飲食店コンサルタント服部直紀

飲食店経営者と店長のためのブログ

コロナ禍でも強い業態

コロナ禍でも強い業態

 


先日、ファミリーレストラン大手のすかいらーくが大幅な赤字に転落しました。

 


逆にファストフードのマクドナルドは過去最高の売上を記録しました。

 


この差はどこにあるかというどう、マクドナルドは元々テイクアウトやドライブスルーでの利用が多く、店内で飲食する割合は少ないことがコロナ禍でも全体の売上を伸ばした原因です。

 


私がドライブスルー店舗で店長していた時も売上全体の40%をドライブスルーが占めていました。

 


また店内での購入も半分くらいはテイクアウトだったために、実際店内での飲食は他の飲食店と比較すると極端に少ない業態であり、コロナ禍でもネガティブな影響受けることなく、逆にお客様には安心して利用できるお店だと認知されたことが業績アップに繋がったと思います。

 


他の大手チェーンでも牛丼などテイクアウトをそれまで推進してきた店舗は大きく影響は受けていません。

 


店内飲食を中心とした店舗は確かに厳しいのですが、すかいらーくが大きく業績を落としたのは、ファミリーレストランがなんでも揃っていて、あまり飲食店としての特徴がないことがことが原因だと考えられます。

 


したがって、個人店でもどこでも食べられるような特徴のないお店はすかいらーくのようにこれからも厳しい状況が続くと思います。

 


大切なことは、どこにもないようなオンリーワンのお店を作ることです。

 


それが、これからの生き残る術になると思います。

 


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