ナンバー2のいない組織は危ない
コロナの国の対策を見てると日本の政府には優秀なナンバー2が居ないことがよく分かります。
能力のない総理大臣に対してモノを申せる人間が居ないからです。
誰がどう考えても、国民を守る政府の姿勢が見えず、ただ自分を守ろうとする自己保身しか感じられないんです。
ナンバー2はリーダーの補佐役ですが、補佐役であってもイエスマンであってはいけません。
特に一国の補佐役であれば、国民を不幸にするような判断があった場合には自分の身を挺してでも改善を進言すべきなんです。
日本は世界の中でも有数な民主主義国家だからこそ、リーダーの暴走を許さないチェック機能が必要なんです。
そのチェック機能になり得る存在がナンバー2という役割なんです。
本物のナンバー2はリーダーのビジョンに基づいて事業運営の実務を行いますが、リーダーに対して軌道修正するための提言が出来なければなりません。
政治家が特に自己保身に走るようでは、日本の政治家の劣化していると言わざるを得ません。
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