飲食店コンサルタント服部直紀

飲食店経営者と店長のためのブログ

他人に振り回されない

いつも他人に対して不平や不満ばかり言っている人は、他人に振り回されている人だと言えます。

 


「こんなことを言われた」「こんなことをされた」などと、他人の言動にいちいち腹を立てていては、まったくキリがありません。


 

 

 

「自分はこうしたいのに、なかなかできない」と、自分のことで悩むのはとても良いことですし、悩みがなければ成長もありません。

 


でも他人に「こんなことをされた」というのは、自分の問題ではなく、他人の問題です。他人の問題をいくら気にしても、自分のためにはなりません。

 


それに、いちいち他人の問題をあげつらう人は、向上心がありませんし、自分の欠点は棚に上げてしまうものです。


 

 

 

世の中には、他人が傷つくようなことを平気で言う人はいます。
自分の周りだけでなく、誰の近くにも平等にたくさんいるものです。


 

 

 

また、愚痴をこぼさず、いつも笑顔で明るく生きている人もたくさんいます。
だから、他人の言動でストレスを溜めるか、溜めないかは、周りの環境ではないんです。


 

 

 

自分の心の持ち方で決まるんです。


 

 

 

光は暗闇を照らすことはできますが、暗闇が光を消し去ることはできません。
暗闇とは、単に「光がない状態」のことです。実体のない暗闇というものが、光を奪うことはできません。

 


明るい人は、暗い人から悪い影響などまったく受けないのです。


 

 

 

人間としての価値は、「ひとりの人にどう扱われるか」によって決まってしまうほど、ちっぽけなものではありません。


 

 

 

自分自身と向き合うだけで、他人に対しては、親切や気遣いに感謝だけすれば良いんです