飲食店コンサルタント服部直紀

飲食店経営者と店長のためのブログ

目の前のお客様

目の前のお客様を大切に

 


コロナ前の飲食業界は、ミシュランの三ツ星や芸能人おすすめの店などの話題がテレビや雑誌で多いような気がします。

 

そういうミシュランや芸能人の話題は、お客様には全く関係のないことですが、どうも飲食店経営者で気にする人が多いように思います。

 


飲食店が成功するには、一般のお客様に数多く来店してもらうことが大切なんです。

 


お客様にとったらミシュランの星がいくつあるとか関係ないんです。

また、芸能人の色紙が何枚貼ってあるとか関係ないんです。

 


つまり、お店に行って食事して、自分がどれだけ満足出来たか?

それしか興味がないのが、本来のお客様の気持ちなんです。

 


だから、星を取ることばかり目指したり、テレビで紹介してもらいたいと思う飲食店経営者は少なくありません。

 


以前もミシュランの星を取った店のスタッフが過酷な労働を続けさせられた末に自殺したこともありました。

 


また、テレビで紹介された店が一時的に繁盛しただけで、その後潰れた店は実は少なくないんです。

 


本当に自分の店を大切に思ってる飲食店経営者はテレビなどの取材を断わることも多いんです。

 


結局、お客様満足をしっかり追求しないと、お客様はちゃんと見ているということなんです。

 


だから、お客様をなめずにお客様の方だけ向いた経営をすることが大切なんです。

 


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