マニュアルを軽視するな!
某串カツ居酒屋でマニュアル通りにやってない店舗運営が退職者のSNSによって拡散されて大きな話題になっている。
それに対してSNS上では色々な意見が飛び交っている。
なぜ、マニュアルができたのか?
その起源は米国マクドナルドが創業時に、色々な人種のスタッフを採用していく中で、学校にも行ってなく言葉もまともに話せないスタッフも多かったが、そういうスタッフにも基本的な作業を身に付けてもらうために生まれたのがマニュアルなんです。
だから、マニュアルはあくまで基本的な作業をもれなく統一して、どんな店舗でも最低限の価値をお客様に提供するためのものだと理解することです。
マニュアルは店舗におけるQSCレベル、つまり基準通りの美味しい料理や親切な接客や清潔な店舗を実現するためのものなんです。
ただ、某串カツ居酒屋ではマニュアルを守らないことを個性であり、他店と差別化することは当たり前のことのように語られています。
たしかに、チェーン店であっても個人店のような個人が求められているのは事実ですが、マニュアルはお客様に安心して安全に飲食して頂くための最低限のルールであり、マニュアルを守らないことは、お客様に食中毒を中心にした危険に晒すことになるんです。
某串カツ居酒屋がマニュアルを守らないことが暗黙の了解としていたならば、チェーン店を運営する、いや飲食店を経営する資格はありません。
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