経営者は感情をコントロールせよ
自分の感情を味方につけることが大切なんです。
1.感情が生じていることを自覚する
2.感情のエネルギーを何に使っているかを自覚する
3.正しい方向にエネルギーを使う
最初の段階では「ネガティブな感情」を自覚できていない場合も多いんです。
「封じ込めよう」とするうちに「見ないふり」をすることに慣れてしまいます。
だから、始めの段階では、
「感情が生じている」ということを自分で認識できるように意識することです。
次の段階では、生じた感情を何に使っているかに自分の意識を向けていきます。
例えば不安が生じたときに、
自分はその感情を何に向けているのかを自己観察してみることです。
「ただ、悩むだけ」なのか、
それとも「解消するための行動をしている」のかを。
そうやって、自分が
「感情のエネルギーを何に使っているか」を把握していきます。
そして最後の段階では、
「感情のエネルギーを自分の望むものに使う」ことを試してみます。
感情が生じたことを認識したら、そのエネルギーを“意識的に”使ってみるのです。
最初は上手くできないのですが、繰り返しているうちに、使い方が上達していきます。
感情は厄介なもので、今回ご紹介したような方法を身につけても、完全にコントロールすることは、やはりできません。
それでも、マイナスに傾く心の状態をリカバリーするのが早くなったり、感情のエネルギーを効果的に使うことは、できるようになっていきます。
感情を味方につけ、自分が持っている全エネルギーをフル活用して日々を過ごしていけるようにすることが大切なんです。
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