親しき仲にも礼儀あり
人は付き合いが長くなればなるほど相手に対しての要求が大きくなっていきます。
最初は、相手の言動や行動に注意しながら、相手の顔色を伺いながら人間関係を深めていきます。
でも慣れるに従って、自分を分かってくれると勝手に判断して、こうすればこうかえしてくれるだろうとか、こういう場合に必ずこうしてくれるとか、勝手に要求の度合いを高めていきます。
そして、それが叶わないときに不満や不信感を露にします。
人間は自分以外はすべて「お客さん」という意識を持つことが大切なんです。
お店でも当然のことながら、お客さんに過度な要求をすることはありませんし、お客さんに対して勝手に求めることもしません。
「親しい仲にも礼儀あり」の言葉通りに夫婦や子供にいたっても、それぞれに人格があり一人の人間として尊重されるべきものです。
だから、心を許した恋人や友達であっても過度な要求をせずに、自分がしたいことをやってあげる。
そして、相手から何かしてもらったら「ありがとう」という感謝の気持ちを言葉に表すことが大切だと思うんです。
#飲食店#飲食店経営#飲食店経営者#親しき仲にも礼儀あり#付き合い#相手に対しての要求#言動#行動#顔色を伺う#勝手に判断#不満#不信感#お客さん#感謝#飲食店店長がいま直面する課題解決の教科書#飲食店コンサルタント#コンサルティングオフィス服部#服部直紀