2021-07-01から1ヶ月間の記事一覧
リーダーの責任の取り方 最近は、リーダーの責任の取り方が甘くなっています。 特に、政治家は「責任を痛感する」と言っても辞める人間はほとんどいません。 経営者でも、オーナー社長が責任を取って辞める人はあまり見かけない。 政治家でも、経営者でも、…
年商より利益にこだわる 良くテレビに飲食店経営者が紹介される時に年商◯◯億円の社長と褒め称えられることがありますが、会社の業績は売上だけでは測れません。 会社も個人事業でも利益がその会社の業績であり信用となります。 例えば、繁華街立地で開業する…
経営は数字で考える 数字で考えるということとは 例えば、 ・客単価をあともう少し上げろ! ・原価を下げろ! ・人件費を下げろ! と言うのと、 ・客単価をあと、100円上げろ! ・食材の原価率を2%下げろ! ・人件費をあと、1%下げよう!というのでは行動…
経営者と真逆のナンバー2 ナンバー2には経営者と真逆の人間を選ぶことが重要なんです。 ナンバー2には理想と現実を埋める役割を担っています。 具体的な経営の実務を行うのがナンバー2なんです。 ただ、このナンバー2を受け入れる器量が経営者には必要です。…
値段は付加価値で決める このメニューの値段は何を基準にどうやって決めているんでしょうか? 原価から一律上乗せ? 店主のその場の雰囲気で? 誰かにこれぐらいでって言われたから? などありますが、多いのは原価率を想定して、それに合わすように25~3…
組織の末路とは? いきなりステーキを展開していたペッパーフードサービスが、ペッパーランチ事業を売却しました。 また、いきなりステーキも今年中に188店を閉店するようです。 それに伴い200人の希望退職を募るニュースが流れました。 一斉を風靡した、い…
人通りだけで判断しない 大手チェーン店が出店の際に物件の交通量調査を行ないますが、その通行量が多ければ良いというわけではないんです。 どの種類の車がどれだけ物件の前を通ってるかを確認しています。 どれだけ多くてもトラックやダンプや商用車が多い…
飲食店店長がいま直面する課題解決の教科書(解説コラム) 第7章トラブルと危機管理 「剛腕リーダー」 今回のコロナ禍では、国や都道府県のリーダーが色々な発言を行ってきました。 でも、国民が支持するような剛腕リーダーはいないと感じたのは私だけはない…
ウインウインが大切 飲食店で納品業者などにため口で横柄な態度を取っている従業員を見かけることがあります。 でもそういう店舗や企業に限って繁盛するとは思えません。 飲食店にとっては商品を購入する「お客様」であることにかわりはありません。 しかし…
部下に仕事を任せる 部下を成長させるためには仕事を任せなければなりません。 でも、上司は得てして自分がしたくない仕事を部下に振ることが多くなると思います。 酷い場合には、何のアドバイスもせずに仕事を部下に丸投げする上司も少なくありません。 上…
成功に近道はない 本当の「お客様」にするのは時間がかかります 飲食店を開業してすぐにお客様が出来ると勘違いする経営者は非常に多く存在します。 ただ、そういう考えの経営者は2年足らずで消えていきます。 開業してすぐはたとえ広告を出してなくても、改…
経営はバランスが大切 飲食店経営は、すべてがバランスの上になり立っているということなんです。 人がバランスをとっている状態と同じなんです。 平均台の上に載って両手を広げている状態は、お店の経営や運営の立場ではどういうことをしているのでしょうか…
店長はピンからキリまで 飲食店の「店長」のレベルはピンキリです。 つまり、ただの店番のような「店長」から経営者のような知識とリーダーシップを兼ね備えた「店長」まで様々です。 ひとつのお店はひとつの会社と同じなんです。 経営者である「店長」がお…
飲食業界の新たな流れ コロナ以前から飲食業界では個人客に重きを置いた“個の時代への転換”が言われていました。 コロナは、この流れを一気に、しかも極端な形で推し進めたと言えるでしょう。 大型宴会に頼っていたチェーン居酒屋業界ではコロナの影響は特に…
ナンバー2に必要な自己犠牲 企業のナンバー2に必要な能力は2つあります。 1つは、社長の片腕として自己犠牲を発揮して、社長が指し示した会社方針に従った業務を遂行する能力です。 2つ目は、組織をまとめるために部下に対してのリーダーシップを発揮する…