信念や誠実さは部下に不思議と伝わる
リーダーがよく考えずに、思いつきで口に出したことは、部下に必ず見抜かれてしまいます。
上司の命令を部下が素直に聞かないとしたら、それは部下が悪いのではなく、上司の言葉に、信念と誠実さが足りないからなんです。
リーダーが思いつきのアイデアを押し付けるのは、「上司であるオレのほうがエライ」「部下は上司のいうことを聞くのが当たり前だ」というおごった考えが根底にあるからです。
上司はオールマイティーではありません。
上司はあくまで社長や部長や課長という役職はそれぞれのチームをまとめる役割を果たす人間としてだけなんです。
その上司が思いつきで、信念や誠実さのない指示を乱発していたら、部下がいうことを聞くはずがありません。
上司が本心から「これをやりたい」と思い、自分の信念から発した指示であれば、部下には必ず伝わります。部下は上司の信念に応えようとするでしょう。
反対に上司が思いつきの発言をしたり、その場で調子を合わせたりすると、その言葉には信念も誠実さもないので部下を動かすことはできません。
部下に自分のいうことを聞いてもらおうと思ったら、熟考を重ねたうえで、リーダーは自分の言葉に責任を持って、信念と誠実を尽くさないといけないんです。
#飲食店#飲食業#飲食店経営#信念#誠実さ#部下に伝わる#思いつき#部下が素直に聞かない#押し付ける#おごった考え#オールマイティ#役割を果たす人間#熟考#言葉に責任を持つ#人材育成#スゴイ!店長育成塾#飲食店コンサルタント#コンサルティングオフィス服部#フリーランス