ちにさせてしまったことに反省が生まれます。

 


次に同じミスをしないためにどうすればいいかを一緒に考えます。

 


最後に部下にこれからも期待してると伝えることで、信頼関係がさらに強くなると思います。

 


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顧客意識が成功に導く

顧客意識が成功に導く

 


顧客意識とは、顧客つまりお客様の立場や目線に立って物事を捉えて考えようという意識です。

 


ビジネスに限らず社会貢献活動などにおいても、必ずと言っていいほど、何らかのかたちで、顧客と言える相手は存在します。

 


自分のアイデアや企画を考えていっても、のちに必ず顧客の要望や欲求に応えていくものでなければ、そのアイデアや企画は受け入れてもらえないものです。

 


どんなビジネスでも顧客を意識した考えや行動を取らなければ成功するはできません。

 


飲食店でも、スタッフは毎日同じことの繰り返しでついお客様の存在を忘れてしまうこともあると思います。

 


でも、お客様にとったらその来店したその瞬間が初めての経験になるので、その瞬間をいかに満足していただけるかを考えるような顧客意識を常に持って欲しいと思います。

 


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お金では幸せになれない

お金では幸せになれない

 


お金は投影物に過ぎません。

 


お金持ちになる人は、商売がうまいのではなくて、自分自身を上手に使えたからお金が集まってきたんです。

 


現代ではすぐに結果を求められ、人と競争をさせられて、優劣の烙印をすぐに押されるようなせちがらい環境にさらされています。

 


だから、目先の結果を求め明日のお金を追いかけて、どんどん自分という資産をすり減らしているんです。

 


そんなはかない立場に置かれているから、形のあるお金や財産を持っていないと不幸になる思う人は少なくなりません。

 


でも、本当の豊かさの根源にある価値は人のエネルギーであり、英知であり、生きる力なんです。

 


それを備えている人は、一時の貧乏も乗り越えることができます。

 


その根源を支えているのは、お金などではなくて、自分自身という資産なんです。

 


他人など世の中に振り回されるような悪循環から抜け出せた人は、きっと本当の自由を手に入れることができると思います。

 


自分の本当の価値を充実させれば、貯金が1円もなくても、ホームレスであっても、冷蔵庫に何も入っていなくても、人間は幸せになれると思います。

 


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失敗するのは仕事が好きじゃないから

失敗するのは仕事が好きじゃないから

 


飲食店経営は非常に厳しく開業して半数は2年以内に廃業しています。

 


また、経営が厳しくなっても誰にも相談することなく廃業する人は少なくありません。

 


こういう人たちは、たぶん飲食店で働くことが好きじゃないんだと思うんです。

 


もし、飲食店が心底好きで開業したなら恥をかこうが、誰かに相談して何がなんでも経営を続けるように飲食店にしがみついたと思うのに、誰にも相談せずに廃業したということが飲食店が好きじゃない証拠なんだと思うんです。

 


飲食店を開業したいと思う人は、今一度立ち止まって、自分が心底飲食店や飲食店経営が好きか自分に聞いてみてください。

 


もし、飲食店オーナーという肩書やお金が欲しいなら、飲食店経営に手を出すべきではありません。

 


お客様が満足する笑顔が見たいと思う人だけが飲食店経営を成功させることができるんです。

 


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飲食店に定額制は馴染まない

飲食店に定額制は馴染まない

 


最近、サブスクリプションを導入する企業が増えているが、大手チェーンが導入してすぐに撤退する事態も起きている。

 


定額で食べ放題や飲み放題は魅力的ではあるが、根底にお客様満足が無ければ長続きはしないんです。

 


あくまで、お得感だけなのでお客の立場から見たら値引きや安売りと変わらないんです。

 


特に1か月に何回来店したら元が取れるというような発想は、飲食店が一番大切にすべきお客様満足を一点だけで追求しているだけな気がしてなりません。

 


だから、飲食店のようにお客様のニーズが多様化している業種では馴染まないと思うのです。

 


このサブスクリプションも一種の流行り物ですが、一旦始めると先払いしてもらってる分、止めたくてもや止められない事態になるのが厄介なところ、タピオカやいきなりステーキのようなや流行りは廃れることを自覚してほしいものです。

 


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飲食店こそ休みを増やすべき

飲食店こそ休みを増やすべき

 


飲食店こそスタッフに十分な休みを取ってもらうことが大切なんです。

 


飲食業は感情のビジネスだから、お客様に感動や満足をしていただくためには、スタッフが常に健康的で笑顔にあふれた店舗運営が不可欠なんです。

 


休みは週1回も取れず、朝から深夜まで残業して働いて笑顔が出せるわけはありません。

 


特に、目的でお客様が来店する業態であれば週1回定休日を作ったとしても、休みの日数分売上が落ちるわけではありません。

 


お客様は営業日を選んで来店していただけます。

定休日にたまたま行こうとしたお客様がいたとしても、スタッフのモチベーションが下がることと比較したら売上のマイナス以上のプラスが得られるものです。

 


経営者の考え方ひとつでブラックと言われる飲食店がホワイト企業になることは十分に可能なんです。

 


そしてスタッフの笑顔と共に業績も明るくなると思います。

 


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