相談する勇気がお店を救う
今年は飲食店の廃業が過去最多となりました。
オーナーは当然廃業と同時に職を失います。
同じように雇われ店長も職を失いますが、原因がオーナーの経営にあったとしたらもっと辛いと思います。
廃業した飲食店の大半がコンサルタントなどの飲食店経営のプロに相談をしていませんし、家族や友人も相談しない場合も多いんです。
自分ですべて出来ると思って勝手に開業して、上手くいかないからと言って、相談もせずに廃業します。
最初から失敗するなんてこれっぽっちも思わず、自分だけは失敗せず成功すると夢見ては無謀な開業に足を踏み入れます。
そして、何もかも失ってから気付くんです。
「やらなければ良かった」「誰かに相談すれば良かった」など、色々な後悔の言葉が出てくると思います。
私の身近にも金融公庫から600万円借りてカフェを開業したものの3ヵ月で廃業した人がいます。
600万円の借金をどうして返していくのでしょう？
なかにはもっと大きな借金抱えて自己破産する人も少なくありません。
ガンコさは、立て直しどころか家族を不幸に陥れることにもなりかねません。
上手くいかないと思ったら、ぜひ専門家に相談してください。
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