飲食店コンサルタント服部直紀

飲食店経営者と店長のためのブログ

経営はキャッシュフローを健全に

経営はキャッシュフローを健全に

 


コロナウイルスの影響で倒産が増え続けています。

倒産はいわゆるお金がなくなったことを意味します。

 


つまり、利益よりも経費などの支払いが多くなり蓄えも含めて現金がなくなってしまったという訳です。

 


一般的にビジネスでは、支払サイトがあり売掛金や買掛金として、お金の動きが様々あります。

 


飲食店のように大半が現金でのビジネスは多くはありません。

 


ただ飲食店でも、最近はクレジットカードやキャッシュレスですぐに現金化されない決済方法も多くなっており注意を払う必要があります。

 


帳簿上売上が立ち、損益計算書では黒字でも、現金が不足して倒産するケースもあり、これを黒字倒産といいます。

 


このような現金不足に陥らないためにも、経営者は見た目の売上よりもキャッシュの動きに敏感になり売掛金の回収、買掛金の支払のタイミングなどに注意を払うことが、経営者の最大の役割なんです。

 


経営者の最大の責任は倒産など最悪な状況にしないようにすることです。

 


そのためには、利益が出ても浮かれて無駄遣いすることなく、利益を内部留保として蓄えるなどの施策を常に図ることが大切なんです。

 


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