飲食店コンサルタント服部直紀

飲食店経営者と店長のためのブログ

顧客心理学

顧客心理学講座

第14章 注文心理対策編

注文時のお客様の心理は大きな声を出してスタッフを呼びたくない、大きな声を出して他の客から注目されたくないというものです。

こういうお客様の心理のために、呼び出しベルが導入されました。
最近では、テーブルにタッチパネルで呼び出したり注文までできるお店も増えてきました。

ただ、そういう新しい機器の導入は設備投資もかかり利益を圧迫する場合も多いので、簡単に導入ができるものではありません。

また、機器の導入は飲食店のサービス面でのレベル低下も招いています。

呼び出しベルがない時代には、スタッフがお客様の視線や動作で察知して、お客様の元に駆けつけるという能力が備わっていました。

しかし、最近はお客様に対して無頓着で呼び出しベルなどで呼ばれないと動かないスタッフを増やすことになりました。

その結果スタッフのサービスレベルの低下を招き、連動して売上を落とす店が増えたのも事実なんです。

注文時への対策は、スタッフの気付きや気遣いを指導すること以外にはありません。

それが店全体のレベルアップに貢献することになります。

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飲食店経営を最悪な状態にしないコンサルタントを目指しています。
しかし、飲食店経営者からのご相談の多くが手遅れの状況であり、もう少し早めに相談して頂けたら助かったお店は少なくありません。営業していて何か違和感を感じたら、お早めにご相談のDMをください。

ハットリ・コンサル合同会社
飲食店コンサルタント 服部直紀

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