ムダを省くこととケチることを間違えるな
コストダウンを考えるとき、一般的には人件費、接待交際費、広告宣伝費、水道光熱費といった経費から優先的に削減が図られます。
たとえば、広告宣伝費は必ずしもお金をかけて行わなければならないものではありません。
チラシや看板などを作らないで、口コミだけ、あるいは自作のホームページだけで勝負することも可能です。
得意先を接待するときの交際費なども同じです。
お金をかけることもできるし、お金をかけないでもやろうと思えばやれるという意味で広告宣伝費や接待交際費は会社の任意の部分が大きい経費です。
また、人件費については最低賃金が法律で決まっているにしても、それ以外の要素は会社の判断や基準に任されています。
これらの経費はコストダウンを考えるときに最も目にとまりやすい経費であり、削減できればその効果も大きいものです。
しかし、これらは会社の売上を支える重要な経費でもあります。
やみくもに下げることで従業員のやる気を削いだり、売上そのものを下げてしまっては元も子もありません。
大事なのは会社に委ねられた任意の経費であっても、費用をかけるべきところにはかけるということです。
ムダは省いても、ケチってはいけません。
ただ、ケチるだけなら誰でも出来ます。
経営者として会社のビジョンを考える上で必要かどうか、またムダか投資になるかを判断することが経営なんです。
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