出世させる人間を間違えるな!
出世させる人間を間違えると組織は崩壊します。
仕事ができることは良いことです。
ただ、仕事ができる人間はともすれば諸刃の剣ともなり得る性質を持っているものです。
その背景に人間性が伴っていなければ、その人間はむしろ会社を崩壊に導く危険性をはらんでいます。
仕事ができる人間には多くの仕事が集まり、重要性の高い仕事も任せられるようになります。
そのため、組織としてその人間に対する依存度は高まっていきます。
それに比例して周囲も一目置くようになり、その人間の影響力は増していきます。
これが営業やマーケティングに関することであれば、売り上げの多くの割合をその人間に依存するようになるため、そういった状況になると社長ですらもその人間に対して強く言うことは難しくなります。
このようにして、仕事ができる人間ほど善くも悪しくも社内で強い影響力を持つようになるものです。
こういった状況でこの人間を昇進させることは、この影響力に対して会社がお墨つきを与えることを意味します。
その影響力を公に行使することが可能となった時、その人間の本性が見え始めるんです。
部下に対して高圧的な態度で臨み、罵倒したり、感情に任せて怒りをぶつけたりするようになっていきます。
他の社員からクレームがあっても、社長が守ることで社長への信頼もなくなり組織が崩壊を始めるんです。
だから、社長は出来る社員を出世させる場合は人間性も含めて考えることが大切なんです。
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